団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

プリンターですったもんだ

2016-02-29 09:40:51 | Weblog
 これまで使っていたプリンターのスイッチがいきなり入らなくなった。このメーカーのものはこれで二度目。修理に出すほどのものでもなく、もう一台あるPCファクス専用に使っている複合機の空になったインクを補充するか、と思い、家電量販店に行った。
 ブラックは残っているが、CMYのカラーは1本1350円。3本なら4000円以上、ムッと来て、プリンター売り場に行った。あれっと思うほどシンプルなプリンターを6000円ちょっとで売っていた。インク買うよりこっちのほうがいいか、と決めて、一度帰った。
 うちでネットで調べてみると、アマゾンで5500円弱で売っていた。送料無料。即座に決めて翌日に届いた。このプリンターはビジネス向けでプリントのみの単機能機。だから安く、仕事に使うプリンターとしては最適だった。
 ところが落とし穴があった。付属のインクカートリッジはすぐに無くなりそうになった。当然、互換インクを購入した。これもアマゾンでKが3本、CMYが各1本の6本セットで1350円程度。インクも安くて助かるな、と思って、純正インクと交換した。
 そうすると、インクカートリッジが認識できません、という表示が出て、使えなくなってしまった。あれこれやってみたが、どうにも進まない。ネットで調べてみて、ようやく解決方法があった。それは、インクを外し、スイッチを切り、電源プラグも拔いて、10分以上放っておく。
 これでいちどリセットされ、次に電源を入れ、ブラックのインクをまず装着して、それからカラーを入れてOK。その通りやってみたが、なかなかうまくいかない。かなりイライラし、ひょっとしたら付属のCDのドライバーに戻せばいいのか、これはネット環境で最新ドライバーに更新されるからこうなるのかと思ったわけだ。あるいは、結局純正しか使えないのか、とかなりいらいらした。
 どうしようもなくなって、一晩置いて、朝に同じことを繰り返してみたら、ようやく復帰。互換インクでも使えるようになった。たぶんリセットされるまでに時間がかかるのかもしれない。
 なぜメーカーは互換インクを放置しているのか。ネット環境で使えなくすることは簡単だ。しかし使えなくすると、今度はプリンターが売れなくなる。これも困るわけだ。
 ネットで調べているうちに分かったことは、インクはプリンターが交換を指示するまで抜き差しはしなうほうがいいらしい。つまり素直に使うのが一番であるが、互換インクだけは使い続けることが必要だ。封筒刷るのに純正はいらないし、あとはファクス文書をプリントするぐらい。安い互換インクで十分である。こんな記事でも、お役に立てれば幸いです。
エッセー「団塊SONGS」を配信中。原則的に隔週の日曜日にhttp://ameblo.jp/shiratorimn/にアップロードしています。エッセーで書いた歌は「団塊SONGS」(検索)で聴くことができます。カメラと写真の情報は「Web写真人」で。URLはhttp://camerajoho.web.fc2/com/

イクメン議員の辞職

2016-02-17 13:43:03 | Weblog
 不倫で大騒ぎになって、ようやくイクメン議員の議員辞職で決着がついた。自民党も離党するという覚悟であり、きっと再立候補しても再選はないだろう。
 この問題についてはいろいろなことが含まれているため、ブログに書こうと思った。まず育児休暇と不倫とはまったく別物である点だ。これを一緒ごたにすると、モノが見えなくなってしまう。
 ただ育児休暇をとると宣言して、好印象を与えていたのに、その正反対の裏切り行為の不倫では、救いようがない。育児休暇については、これからさまざまな職種の中で徐々に進行していくことだろう。その端緒を国会議員が作って、周知に役立った点では貢献度大だろう。
 問題は不倫で、これは国会議員とも本来関係ないことで、基本的にはプライバシーに当たる。誰からも文句を言われる筋合いはなく、ただ奥方がどう対応するかの問題だけだ。あとは次の選挙で選挙民がどう判断するかで決まる。不倫のツケは大きいであろう。
 日本人は一定の職業の人に対して、潔癖性を要求する。特に主婦がそうで、不倫で泥にまみれた議員は、もう人間ではないのである。これは国民性だから、いまさら変えろとはいわないが、もう少し成熟した大人になってもいい。宮崎君も、不倫はプライバシーと突っぱねたほうが男らしい。それができれば、惨めな辞任劇なんかしなかったろう。
 もうひとつの問題点は、家庭円満顔をしていて、陰では何をしているか分からない、という人間の二面性を感じざるを得ない。最近、この手の人間が多くなっているような気がする。
 つまりバレなければ、欲望のままに悪いこともする、という手合だ。号泣議員もそうだったし、直近の葉山の町議の覚醒剤事件もそうだ。
 政治家になるのに志は二の次三の次で、本当は職業としての政治家を選んでいるのだろう。チヤホヤされるし、高給でもあり、議会がなければ時間はとれるし、秘書が適当にやってくれる、とタカを括っている。
 国会議員に限っていえば、小選挙区制の弊害とも指摘されているが、それだけではなく、やってもバレなければいい、と罪悪感を感じないのではないか。子供を虐待する親もそうだし、老人ホームで入居者を殺した奴もそうだ。多くは30代から40代で、長いデフレ経済の中で、人間の何かが壊れてしまったか。
 最近の週刊文春はヒットが続いているが、たぶんほとんどはチクリが発端。チクリのネットワークをあちこちに張り巡らせて、それがうまく機能しているのだろうが、首をとればいいというものではあるまい。ゴシップやスキャンダルで稼いでいるようでは情けない。
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日々雑感160203

2016-02-03 15:05:09 | Weblog
 清原和博が覚醒剤所持で捕まった。今朝のスポーツ新聞は大騒ぎだったが、警察は1年も前から内偵していたらしい。確かに噂はあって、おかしな言動もあったようだが、ほかの病気のせいにしていた。
 結局、芸能人とか花型のスポーツ選手に金があると、良からぬ奴が寄ってくる。ほとんど暴力団で、相手の様子をみて、ギャンブルや薬などいろいろと悪いことに誘う。気が緩めば、乗ってしまう。そこにつけ込んで、あっという間に金のなる木に変えてしまう。
 清原の場合は、そういうパターンだったのだろう。一度やってしまえば、あとはなんとでもなるわけで、断ればバラすぞと脅迫される、続ければ言い成りという状況に陥るわけだ。むろん清原自身の脇の甘さに起因している。
 甘利さんの問題でひとつ気になることは、告発者の本当の動機が不鮮明だ。組織や自らを守るため、という理由もあるが、そういう場に立ち会って、写真や録音など動かぬ証拠を握っていれば、いつでもメディアに売れるし、相手にプレッシャーもかけられる。
 今回の場合は、文藝春秋に売ったのもしれない。2週間分がほぼ完売、たぶん今週もまた新ネタが繰り出されるだろうから、文藝春秋も儲かったが、売った側もかなり懐に入ったのではないか。とすれば、こういう告発ビジネスも成り立つのではないだろうか。
 ちょっと前のスキーバスの事故については、あれこれ事故の原因が取沙汰されているが、このブログでかつて書いたことがあるが、スマホがあってインターネットがあるのだから、バスの運転手と本部をオンラインで結び、常に運転手の状況がカメラ等で把握できるようにすれば、事前の安全管理は可能だろう。
 そうした当たり前のできることをやろうとしないバス会社も自動車メーカーも怠慢ではないか。人の命を預かる仕事は、最優先で導入すべきではないか。
 その自動車の安全性については、ひとつの道路の中で新旧の車が入り乱れて走っているようでは、いつまで経っても安心できない。自動運転だって、相手が突っ込んできたらどうなるものでもない。優先すべきは、旧タイプの車にどう安全性能を付加させることではないか。
 こういう工夫は町工場が考案して、低廉な費用で自動ブレーキなどを備えることができればハッピーではないか。
 今日、我が家も恵方巻きの夕食になった。豆まきも敢行する。恵方巻きは関西から来たものだが、東京でもすっかり定着した。ハロウィーンも年中行事になったし、バレンタインデーもそうだが、なんでも取り入れて自分たちのものにしてしまう日本人の軽薄さが、バイタリティを生んでいる。
 決して否定するものでなく、それが日本人の強さなのであろう。好奇心こそ、ここまで日本人を引っ張ってきた源動力である。

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