きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

公共交通機関と施設のバリアフリーについて ~ 再び関東編

2019-04-15 19:29:12 | 脊髄内血管腫との邂逅
先日の上京にて(というより上浜?だがそんな言葉はない)。

まずは飛行機関係。今回はANAを利用。

飛行機では比較的乗り降りしやすい場所に変更してもらえた。但し、乗るのも降りるのも一般客のかなり前後で、時間のロスはかなりある。

ANAのは面白かった。

キャビンアテンダントさんにお願いして呑む。美味かった。

で、空港。

羽田空港の障がい者対応のカウンターで見つけた難聴者用の拡声器。使ってもらうには云わなければならないという当たり前のことに気付く。

松山空港ではラウンジ利用。車椅子ではやや通路が狭い。コーヒーはセルフではなく運んでくれた。

でも。こっちの方が落ち着く。みきゃんがやや寂しそうだが。

羽田の方は、手話で電話ができる電話ボックスを探したが、どこにあるのか分からんかった。

続いてリムジンバス。

元々、渋谷で行われているフォーラムに出る予定で動いていたが、諸事情でパスして横浜へ。京急が便利だが、バスはもっと便利。

乗り場の売店に麦がなかったのが計算外。

駅関係は、基本、全駅がバリアフリーだし突然行っても対応してくれるので気が楽。四国はそうはいかんが。

横浜のYCATから駅への移動には時間がかかった。これは大阪のなんばと同じ。

階段やエスカレーターでの表示しかないので、まずエレベーターを探すのに四苦八苦する。そして、そこから目的地に行くまでも行ったり来たりする。案内所に聞かないと分からなかったが、その案内所がどこにあるのかすら、よく分からん。最低限の設備はあるが何とかならんか。徒歩ならここまでは迷わないと思うのだが。

八景駅は、かなり前から工事していて、まだ工事していて。できるんやろうか。ここはホームへ行くエレベーターはあったが、券売機がある階は階段で行くしかないので、駅員さんが走って買いに行ってくれた。

その電車。

駅員さんがサポートしてくれるのだが、その指示(待っててなのか、ホームに行ってて、なのか)を聞き漏らし、駅員さんとはぐれる。

時間の余裕もなかったので。スロープなしで、前輪キャスター持ち上げて乗る。ホームと電車がほぼ同じ高さだったからできたが、少しでも段差があると難しかった筈。
乗ったはいいが、降りる駅ではどうなることかと乗っている間どきどきする羽目に。結局駅員さんが待っていてくれた。相鉄さんご迷惑をおかけしました。

ホテルは、部屋の中で車椅子でターンができないので困った。

ベッドに座った状態で、車椅子を持ち上げて回転させた。

大分、「何かあること起こること」には慣れてきたが、まだまだ予期しないことは起こっているなと。これが実感。