団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

齢をとるとやることが増えて

2017-03-30 10:13:43 | Weblog
 年をとってくると、やはり1日の中でやることがじわじわと増えてくる。加齢といえばそれまでだが、何かを省きたいが、医療も絡んで難しい。
 朝起きて、食事前にインスリン注射をする。食事後、寝る前に取った入れ歯を挿入する。当然、10種類近い薬を飲む。
その後、上がった血糖値を下げるために、散歩か、外出しなければ膝のスクワット運動を50回。
 最近取り入れたのが、腎臓マッサージ。1~2分しかかからないが、ネットで調べて1週間前からやるようになった。
 私のひとつの病名は糖尿病腎症。糖尿病は血糖値を上げない状態を保てばいいのであるが、腎臓病の特効薬はない。ひたすら塩分を控え、カロリーを減らす食事療法しかないが、もっと積極的に治す方法はないか、と思っていたら、新聞広告に『疲れをとるなら腎臓をもみなさい』という本があった。
 腎臓を揉むと、腎臓が元気になるのだろうか、と思い、ネットで調べて、腎マッサージを知って実行中である。これで効き目があれば、血糖値にもいい影響があるかもしれない。
 即効的には、夜に行くトイレの回数がてきめんに減った。これはありがたかった。
 昼になれば、食事前にまたインスリン注射。そして服薬。また散歩に行くか行かないか、と迷う。
 夕方、うちにいれば4時頃から晩酌タイム。1時間ちょっと程度飲んでいるが、食事になる前に、インスリンを朝昼よりは多めに注射。食事を終えまた薬で、買い物ついでに散歩に出かけることが多い。
 血糖値の測定は1日1回で、朝食後、昼食後、夕食後の2時間を見計らってみる。高い低いと一喜一憂する意味はあまりなく、たんたんとやることをやっている。食事の内容にもよるが、高低の一定の法則はほとんどない。
たまに朝、血圧を測る。私は高血圧で上が150、下が100と高校時代からそんな数値で、昔から変わっていない。
 夜、寝る前になると、持効型のインスリンを射つ。そして入れ歯を外して、ポリデントの溶液に浸す。最後の腎臓マッサージも行う。
 というわけで、決めたことをやっているだけではあるが、齢はとりたくないなあ、と思うこの頃で、やはり気になるのは糖尿病による合併症であろう。このままいけば、なんとか免れそうだが、高齢と医療費の増加は確実に比例している。

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