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前田バレエ学苑 発表会
昨日今日と連休いただいて、ちょっと一息ついてます。
お休み前の3日間の勤務がけっこうキツキツだったので、
(この前のお休みが休みとはいっても、新春お食事会やら自分の用事で疲れちゃっていたし・苦笑)
12日の夜は24:00少し前に帰宅して、お風呂で例のごとく寝てしまいました。。。
めちゃ危険~!!!
ココちゃんが気持ち良さそうに寝ていたので起こさないでお風呂に入ってしまったのがいけなかった。ココちゃんが起きていると、わたしがお風呂から出てこないと、「はよせんか~」とばかりにドアをカリカリひっかいて起こしてくれるので、眠ってしまう危険を回避できるんですよね。今月はまたラストまでの勤務があるから、ほんとに気をつけないと!!!
さてさて、そんなわけで、お風呂で寝てしまったわけですが、
その後、新聞配達のバイクの音で目覚め(ようするに4時間お風呂場にいたことになるわけです。。。危険極まりない。。。。)、もいちど寝なおして、、、
14:30開演の前田バレエ学苑・静岡教室の「発表会」に行ってまいりました!
2月12日・13日と2日間にわたって開催で、ワタクシ&母&妹の3人で13日の回を観てまいりました。
行ってから知ったのですが、どうも、、、、、12日と13日では出演するお子様がたが全然違う模様です。(ゲストも一部違ってた)
大きいお姉さんがた(研究科や本科生)やゲストの方の出られる「パキータ」と「ラ・バヤデール」はほぼ、ほぼ両日同じなのですが、
いわゆる「日頃のレッスンの成果を見てください」的な発表会のパートである
「コンサート」のところと、本科、児童クラスの子たちの「白雪姫」は全然違う生徒さん!
妹が通っていたときもけっこう大人数だったけども、今は子供が少ないと言いつつも、もっと生徒さんが増えてるってことなのか、それとも系列のほかのお教室の子も合同だったのか。。。
「まあどっちにしても、知ってる子は全然いないし、数少ない知っている子であるところのあゆみちゃんとかえりちゃんとかは両日出るだろうし、まみこちゃんは13日に出るって言ってたしな~」などと高をくくっていたら、
原あゆみ嬢が出ているのは12日のみだったという。。。。あらら。
残念。
どっちにしても12日は仕事で行けなかったんですけども、
12日にやったほうの「ラ・バヤデール」の原あゆみちゃんのガムザッティ、
そして飯塚絵莉ちゃんが三木雄馬さん(谷桃子バレエ)と踊った「グラン・パ・クラシック」、「パキータ」これは観たかったですねー。
(えりちゃんは、わたしたちが観た日も出ていて、コンサートでは「グラン・パ・クラシック」のソロと「バヤデルカ」で観られたので欲張ってはいけませんけども。)
昨日の2月13日、静岡文化会館で行われた発表会は
・デフィレ
・コンサート(ソロなども含めて16演目)
・白雪姫
・パキータ
・「ラ・バヤデール」より「祝宴の場」
☆コンサートでは小さいお子さんのクラスで、「ポルカ」を踊った子の中で、ものすごく上手な子がいました。幼稚園なのか小学校低学年なのか、、、よくわからないですが、軸がしっかりしていて、バレエを続けてほしいな~、と思いましたね~。スケートでも伸びそうな感じです。
この子に目が奪われてしまいましたです。
大人クラスの方々の踊りも素敵でした。
やはりね、、、目的を強く持って、お稽古に励んでいて、舞台を大切にしている姿は感動的ですよねぇ。(小さい時にこれがわかっていればねー・苦笑。こればっかりは大人にならないとわからないのよ、ははは。)
☆妹と話していたのですが、ほーんと、今のお子さんはスタイルいいですね。
体型が全然違うんですよ。妹のいた頃もスタイルの良い子はいましたけども、今はほんとに、スケートでもそうですが、、、、1990年代、2000年代の子は、、、「日本人体型」という言葉が全然当てはまらないですね。いやもう、すごいですよ。
☆「白雪姫」にはNBAバレエのオリバー・ホークスが王子役でゲスト出演でした。
白雪姫役の子も、森の女王役の子も、けっこう緊張していたみたいで、
自分のメインの出番のあとの、「パキータ」や「ラ・バヤデール」に出ていたときみたいに伸び伸び自分を出せればもっといいのにな~、と感じました。でも今回の経験はとても大きいと思います。頑張って欲しいです。
☆七人の小人は、、、むかし妹も踊ったことがあるのでとても感慨深かったですね~。
同じ振付だったんだけど、なんか、今回のお子様たちはみなさんお行儀が良かった(笑)ような。。。。
なんつーか、妹たちはちょっとやんちゃだったような感じです。
白雪姫が毒林檎を食べて倒れているところを「ゆっさゆっさ」とゆすぶっちゃったりしてねえ。
(そんなにゆらしたら、毒がよけいに回るっつーの、とみんなでツッコミ入れてた想い出が)
☆「パキータ」のエトワールの女の子も、素敵でしたが、「ラ・バヤデール」のときのほうがキラキラ伸び伸びしてたかな~。
「パキータ」は、でも、やっぱ、、いいですね。
ゴージャスで盛り上がるし。
(わたしの携帯のアラーム、10個登録できますが、パキータで半分占められています・苦笑)
☆「ラ・バヤデール」より祝宴の場
ガムザッティとソロルの結婚式の場面などから再構成してありました。
1幕などで踊られるジャンペー(ベールの踊り)もここに入れてありました。
ニキヤは出なくて、ガムザッティが今、東京バレエ団で活躍している川島麻実子ちゃん、
ソロルは正木亮さん。
他に男性ゲストは谷桃子バレエ団の敖強さん、酒井大さん、吉田邑那さん、NBAバレエのオリバー・ホークスさん。
「ラ・バヤデール」は全体的にものすごーくまとまっていて、それぞれの踊り手さんたちもキラキラしていて、舞台を楽しんでいる雰囲気も伝わってきて素敵でした。
えりちゃんも、ほかのソロを踊るような生徒さんたちも、綺麗でしたが、
やはり麻実子ちゃんは美しかったですね。。。。うーん、素敵です。。。。
それから、ベールの踊りの中の、とあるお嬢さんがとってもチャーミングで素敵で、
技術的にものすごく飛びぬけて光っているというわけではないのですが、
舞台マナーが素晴らしいというか、こういう人がコール・ドにいると、ほんとに安心できるというか、癒されるといいますか。。。ちょっとファンになってしまいましたです。
お顔立ちは和風といいますか、おひなさまのような雰囲気の方でして。
心身ともに疲れていたのでよけいに今回の発表会はとても心温まるひとときでした。
ダンサーのみなさま、先生がた、ご父兄のみなさま、素敵な感動をありがとうございます~♪
お花もたくさん届いていましたよ~。
このところ寒い毎日でしたが、昨日は晴れていましたし、暖房も効いていたせいか、、、
いやもー、花の香りがすごかったですよ(苦笑)
静岡はわりと花木産地としては恵まれている土地柄ですのでね、けっこうお花は活きがいいんですよ。お花屋さんとしては花材にはあまり困らないと思います。
しかし大量のお花ですからね。。。。
カスミソウはけっこうすごい強烈な匂いなんですよね。。。
昨日は2階席だったので、暖気と花の香りが全て上に上ってきていて、頭がボーっとなりました。
(花束単体程度だとカスミソウの匂いは気にならないですが、たくさんだと強烈です。
一度カスミソウ農家を訪れたら、、、、カスミソウの栽培には忍耐が要りますね。。。
カスミソウ作っていらっしゃる農家をひそかに尊敬しています。)
ほかのバレエ教室の「発表会」には行ったことがないのですが、前田バレエの場合
・デフィレ
・第1部「コンサート」
・児童クラスの演目(「白雪姫」だったり「みにくいアヒルの子」だったり「くるみ割り人形」だったり)
・お姉さんや先生たち、ゲストも招いての演目。一つないし二つ。
こんな感じで行われています。
妹が通っていた頃の、「発表会」は、こういう本格的な大きな発表会と、「つぼみの会」という小さな発表会がありました。つぼみの会では普段ソロやデュエットとか、トロワとか踊る機会の無い子でも、そういうのを踊らせてもらっていたと思います。
「デフィレ」は、パリ・オペラ座みたいに下のカテゴリのダンサーから出てきて最後はエトワールまで勢ぞろい、、、ってタイプではなくて、
前田バレエですと、ゲストの男性陣以外、最初から出演者は全員舞台に載っています。
いちばん前は3歳くらいの小さい子たち。
そこから順番に後列まで、児童の子たち、本科や研究科の人たちが並んでいるんですね~。
1列ごとにお辞儀をして、袖へはけていくんですけども、上手なクラスの子たちになると、お辞儀もさすがに優雅ですし、ちょこっと残って踊ったりするんですね。
最後列のとびきり上手い子たち?くらいでゲストの先生たちも出てきて「じゃじゃじゃじゃじゃーん」とかっこよくポーズを決めておしまい。
たしか妹がいちばん最初に参加したときのデフィレの曲はね、違っていたかもですが、
シバの女王の曲だったような、、、うーん、、、、どうだったかなあ、忘れちゃった。
シバの女王はコンサートで使われていたんだったかなあ。
確かこの年は香絵先生と藤絵先生と他の先生が、、、パ・ド・カトルを踊ったような?
なにしろ最初の発表会で観るわたしたちもペース配分がよくわからず、
(ゲネプロや当日のリハーサルやら準備でクタクタだったし・苦笑)
かなり記憶が曖昧です。
ただ、この年の児童クラスの演目「みにくいアヒルの子」で主役を踊ったさとみちゃんという子が、終わった後にホッとしたのかわんわん泣いていたのはものすごく印象的でした。
普段のお稽古でもわりとすっきりさっぱりキリリとした感じというか、
「ほんわか~ピンク~ロマンチック~」タイプというより、芯の強いクールな印象の子だと思っていたので、よけいにその時の彼女の涙は記憶に残っています。
で、それから数回経験した大きい発表会のデフィレの曲。
今は変わってしまったんですけども、妹の世代の子たちはデフィレといったら、これ↓でした。
バレエ、ナポリ3幕で、デンマークロイヤルだと「パ・ド・シス」で踊られる曲です。
発表会の日、客席で幕が上がってこの曲を聴き、
みんなの晴れ姿を観ると、いつも胸が熱くなって、涙が出てきたものでした。
今でも。
バレエに限らず何かの公演、フィギュアスケートの試合の最初のファンファーレのときとか、
幕開けの瞬間って、目頭が熱くなるのをこらえるのが大変ですね。
ちなみに家に帰ったら、ココちゃんが置いてきぼりくらったのが気に入らなかったのか、
お雛さまをちょっといじっていました。
下の方の壇のおかざり、牛車とかの位置が少し乱れていたわ~。
まあこれくらいのいたずらなら、かわいいもんですね。
お休み前の3日間の勤務がけっこうキツキツだったので、
(この前のお休みが休みとはいっても、新春お食事会やら自分の用事で疲れちゃっていたし・苦笑)
12日の夜は24:00少し前に帰宅して、お風呂で例のごとく寝てしまいました。。。
めちゃ危険~!!!
ココちゃんが気持ち良さそうに寝ていたので起こさないでお風呂に入ってしまったのがいけなかった。ココちゃんが起きていると、わたしがお風呂から出てこないと、「はよせんか~」とばかりにドアをカリカリひっかいて起こしてくれるので、眠ってしまう危険を回避できるんですよね。今月はまたラストまでの勤務があるから、ほんとに気をつけないと!!!
さてさて、そんなわけで、お風呂で寝てしまったわけですが、
その後、新聞配達のバイクの音で目覚め(ようするに4時間お風呂場にいたことになるわけです。。。危険極まりない。。。。)、もいちど寝なおして、、、
14:30開演の前田バレエ学苑・静岡教室の「発表会」に行ってまいりました!
2月12日・13日と2日間にわたって開催で、ワタクシ&母&妹の3人で13日の回を観てまいりました。
行ってから知ったのですが、どうも、、、、、12日と13日では出演するお子様がたが全然違う模様です。(ゲストも一部違ってた)
大きいお姉さんがた(研究科や本科生)やゲストの方の出られる「パキータ」と「ラ・バヤデール」はほぼ、ほぼ両日同じなのですが、
いわゆる「日頃のレッスンの成果を見てください」的な発表会のパートである
「コンサート」のところと、本科、児童クラスの子たちの「白雪姫」は全然違う生徒さん!
妹が通っていたときもけっこう大人数だったけども、今は子供が少ないと言いつつも、もっと生徒さんが増えてるってことなのか、それとも系列のほかのお教室の子も合同だったのか。。。
「まあどっちにしても、知ってる子は全然いないし、数少ない知っている子であるところのあゆみちゃんとかえりちゃんとかは両日出るだろうし、まみこちゃんは13日に出るって言ってたしな~」などと高をくくっていたら、
原あゆみ嬢が出ているのは12日のみだったという。。。。あらら。
残念。
どっちにしても12日は仕事で行けなかったんですけども、
12日にやったほうの「ラ・バヤデール」の原あゆみちゃんのガムザッティ、
そして飯塚絵莉ちゃんが三木雄馬さん(谷桃子バレエ)と踊った「グラン・パ・クラシック」、「パキータ」これは観たかったですねー。
(えりちゃんは、わたしたちが観た日も出ていて、コンサートでは「グラン・パ・クラシック」のソロと「バヤデルカ」で観られたので欲張ってはいけませんけども。)
昨日の2月13日、静岡文化会館で行われた発表会は
・デフィレ
・コンサート(ソロなども含めて16演目)
・白雪姫
・パキータ
・「ラ・バヤデール」より「祝宴の場」
☆コンサートでは小さいお子さんのクラスで、「ポルカ」を踊った子の中で、ものすごく上手な子がいました。幼稚園なのか小学校低学年なのか、、、よくわからないですが、軸がしっかりしていて、バレエを続けてほしいな~、と思いましたね~。スケートでも伸びそうな感じです。
この子に目が奪われてしまいましたです。
大人クラスの方々の踊りも素敵でした。
やはりね、、、目的を強く持って、お稽古に励んでいて、舞台を大切にしている姿は感動的ですよねぇ。(小さい時にこれがわかっていればねー・苦笑。こればっかりは大人にならないとわからないのよ、ははは。)
☆妹と話していたのですが、ほーんと、今のお子さんはスタイルいいですね。
体型が全然違うんですよ。妹のいた頃もスタイルの良い子はいましたけども、今はほんとに、スケートでもそうですが、、、、1990年代、2000年代の子は、、、「日本人体型」という言葉が全然当てはまらないですね。いやもう、すごいですよ。
☆「白雪姫」にはNBAバレエのオリバー・ホークスが王子役でゲスト出演でした。
白雪姫役の子も、森の女王役の子も、けっこう緊張していたみたいで、
自分のメインの出番のあとの、「パキータ」や「ラ・バヤデール」に出ていたときみたいに伸び伸び自分を出せればもっといいのにな~、と感じました。でも今回の経験はとても大きいと思います。頑張って欲しいです。
☆七人の小人は、、、むかし妹も踊ったことがあるのでとても感慨深かったですね~。
同じ振付だったんだけど、なんか、今回のお子様たちはみなさんお行儀が良かった(笑)ような。。。。
なんつーか、妹たちはちょっとやんちゃだったような感じです。
白雪姫が毒林檎を食べて倒れているところを「ゆっさゆっさ」とゆすぶっちゃったりしてねえ。
(そんなにゆらしたら、毒がよけいに回るっつーの、とみんなでツッコミ入れてた想い出が)
☆「パキータ」のエトワールの女の子も、素敵でしたが、「ラ・バヤデール」のときのほうがキラキラ伸び伸びしてたかな~。
「パキータ」は、でも、やっぱ、、いいですね。
ゴージャスで盛り上がるし。
(わたしの携帯のアラーム、10個登録できますが、パキータで半分占められています・苦笑)
☆「ラ・バヤデール」より祝宴の場
ガムザッティとソロルの結婚式の場面などから再構成してありました。
1幕などで踊られるジャンペー(ベールの踊り)もここに入れてありました。
ニキヤは出なくて、ガムザッティが今、東京バレエ団で活躍している川島麻実子ちゃん、
ソロルは正木亮さん。
他に男性ゲストは谷桃子バレエ団の敖強さん、酒井大さん、吉田邑那さん、NBAバレエのオリバー・ホークスさん。
「ラ・バヤデール」は全体的にものすごーくまとまっていて、それぞれの踊り手さんたちもキラキラしていて、舞台を楽しんでいる雰囲気も伝わってきて素敵でした。
えりちゃんも、ほかのソロを踊るような生徒さんたちも、綺麗でしたが、
やはり麻実子ちゃんは美しかったですね。。。。うーん、素敵です。。。。
それから、ベールの踊りの中の、とあるお嬢さんがとってもチャーミングで素敵で、
技術的にものすごく飛びぬけて光っているというわけではないのですが、
舞台マナーが素晴らしいというか、こういう人がコール・ドにいると、ほんとに安心できるというか、癒されるといいますか。。。ちょっとファンになってしまいましたです。
お顔立ちは和風といいますか、おひなさまのような雰囲気の方でして。
心身ともに疲れていたのでよけいに今回の発表会はとても心温まるひとときでした。
ダンサーのみなさま、先生がた、ご父兄のみなさま、素敵な感動をありがとうございます~♪
お花もたくさん届いていましたよ~。
このところ寒い毎日でしたが、昨日は晴れていましたし、暖房も効いていたせいか、、、
いやもー、花の香りがすごかったですよ(苦笑)
静岡はわりと花木産地としては恵まれている土地柄ですのでね、けっこうお花は活きがいいんですよ。お花屋さんとしては花材にはあまり困らないと思います。
しかし大量のお花ですからね。。。。
カスミソウはけっこうすごい強烈な匂いなんですよね。。。
昨日は2階席だったので、暖気と花の香りが全て上に上ってきていて、頭がボーっとなりました。
(花束単体程度だとカスミソウの匂いは気にならないですが、たくさんだと強烈です。
一度カスミソウ農家を訪れたら、、、、カスミソウの栽培には忍耐が要りますね。。。
カスミソウ作っていらっしゃる農家をひそかに尊敬しています。)
ほかのバレエ教室の「発表会」には行ったことがないのですが、前田バレエの場合
・デフィレ
・第1部「コンサート」
・児童クラスの演目(「白雪姫」だったり「みにくいアヒルの子」だったり「くるみ割り人形」だったり)
・お姉さんや先生たち、ゲストも招いての演目。一つないし二つ。
こんな感じで行われています。
妹が通っていた頃の、「発表会」は、こういう本格的な大きな発表会と、「つぼみの会」という小さな発表会がありました。つぼみの会では普段ソロやデュエットとか、トロワとか踊る機会の無い子でも、そういうのを踊らせてもらっていたと思います。
「デフィレ」は、パリ・オペラ座みたいに下のカテゴリのダンサーから出てきて最後はエトワールまで勢ぞろい、、、ってタイプではなくて、
前田バレエですと、ゲストの男性陣以外、最初から出演者は全員舞台に載っています。
いちばん前は3歳くらいの小さい子たち。
そこから順番に後列まで、児童の子たち、本科や研究科の人たちが並んでいるんですね~。
1列ごとにお辞儀をして、袖へはけていくんですけども、上手なクラスの子たちになると、お辞儀もさすがに優雅ですし、ちょこっと残って踊ったりするんですね。
最後列のとびきり上手い子たち?くらいでゲストの先生たちも出てきて「じゃじゃじゃじゃじゃーん」とかっこよくポーズを決めておしまい。
たしか妹がいちばん最初に参加したときのデフィレの曲はね、違っていたかもですが、
シバの女王の曲だったような、、、うーん、、、、どうだったかなあ、忘れちゃった。
シバの女王はコンサートで使われていたんだったかなあ。
確かこの年は香絵先生と藤絵先生と他の先生が、、、パ・ド・カトルを踊ったような?
なにしろ最初の発表会で観るわたしたちもペース配分がよくわからず、
(ゲネプロや当日のリハーサルやら準備でクタクタだったし・苦笑)
かなり記憶が曖昧です。
ただ、この年の児童クラスの演目「みにくいアヒルの子」で主役を踊ったさとみちゃんという子が、終わった後にホッとしたのかわんわん泣いていたのはものすごく印象的でした。
普段のお稽古でもわりとすっきりさっぱりキリリとした感じというか、
「ほんわか~ピンク~ロマンチック~」タイプというより、芯の強いクールな印象の子だと思っていたので、よけいにその時の彼女の涙は記憶に残っています。
で、それから数回経験した大きい発表会のデフィレの曲。
今は変わってしまったんですけども、妹の世代の子たちはデフィレといったら、これ↓でした。
Napoli Pas de Six
バレエ、ナポリ3幕で、デンマークロイヤルだと「パ・ド・シス」で踊られる曲です。
発表会の日、客席で幕が上がってこの曲を聴き、
みんなの晴れ姿を観ると、いつも胸が熱くなって、涙が出てきたものでした。
今でも。
バレエに限らず何かの公演、フィギュアスケートの試合の最初のファンファーレのときとか、
幕開けの瞬間って、目頭が熱くなるのをこらえるのが大変ですね。
ちなみに家に帰ったら、ココちゃんが置いてきぼりくらったのが気に入らなかったのか、
お雛さまをちょっといじっていました。
下の方の壇のおかざり、牛車とかの位置が少し乱れていたわ~。
まあこれくらいのいたずらなら、かわいいもんですね。
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