きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

荏原の奥、窪野とか久谷とか

2017-09-10 15:50:14 | 近場の異邦人
家を出たのは9時半。相変わらず初めの一歩が遅い。今日は川沿いを海まで行くか、メイン道路を一本外して行くか思案するが決まらないまま。でもとりあえず3時間ということで、今日は1時間半経ったら折り返すということをだいたいで決めて出発。

で、いろいろ信号とか脇道とかの雰囲気で気ままに進路を変え、結局久々に津吉の方を走る。

で、さらに初めての道を。

先日開通した道路(多分砥部の宮内辺りまで通っている広い道の筈)を見ながらそこには行かずさらに南に。旧愛媛マラソンの折り返しの先を進む。これも久々。

で、狭い方を進む。バスが通っている道。

結構山奥のような感じだがまだ1時間余り。札の辻(城山の北にある)から4里。

で、一遍上人が妙に気になり、上っていくことにする。道の傾斜は急だが家は多い。ちょっと意外。

更に上ると分岐に出る。窪寺に行っても良いが、どうせ行き止まりだろうからまずはメインルートを最後まで行ってみようかと。まだ脚も動くしバテバテ感もない。途中1カ所だけ自販機があったが補給を気にせずに進む。珍しい。

厳島神社の大木。さらに上るが本当に家があるのが意外。車も良く通る(高齢者マークはちゃんと付いている)。

天明四年はいつ頃かと思いながら、上る。家がなくなりいよいよ終点かと思っていたら。

いきなり下り初めてびっくりする。どこに出てきたんかとしばし呆然となる。単に自分の中の地図と食い違っていただけだが。

とりあえず、その奥には行かず降りることに。しかしまあ。

字が読めなかったがこれが「正八幡宮」らしい。にしても神社本庁のモデル神社って何だろう。そして、その先の石碑だけでなく墓碑もそこそこ固まっていた奥の道、気になって入ってみる。

一畑薬師。島根にあるのと関係があるのだろうか。にしても良い景色。お墓の上から失礼する。

予定外で元来た道に戻る。一遍上人に呼ばれたと思ってわくわくして上ったがそうではなかった。またリサーチして再チャレンジ。今度はお呼ばれではなく御訪問か。この辺り、分岐も道も多いからまだまだ探索する価値はありそう。

で、さらに奥に。坂本屋さんに行く予定はない。確か、もう一カ所分岐があったはずと進んでいくとやはりあった。

でこれも久々の網掛け石。

その傍の「菩提樹」どれのことを指しているのかよく分からんかったが。

で、とりあえず淡々と下る。2時間は超えたのでもう帰りモードで良し。

右側の近い方を行きかけて止める。もうひと道草する。

一枚目の真ん中に小さい石が二つ。表に回ってみていないので何なのか分からないが、カップルが寄り添ってという感じで絶妙。

で、この先の公民館のところを降りる。道はまだ上れるがまあ機会を改めてでいいと思って。でも久々の山口霊神はほんの少し先だったことがあとで分かってちょっと勿体なかったか。で、曲がった先にお店を見つけ、自販機で補給。まだまだ大丈夫ではあったが、2時間半近くになっていたし。

しばらく何となく通ったことがあるようなないような道を降りていき、ようやく見慣れた小学校の近くまで降りる。この辺りは遍路道。

もうすぐ札所の浄瑠璃寺の手前、何となく右に折れ、田圃の真ん中をしばらく走る。

中学校近くの弘法月見大師堂、そして新しい道。そちらには行かず、さらに降りる。

でそこそこ場所が分かるようになってから、今度はそのまま行かずに少しUターンして東に向きを変える。

まあ普通の道だが、初めての道。充分。

南に向きを変える。3時間過ぎていたので公園のトイレを借りる。近くの田圃に案山子。最近はあまり見ないオーソドックスな形。

そしてさらにまっすぐまっすぐ東へ。で、元来た県道に戻り、しばらく走ってゴール。最後は、ちょっとバテた。気温も30度超えていたようで。

帰ってからよなよなで慰労。今日はおるすばんだから早めに終了モード。朝御飯抜きでよう走った。3時間半と少しで27.5キロ。奥の奥までは行っていないから、近々再訪したいと思う。