きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

車椅子の立場で気になるモノ数題

2019-05-23 20:18:45 | 脊髄内血管腫との邂逅
障がいのある身体になって。

杖のコーナーはときどき見る。いつも歩かなくても、時々ポイントで歩いた方がいい場面がある。そういうときのために携帯できる杖はいい。ただ、歩行能力は実用的なレベルではなく、ロフストでかろうじて、という感じだから、なかなか難しいと感じる。
努力で改善できるレベルではないと思う。ある方から「それでも頑張ったら」と云われ、複雑な気持ちになったことがある。
まだ頑張らねばならんのかと。

車に興味はないが、車があることで何とか生活レベルを下げずに済んでいるのかもしれない。儂の運転装置は簡易版で、大がかりな改造はしていないが、こういう会社があることは心強いのは確か。一方で、車椅子からの移乗やの上げ下ろしはまだまだ改善策があるように思うが、現実には便利だと感じるまでに至っていないことも確か。

こういう身体になって、バイクとか自転車に乗ってみたいと思うことはある。現実的にはトライクか。車椅子をどうやって運ぶのかと気になったが、左前のスペースに乗っかっている。これは結構現実的。但し、値段は現実的ではないだろう。

生きる上でなかなかきついと感じることはある。変な言い方になるかもしれないが、人のために生きる必要がある、と思うことで一日一日、踏ん張っているような感じになっている。