桜を見る会の騒動が続いている。まあ、日本は平和であることは間違いないのだが、とうとう招待者の名簿を裁断したシュレッダーまで登場した。安倍さんの答弁も、なぜかコロコロと変わり、内閣支持率も低下気味に推移している。最近では、反社会勢力などを呼んでいるところまで暴露されている。
実際、1万8000人も来ているのだから、誰かと混じって入ってしまう輩もいるのであろう。国際的なVIPを招くようなセキュリティチェックをやっているわけでなく、しかたない面もあるようだ。
来年は止めるとか、規模を縮小するだとか、情けない議論をしているが、総理主催の原点に戻って、安倍さんが決めればいいことである。
野党は税金が使われていることを問題視しているが、もともと民主党政権時でも内閣のイベントなんだから、それは当たり前。ただ安倍さんになって、あれこれと推薦やコネ絡みで肥大化してコントロールが効かなくなってしまったというところであろう。
この騒動で、もっとも失笑を買っているのは野党。国民の声が聞こえないわけではないのに、桜の会を徹底的に追及している。政権もなぜか右往左往して、双方が情けない状態になっている。
なぜ、野党はここまでやるのか。識者ももっとやることがあるだろう、と指摘しているが、好意的にみれば、野党はこれが生存基盤だからだ。
野党の存在意義は、政権を倒すこと。手段は関係なく、とにかく内閣の失政や齟齬を徹底的に追及して、追い詰める。それをやることによって、政権にダメージを与え、次の選挙に有利につなげるという目的だ。
確かに野党は政権を奪取することが第一目的ではあるが、その過程で国民の支持を得られているか、という認識が欠けている場合が多い。
国民の支持を得て、国民が自民党はちょっとなあ、と思うぐらいまで、認識を高めることができるのか。どうも今回の場合は、そんな方向にはいっていない。
国民はもううんざりしている。しっかり国会やってくれよ、というのが本音の声であろう。野党も、そうした声を敏感に察知するアンテナを持たなければならない。
政権への一定のダメージを与えれば、矛を収める時期はもうそろそろという感じだ。これによって野党もマイナスイメージを作ったのだから、これから挽回のための政策論争をお願いしたいのだが、まあ、あまり期待できないかな、というのが現在の野党の実態であるだろう。日本の政治状況はお寒い限りか。
写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください。
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来年は止めるとか、規模を縮小するだとか、情けない議論をしているが、総理主催の原点に戻って、安倍さんが決めればいいことである。
野党は税金が使われていることを問題視しているが、もともと民主党政権時でも内閣のイベントなんだから、それは当たり前。ただ安倍さんになって、あれこれと推薦やコネ絡みで肥大化してコントロールが効かなくなってしまったというところであろう。
この騒動で、もっとも失笑を買っているのは野党。国民の声が聞こえないわけではないのに、桜の会を徹底的に追及している。政権もなぜか右往左往して、双方が情けない状態になっている。
なぜ、野党はここまでやるのか。識者ももっとやることがあるだろう、と指摘しているが、好意的にみれば、野党はこれが生存基盤だからだ。
野党の存在意義は、政権を倒すこと。手段は関係なく、とにかく内閣の失政や齟齬を徹底的に追及して、追い詰める。それをやることによって、政権にダメージを与え、次の選挙に有利につなげるという目的だ。
確かに野党は政権を奪取することが第一目的ではあるが、その過程で国民の支持を得られているか、という認識が欠けている場合が多い。
国民の支持を得て、国民が自民党はちょっとなあ、と思うぐらいまで、認識を高めることができるのか。どうも今回の場合は、そんな方向にはいっていない。
国民はもううんざりしている。しっかり国会やってくれよ、というのが本音の声であろう。野党も、そうした声を敏感に察知するアンテナを持たなければならない。
政権への一定のダメージを与えれば、矛を収める時期はもうそろそろという感じだ。これによって野党もマイナスイメージを作ったのだから、これから挽回のための政策論争をお願いしたいのだが、まあ、あまり期待できないかな、というのが現在の野党の実態であるだろう。日本の政治状況はお寒い限りか。
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