団塊の世代の世間話

60年を生きてきた思いを綴った「ゼロマイナス1 団塊の世代の世間話」を上梓し、その延長でブログを発信。

ブルーツゥース通信で大苦労

2019-07-30 11:07:52 | Weblog
 最近、テレビが壊れ買い替えたが、女房殿が音が小さい、という。私にはちょうどいい音量なのだが、ちょっと耳が遠くなった女房殿には聞きづらいらしい。
 それで、テレビの音が手元で聞ける方法はないか、とあれこれと考え、行き着いたのがブルートゥースによる通信で、手元に置いたスピーカーから音が出るようにすればOKだ。
 ネットで調べて、うっかりとブルートゥースの受信機を先に買ってしまった。これが580円。よく考えたら、受信機は必要でなく、発信機のブルートゥーストランスミッターのほうだった。それで980円のトランスミッターを買った。以上は、ヤフーのカードについたポイントで無料で購入できた。
 肝心のブルートゥーススピーカーはアマゾンで購入。これが2080円だった。ところが最初はブルーツゥースの信号を受信し、聞こえていたが、それがパタッと音が消えた。なんだ、どっちが悪いんだ、とこんがらがった。
 スピーカーのほうは、有線のAUX接続なら音が出る。しかしブルーツゥース通信では受信しない。スピーカーの故障か、トランスミッターの故障か、よく分からない。そこでもう1台のトランスミッターを買った。これもポイント購入できた。それでもブルーツゥース通信は復活しなかった。
 ははあ、スピーカーの不具合だったのか、と決めて、今度はちょっと高めの3099円のスピーカーを買った。
 それを接続したら、一発でブルーツゥース通信が可能になった。ただ今度はテレビのイヤホン端子に接続すると、ノイズが入る。ちょっと耳障りだ。それで試しにそばのオーディオコンポに接続すると、きれいに音が出た。
 どうやらテレビのイヤホン端子に問題がありそうだったが、端子をくるくると回すと、ノイズが低くなり、なんとか聞ける音になった。
 故障のスピーカーは、結局ノートパソコンでユーチューブの番組を見るときに、横に置いてAUXに接続して使っている。ノートパソコンのスピーカーは貧弱でまともな音が聞こえない。これはこれで重宝している。
 そんなわけで、紆余曲折があって、ようやくブルートゥース通信は落着した。無駄になったのは、受信機だが、無料で買っているから文句もいえない。
 いろいろと機器を接続して使う場合、不具合が生じると、何が原因か特定することがむつかしい。特にみんな中国製である。あまり信用できないが、安いのがなによりの魅力である。多少の覚悟で使わざるを得ない。
 いまブルーツゥース通信でワイヤレスのイヤホンで音楽を聴いている人が多いが、ワイヤレスだと、呑み助の私だったら、たぶんひと晩で紛失してしまうだろう。当分は従来のイヤホンを使い続けることだろう。

 写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください

N国党に期待したいが

2019-07-23 16:23:05 | Weblog
 NHKから国民を守る会が1名の当選者を出し、政党要件も満たし、政党助成金も出ることになった。
 今回の参院選でのれいわ新選組と同じ新しい政治の流れである。代表の立花氏は葛飾区の区議で以前から知っていた。それが政党を作って国政に打って出たわけだ。
 この志はいいのだが、政党となると、やはりNHK批判だけでは物足りない。しかし明確なメッセージが、有権者の心を掴んだことは否定できない。
 問題はこれからの国会活動で、徹底的にNHKのスクランブル化を推し進めることだ。早速、総務省は馴染まない、と白けたコメントをしている。そうではなく、そういう可能性をこれから研究するとコメントすべきだ。
 災害時にスクランブル化されていると、見られない国民に災害が及ぶ、と訳の分からないコメントもしているが、そういう時はスクランブルを解除すればいいだけの話だ。
 要は、こうしたデジタル放送の時代の公共放送の在り方を根本から考える機会であり、それをたぶんN国党がリードするのだろう。
 これに付随して大切なことは、もしスクランブル化が可能になれば、NHKに払っていた受信料がフリーになる人が多くなる。つまり消費に回せる金が増えるわけだ。それが景気を押し上げる要因になろう。つまり景気をアップすることにもつながると考えるべきだ。
 スクランブル化になって、NHKを見たいヒトは見ればいい。どうでもいいと思っている人は、その契約をすればいい。そうなると、たぶんNHKは愕然とするだろう。きっと受信世帯は半分ぐらいになってしまう。
 そうなって、はじめてNHKは本当の放送局として甦るのだ。今のような肥大NHKになり、人件費も高額になり、番組にも予算使いたい放題。そんな会社があるか。どこぞの組合と一緒で、天引き事業の強さだ。
 そうした胡坐をかいているようなNHKに鉄槌を下すのがN国党になるのだろう。NHK
は潤沢な資金を背景に、献金やアピールに金を費消するだろう。しかし、負けるなN国党と思う。
 私自身の判断では、放送法のNHKの天引きは憲法違反と思う。現在の憲法解釈が間違っていると思う。国民はフリーに望んだ情報をいろいろなところから見ることができるのを保証されているはずだ。契約していなければNHKが見られない、わけがない。N国党でNHKの受信料問題がクローズアップされることは令和の時代の象徴であろう。
 
 写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください。

参院選どうしますか

2019-07-05 13:01:21 | Weblog
 参議院選挙が公示された。早くも各政党は選挙モードに入っているが、さて、どの政党、誰に投票すべきかをそれぞれ考えていよう。
 私の立場は、憲法改正賛成、消費増税反対、現行の年金制度の維持の3つから取捨選択をするつもりだ。
 憲法改正賛成は、保守党に限るわけで、自民党と維新は主張している。公明党の加憲などという中途半端な政策は取らない。戦後70年、いい加減進駐軍憲法から脱して、日本人の国民憲法を作るべき時であろう。
 消費増税反対は、今でもスーパーのレシートを見るたびに、消費税は頭に来る。誰が作ったか知らないが、モノを買ってそれで税金が付く、などというのは、取りやすい税金を確実に取る悪法以外の何物でもない。
 財務省が消費増税を推し進める理由は、つまり消費税がもっとも簡単な徴税方法だからだ。何%を設定すれば、自動的に懐に入ってくる。ところが法人税や所得税など、さまざまな税金は決めても、払うほうがそのルールを守るかどうかは不確実だ。となれば、絶対確実に懐に入ってくるという保証はなく、あれこれと不正を摘発するにしても、税務署のスキルが必要である。書類ばかりの仕事で、多くの税務署員のスキルは低減しているのが実態だろう。
 しかも今回は10%というキリのいい税率になる。1万円の買い物をしようして、なに!税金1000円、やあーめたということになりそうで、景気は失速するというのが多くの経済評論家のご託宣だ。上げたとして、景気が悪くなると、誰が責任をとるのだろうか。
 政権政党の自民党が選挙ぎりぎりの段階で、過半数割れなんていう予測が出れば、安倍さんは「やあーめた」と宣言する可能性はゼロではない。それで自民党は選挙圧勝、憲法改正に突き進むことができるわけだ。だからこの2つはセットになる。
 年金の制度維持は、言うまでもなく年金の世話になっており、このまま減給となれば、生活が維持できないから。多少の蓄えがあっても、やはり安定的な年金の支給が生活の大前提である。
 若い人も、このままでいいのか、と思っていよう。争点を整理して、よく政党・立候補者のいっていることに耳を傾けることが必要だ。何より棄権だけは避けたい。投票率が低いと、特定政党に有利に働くからだ。国政選挙である。何よりフェアな結果が得たいから、せめて60%の投票率は欲しいのであるが…。

 写真・カメラの情報はhttp://camerajoho.web.fc2.com/を参照。ユーチューブの団塊SONGSや団塊SONGSエッセーもそのページの下部のアイコンから入れます。お楽しみください