きのうはやあるきのじいさんにおいぬかれる

犬と酒依存症のおっさんが、車椅子を漕ぎながら、ネガティブに日々見たり聞いたり感じたりした暗めの話題を綴ります。

第24回長良川ふれあいマラソン大会参戦記

2020-02-13 20:02:18 | 大会回顧録
ネットで探してたまたま見つけた大会。この年は前の年中止になった「吉備」が職場イベントの都合で出られないので、本当にラッキーという感じで。
現地までの行き方は、かなり迷った。車で行くにしても、第二名神があるのでそれほど面倒ではない。ただ、近鉄に乗りたかったという、それが一番あって、公共交通機関で現地まで行く。ただそれでも迷ったのが、養老鉄道の最寄駅から大会会場までは5キロあるということ。まあ、最後はそれでも行きましたが。

電車の時間と、その駅からの漕走で、受付時間はぎりぎりに着くとは思っていたが、とりあえず着いたらすぐに受付、着替え、トイレと。

当日は、気持ちのいい晴天だったが風がかなり強い。上りで向かい風という、もう最悪の状態。

レースは、珍しく、ランの方と一緒に走る。これが多分好記録が出た要因。本当に、前のランナーの背中(というより視線の関係でどうしても尻の辺り)に食らいついて漕いだ。しんどいとかそういうのはなく、ひたすら、ランナーの尻ばかり見ていたという。

コースは大会の関係者がコース誘導していたが、車椅子の2キロ、3キロも時間ずらしてスタートして、で、ほぼ同じぐらいにコース上にいるからか、儂も一度「ミス誘導」されかけた。こっちが冷静だったので無視して進んだのが結果的には良かった。

コースは、片道2.5キロを2回往復する。上りは下りに比べて遅いのは確かだが、それでも5分半切るペースで進んだ。上り向かい風で、である。下りは、車椅子の利点を生かしてランナーを抜いていった。2周目はペースが落ちたが、10キロのレースだから初めから飛ばしたので仕方がない。8.5キロで同じ車椅子に抜かれたが、気持ちは切らさずにゴール。もうへとへと。

これは、十分な結果。記録表の印刷待ちのときに、大会の役員さんから「閉会式に出てくれたら遠来賞も」という話まであったが、帰りのことを考えると荷物が増えると移動ができないとか、帰りが遅くなると駅からの交通手段を考えなければならないこともあり、本当に嬉しい表彰台だったのだが残る気にはなれず、でも正直まあ、ちょっと失敗したかと思っていたわけで。

それでも後日、トロフィーを送ってもらって嬉しかった。人生初トロフィーは、今、実家にある。

今年も参戦予定だが、今度は車で行くか。ただ、ネットの情報では、駐車場の出入り口が一つしかなく、会場を出るまでに3時間ぐらいかかるらしいので、終わってから最寄り駅までの5キロはきついのだが、やっぱり公共交通機関になるかもなと。

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