団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

Windows10をどうするか

2015-07-31 09:57:15 | Weblog
 ある日、タスクバーに見慣れないアイコンが現れた。なんだろう、と思って、クリックしてみると、Windows10の予約のアイコンだった。
 邪魔だなあ、と思っていると、ネット上でWindows10のことがあちこちで書かれるようになってきた。
 最新版のウィンドウズOSは魅力的である。ただいまひとつ信用できない面がある。それは、独自に使っているアプリやソフトである。
 これらがひょっとすると使えなくなる可能性がないわけではない。私が去年まで使っていたビスタパソコンが壊れた。それで買ったのがWindows8.1搭載のパソコンだった。ところが会社の請求書やちょっとした文書に使っていた、大昔からある便利な統合ソフトのクラリスワークスが使えなくなった。
 これには困った。64ビットパソコンでは駄目らしい。このパソコンはASUSで、いつ壊れるかも分からないから、バックアップのためにWindows7Proを搭載したIenovoのシンクセンターを買った。こちらは32ビットでクラリスワークスもインストールができた。
 しかし、プリンターとの相性が悪く、印刷の途中で止まってしまう。アップデートしても改善されなかった。そんなわけで、クラリスワークスを使わずに他のアプリで代替するようにした。
 実際、仕事にもパソコンを使っている人は多いだろう。そういう仕事に独自にインストールしたソフトを使っていよう。Windows10に飛びついて、それが使えなくなったら仕事が止まってしまう。しかし、そのソフトがマイナーであるほど、あるいはバージョンが古いほど、10に移行する前に確かめる手段はない。
 Windows10のアプリだけを使っているならまったく問題はないが、多くの場合それほど単純ではない。カラオケの画像を練習のために動画レコーダーで録画することが多いが、なぜか8.1(アップデートで使えなくなった)でも7Proでもまともに作動しない。テレビのそばに置いてある7Homeのパソコンだけが使える。
 この7Homeのパソコンはほとんど遊びで使っているから、これだけはWindows10の予約を入れてあるが、動画レコーダーが使えなくなる可能性がある。
 それで当分は様子を見ることにするつもりだ。セキュリテイやスマホの影響もあるだろうが、OSを替えすぎるのではないだろうか。迷惑な話である。
 エッセー「団塊SONGS」を配信中。原則的に隔週の日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS」(検索)で聴くことができます。カメラと写真の情報は「Web写真人」で。URLはhttp://shashinjin.digiweb.jp

最近のお気に入り

2015-07-21 06:05:50 | Weblog
 最近の酒の摘みのお気に入りは、玉ねぎの千切りである。かつては玉ねぎが血糖値を上げない、ということで、フライパンで炒めて食していたが、これがフライパンを傷め、こびりついた玉ねぎを擦り取るのが大変だった。
 ところがいいことを思いついた。電子レンジである。中ぐらいの玉ねぎを半分に切り、千切りにする。この上に小エビを撒いて、500Wで2分間温める。エビのいい香りがフワッーと広がる。
 温まったこれに、すり胡麻を振りかけ、ポン酢をかける。これでできあがりだ。まったくの手間がなく、けっこう美味しいのである。小エビをかつお節に替えたり、あるいは鮭のふりかけなどもいいだろう。
 なぜ小エビかというと、最初は小女子やシラスなども考えたが、どうもあまり保存できない。せいぜい2週間で、小エビなら約1ヶ月は保つから安心だ。
 そんなわけで、毎夕せっせと食べている。果たして血糖値を下げているのかはいまのところ定かではない。
 こうしたものはせいぜい摘みで、肴とはいえないが、肴らしいものはほとんど食べない。それなら晩御飯のおかずにしてしまう。せいぜい冷奴か、玉子豆腐か、はんぺん程度にしている。あとはらっきょうやにんにくの漬物、胡桃と小女子の佃煮、時として黒豆などを常時テーブルに並べて、適当に摘んでいる。
 こんな程度だから、摘み段階では血糖値は上がらないだろう。血糖値を上げるものは、炭水化物、油脂、糖分などで、これらをセーブしていればさほど気にすることはない。むろんインスリン注射は継続中である。
 加えて、朝食のビスケット2枚と前回で記したが、最近は交互に大豆のグラノーラをヨーグルトに加えている。香ばしさが出て、これもよく合っている。なかなか自分にあった食物を探すのは難儀なのであるが、好き嫌いをなくしているから、何でも食べてみよう、という気でお膳に向かっている。
 今日、糖尿病内科の診察日である。昨日の昼に低血糖の症状が出て、血糖値を測ったら57だった。70以下が低血糖だから、異常値である。これだからチョコレートなどの甘いものが手放せない。
 そうだ、低血糖の時に甘いモノが堂々と食べられるではないか、と思いついたが、その時に手元にあるかどうかは分からない。美味しいものほど生モノだから、なかなかそんなチャンスはあるまい、と思っている。
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体重が減ってゆく

2015-07-11 09:06:01 | Weblog
 去年の秋に心臓手術をする前の体重はけっこう減ったり増えたりを繰り返し、65キロ以上はあった。おそらく心臓のポンプ機能が弱く、水が体内に溜まりやすかったのだろう。 心臓手術後の体重は64キロ前後になった。落ちても63キロ程度だったのだが、ここのところみるみると減って、今朝計ったら60.3キロだった。
 理由はひとつ。インスリン治療をしていることだ。これを始めたのが5月から。当時は63キロぐらいだったろうが、それが62キロになり、61キロを飛び越して、60キロすれすれまで来た。
 体重が徐々に落ちてくるのも不気味である。反対に増えていくのは恐怖感に近い。ただこちらは心当りがあるから、多くの場合自分のせいである。
 なぜインスリン治療で体重が落ちるのか。結局、糖尿病治療をしている自覚があり、それが食事の制限しているわけだ。我が家の夕食は早い。6時には終わる。それから口にするのはブラックコーヒー一杯。これで翌日の7時まで、なにも食さない。
 インスリン治療の前は、9時頃には口さみしい、とかいって、甘い物を食べたりしていた。あまり間食はしないほうだが、それでも少しは食べていたろう。それが一切なくなった。果物やお菓子類は少量を食後すぐに食べる。つまりインスリンが効いている間に食べることで、血糖値の上昇を抑えるわけだ。
 むろん朝食も昼食も低カロリー食だ。たまに書くことだが、朝はヨーグルトにブロッコリー、舞茸を混ぜたのが主食。ビスケット2枚を加え、りんごジュースか市販の野菜ジュースを飲む。昼は8枚切り食パン1枚、ゆで卵1個、これにバナナかチョコレート4~5粒程度。
 こうした食事の前にもインスリン注射をするから、時と場合によって低血糖を起こす。急に腹が減って脱力感が増す。こういう時はブドウ糖かチョコレートを食べる。30分もすれば回復するが、いつ起こるか分からないから外出時は甘い物は必携だ。
 夕食は以前にも書いたことだが、酒を飲む。焼酎は糖質がないから血糖値を上げない。つまみを済ませ食事にする前にインスリンを射つ。ほぼそのパターンに慣れ、最近の朝の血糖値は100から140ぐらいを行ったり来たり。この幅が気になるが、前日の夕食の内容が影響していよう。
 というわけで、こんな食生活から体重が減りつつあるが、どこかでバランスが取れるのだろう、と思っている。60キロを切ったら、20代の体重に戻ることになる。なにかいいことあるのかなあ…。
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女房転倒皿割れて

2015-07-01 11:08:06 | Weblog
 私は深夜に酔払ってよく転ぶ。脚には生傷が絶えなかったが、最近は歩く道を変えて、ほぼ小康状態を保っている。
 ところがこんどは女房殿が派手に転んでしまった。むろん私のように酔っていたわけではない。ここ3ヶ月ぐらい、踊りの発表会用の稽古をしており、その当日の朝、交差点を渡ろうとして信号が替わるのに慌てて、転倒した。
 悪いことに、膝を強打した。全体重がほとんど膝にかかったわけだ。それでも当初はさほど痛くなく、会場まで仲間の車で行ったのだが、そこで車から降りられないほど激痛になった。謝罪して、うちのそばの病院に駆け込んだ。
 レントゲンの結果、膝が十字に割れていたそうだ。手術の必要はないが、しっかりしたギブスを脚にして、ベッドで安静を保っている。それが日曜日、いまは水曜日で、なんとか松葉杖なしでも、ゆっくりなら歩けるようになった。
 ギブスが取れるのに2~3週間、全快するのには2ヶ月を要するとか。つまり骨接なのである。割れた骨が引っ付き、元に戻るまでには時間がかかるわけだ。
 その病院はうちから歩いて約20分ほど。あれこれと必要なものを持って行って、現在は主夫状態である。女房がいなくなると、うちの中のことをいかに知らなかったか、と唖然とする思いだ。
 洗濯物を仕舞う場所も分からないし、料理でもなにがどこに置いてあるのかも分からない。あちこちの引き出しやドアを開けて、いろいろと確認している始末だ。
 女房がひとりでいるのは別に困ることはないが、男はお手上げなのである。こういう経験を若い時にやっておいたほうが、いい勉強になるのではないか。
 たぶん来週から女房は出社するが、幸いバスで通えるルートにあり、バスのステップの昇り降りが課題になりそうだ。いまはノンステップバスもあり、駅などはバリアフリーになっているから、格段に困ることはないが、勤務先の最寄りの都営浅草駅は旧態依然で、エレベーターは離れた位置にある。
 私も心臓が悪い時に、ほとんどの駅のバリアフリーが頭に入っていた。どこにエスカレーター、どこにエレベーターがあるか分かっていた。齢を取ると、いろいろな厄介があるものである。こうしてひとつひとつ齢をとっていくものだなあ、となんとなくしみじみ思っている。
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