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ダウン→寝るしかない!!!(苦笑)
今日は休みだったので、いろいろたまった書類の片付けとか、メールの整理とか(ちょっとほっておくとメールってすごくたまるんですねぇ。)手紙の返事を出したりとかしたかったんですが、朝起きたらものすごい頭痛でダウン。
例の毎月一度訪れる、「何事か???」と思わせるような頭痛です。
で、それが何事だったためしは、かつて一度もないという、あれ。
1日寝ていれば治るやつです。
寝るしかない!と。
行くしかない!!!!は去年の日本平動物園のキャッチコピーで、(写真は鹿、つまり「シカ」のドアップ)
なんとなく「○○しかない!!!!」という言い方は去年からワタクシ的にマイブーム(笑)
こういう単純でインパクト大な駄洒落にはてんで弱いんです、ははは。
昨日は静大の二次試験のせいで、職場は大忙し。
わたしの昨日の勤務は2つの勤務を無理矢理くっつけて、という(人手不足だもんで・苦笑)長時間勤務だったのですが、超忙しいおかげであっという間に過ぎていきました。
しかしまあ、大学受験の帰りに、生徒さんも親御さんも、お土産購入してくれるんですねえ。。。売り場的には、売れる理由はなんでもいいし、売上的には万々歳なんだけども、なんとなく不思議です。
だって、受験の帰りですよー。
旅行じゃないんだから、お土産いらない、、と思うんだけども。皆さん義理堅いというかえらいというか、なんつうか。
(受験の前にお弁当や飲料、お菓子を買うってんで、混雑するのには慣れているけども、
帰りにお土産ってのにちょっとびっくりしちゃったのです。。。)
入学前のオリエンテーションや、下宿先への引越、はたまた入学式当日の、
そういう日は比較的、物見遊山的雰囲気だし余裕あるだろうからね、
せっかく遠くから来たから、お土産購入しましょってのはわかるんですけども。
わたしは高校も大学も当時住んでいた自宅から近いところへ受けに行ったし、
その当時は、そういう人生一大事の何かをした日に、帰りに寄り道するなんて、なんだかとんでもないというか、そもそも、寄り道そのものが出来ない時代だったというか、、、
一目散で小心者は帰宅していたんですよねー。
ってか、コンビニ自体少なかったし。
(お弁当を買う、そういうことに抵抗がある時代でしたからね)
そもそも親が入試についてくる、ってのもなかったしね。
まあなんにせよ、お客さまが買ってくださる分には、こちらはありがたい限りです。
ありがとうございました!ブラボー!!
ってなわけで、、、、「ココちゃん退院なのに、23:00まで仕事だよ、、、、」などと嘆く暇すらなく(苦笑)、ひたすら働いていました。
おまけに昨日は静岡市内は21.5度!!!
花粉もものすごかったし、暑かったし、売り場は大混雑だし、クタクタ~。
花粉症ではないワタクシですら、くしゃみ出ましたし、ちょっと目もカユカユだったので、
花粉症の方々のご苦労はいかばかりかと。。。花粉症のひどい同僚さんたちは、ゾンビみたいになっていましたよ。。。。。
いやー、しかし、疲れた~~~~~。
そんなわけで、本日はダウンしていたワタクシ。
昨日退院してきたココちゃんのほうがよほど活動的だったといいますか・・・。
ココちゃんは、腫瘍の除去のために30cmほど皮膚を切ったので、
(腫瘍は病理検査に出したので、いずれどんな種類の腫瘍かは判る予定です)
患部にガーゼを当てて、包帯のような、グンゼの下着みたいな素材のような、
そんな感じの質感の布地で、身体にピッタリフィットするようなチョッキみたいのを着せています。首から胴体全体にかけてすっぽり包まれている感じ。
尻尾やお尻、脚、首から上は出ているので、見方によっては犬用のお洋服を着ているようなです。
今まで犬用の洋服とは無縁だったんですが、意外と可愛い。
まあ色と素材がなにぶん、グンゼな感じで、ココちゃんは女だけどもね、
見た感じ、ズバリ、肌着&ステテコのおとーさんです。
でもねー、フィットする素材だもんで、もともと、この前の怪我で食べられなくなって痩せた分、細くなったのが目立つんですよねぇ。
でも、いちばんベスト体重の時、若者だった時のココちゃんは、10.5~11キロというスレンダーさんだったんですよね。ちょっと痩せすぎなんじゃないかってくらいしまっていました。
まるで野生のコヨーテかキツネのような感じで。
おばーさんになって、運動量落ちてからはは12.5キロかな。
で、今は11.5キロくらい。
怪我で食べられなくなって、見る見るうちに痩せていってしまったのですが、
その後食欲大魔神復活で、体重も戻りつつあります。
今のところエリザベスカラーはつけていないですし、患部はがっちり保護されているので、
舐められないようにはなってるんですが、
時々包帯の上から舐めているような気がします。
先生もわたしたちも、できるだけエリザベスカラーは着けたくないなあと思っているんですが、さて、どうなりますやら。。。。
普通にちょっと乳腺腫瘍ができて、早く除去するとか、避妊手術をするとかだと、
真っ直ぐスパッと皮膚を切るみたいなのですが、
ココちゃんの場合、腫瘍が大きかったのと位置的にまっすぐ除去するのは難しかったし、
皮膚も足りなくなるので、切り口を縫い合わせるのは左右から真っ直ぐあわせるのではなく、
S字というかインテグラル記号を描くような縫い合わせでした。
だから皮膚がつくのとか、抜糸は、ちょっと通常の縫合よりは時間がかかるみたい。
来週から通院に切り替わりますが、さて、どうなりますやら。。。。
この前怪我したときと違って、今回は食欲はあるみたいです。
もちろん階段の上り下りはできないですし、時々よろけているから、ちょっと足腰弱っているみたいですが、手術によるダメージは最小限のようでホッとしています。
今後心配なのは、大きかった腫瘍を除去したから、人間の腫瘍と一緒でね、転移の危険が大きいことですね。切ってしまうと、そこへ行ってた栄養がよその腫瘍予備軍へ回って活性化するから、、、、そういうこともあって、これまで腫瘍を切らずに温存していたんです。
何しろ精神的にビビリだし、高齢だし。
でも今回手術しなくちゃいけなくなったのは、例の怪我をして弱った頃からかな、
2つあった腫瘍のうち、後から出来た腫瘍が日ごとにものすごく大きくなっちゃって、
ただならぬ状態になってきちゃったのですね。
もう2年くらい放置してあるほうの腫瘍はちょっと大きいイボくらいのサイズのまんまなんだけども、新しいほうがぐんぐん成長してしまって。。。
怪我したあとから手術の日までも日に日に大きくなるのがわかっていて、
手術の日はそうですねえ、、、人間の握りこぶし2つ分以上には腫れちゃってたかな。
その3分の1が腫瘍そのもので、残りはリンパ液とかショウ液とかの水分だったそうです。
破裂する前でよかった。。。。。
とまあ、短期間でこんなふうに成長してしまう腫瘍だから、今後またなんらかの腫瘍が発症するかもしれないですが(何しろ食欲復活してるしね)
そういう再発の危険も含めての覚悟での手術でしたし、あとは、運命にまかせるしかないです。
とにかく麻酔と入院に耐えられただけで、嬉しいんです。
先生も「手術が終わって2時間たっても麻酔からさめなくて心配した」そうですし、
わたしたちも「手術はともかく、麻酔からちゃんと目覚めてくれるのか」がいちばんの気がかりだったので、、、、手術にいってらっしゃい→そのままさようなら、という最悪のパターンも想定していたから、、、、ほんとに生きていてくれれば、それだけで嬉しいのですね。
ちょっと手術と入院で嬉しかったのは。
今まで、先生のこと、たぶん大嫌いだったと思うんです、ココちゃん。
でもね、今回の入院で、「この人は悪い人じゃない、自分の世話をしてくれる人なんだ」ってのは本能的にわかったんじゃないかな。
面会に行ったときに、「あれ?なんだか、、、先生のこと信頼してる雰囲気???」と感じました。昨日の退院のときは、妹が行ってくれたから、どうだったかわかりませんが。
早く階段の上り下りが出来るようになるといいなあ。。。。。
2階に行けるようになるとね、普段家族がいないときでも、母を追いかけて2階に行けるから、淋しくないと思うんですね。
(母がココちゃんを抱いて上り下り、てのはちょっと怖くて、、、やらせられない)
それに、ココちゃん、仔犬の時から2階大好きだったから。。。。
ベランダにも出たいだろうし。
ま。今後階段の上り下りができなくなっても、それはそれで仕方ないし、
そういう中で、どのようにしていくか、向き合っていこうと思っています。
(ようは、我々が抱っこして2階と1階を往復すればいいだけのことですが、
怖いのはかってに2階へ上ろうとして、転落とかしちゃったら、ってこと。
誰もいないときとか、夜は階段を上れないようにバリケード作っておかないといけません。)
今は一緒にいられるから。それだけで幸せです。。。。。
あ、そうそう!!!腫瘍で思い出したんですが。
全然別の話でね。
わたしの知人が、子宮筋腫ができちゃった時のお話。
あ、これは人間のお話です。
彼女は、、赤ちゃんができたかな?ということで病院に行ったのですが、
そのときにいきなりね「筋腫があります」ということで、ものすごくショックを受けたんですよ。
まだ若いし、同い年のご主人と結婚したけど、当分子供はいらない、ある程度お金貯めてから、、、という人生設計で過ごしてきた女の子で。
彼女としても、仕事もお友達との遊びももうちょっと楽しみたい、という考えもあったから、
親類からの「早く子供を」というなにかとプレッシャーかかるような声も無視してきて、
でもやはり子供が出来たみたいで、、、、、
悩みに悩んで、母親になるぞと決意して行った病院で、「筋腫です」と言われたショックはいかばかりだっかと思います。
結論から言いますと。
彼女は今、筋腫も除去しましたし、赤ちゃんも無事に生まれて、一家健やかに暮らしています。
赤ちゃんも授かっていたし、筋腫もちゃっかりあってという状態だったんですね。
そんでもって、筋腫はそのまま放置して、出産の際に一緒に除去するという、、、
彼女はわりと小柄で華奢だったから、そもそも妊娠→出産に耐えられるのかな???
という心配もあって、さらに「ええええ?さらに子宮筋腫????」なんでですか、もう、、、という気持ちでした、我々、周りの人間は。
女の人は良性悪性どちらにせよ、ある程度小さい子宮筋腫は出来ているよ、とは知識としてもっていても、それが自分や知り合いの身の上に起こったら、「なんだそうか」ではなく「どうしよう!どうしよう!!どうしよう!!!」ってな具合に動揺しちゃいますよね。
で。話はですね。
その、筋腫がありました、はい、今後どうしましょうか、、、ということで病院へ行った日のことです。
そのときに「赤ちゃんも授かっています。」「筋腫は出産時に取ります」という話になったそうですが。
それだけでも、なんつーか、ダブルパンチ、っていうか飴とムチというか、、、
宝もあるが危険もあるぜ、状態じゃないですか。
そういう状態のときって、すぐには「答え」みたいなものって出せませんよね。
少なくともわたしただったら、ちょっとその日は動揺してしまって、受け止めるまでは時間がかかると思います。
そのときに、彼女。
先生にね「腫瘍の中身はなんですか?」って質問したんですよー。
その先生の答えが
「まあ、脂肪とか、、髪の毛ですね、、、」だったそうで。
凄いと思いましたね。
質問をした彼女にも、先生の答えにもびっくり!
か、髪の毛って、、、、それは、なんらかの事情で飲み込んじゃったものが溜まりに溜まってってことじゃないでしょ。
そこ(子宮内)で発生学的に、そこで形成されたものなわけでしょー、、、、
うわわわわーーーーーー!!!!!
(一応看護系の大学生だったから、そういうのをリアルに想像してしまうのでした。
全然形成されるべきじゃないところで、爪だの歯だのが出来ちゃう事例は知っていましたが、
そうか、、毛だってできないこたー、ないよね、、)
彼女としては「か、髪の毛????」ってのがいちばんショックだったみたいです。
わたしがびっくりしたのは、まあ髪の毛ってのもそうですが、そういう質問をした彼女ですね。
なんとなく腫瘍ってのは、オデキみたいなもんだから、肉っぽいもの、ようは脂肪組織っぽいもいものだという思いがあるから、
「腫瘍があります」ともし言われたら、
「今後の治療はどうしたら」みたいなことを考えると思うんですよ。
これが全く知らない病気だったら、その病理学的なものも訊くと思いますが、、、なんとなく知っていると錯覚している筋腫ですからね、その中身については訊かないと思うんですよねー。
だもんで、パニック状態にもかかわらず、「筋腫の中身はなんですか」と質問した彼女は凄いな、と思ったわけです。
そういうことをきちんと質問できる彼女も凄かったし、
妊娠期間を乗り越え、出産も子宮筋腫も乗り越えて、今、主婦業も母親業もこなしている彼女のこと、年下ながらもとても尊敬しています。
強い子だなあと思います。
強くならなくちゃ、乗り切れないこと、いっぱいあったと思うんですよね。
女だから、男だから、どっちが偉いとか、どっちがより優れているとか、そういう話ではなくて、
人間として、身近で働いてきたものとして、彼女のこと、誇りに思っています。
例の毎月一度訪れる、「何事か???」と思わせるような頭痛です。
で、それが何事だったためしは、かつて一度もないという、あれ。
1日寝ていれば治るやつです。
寝るしかない!と。
行くしかない!!!!は去年の日本平動物園のキャッチコピーで、(写真は鹿、つまり「シカ」のドアップ)
なんとなく「○○しかない!!!!」という言い方は去年からワタクシ的にマイブーム(笑)
こういう単純でインパクト大な駄洒落にはてんで弱いんです、ははは。
昨日は静大の二次試験のせいで、職場は大忙し。
わたしの昨日の勤務は2つの勤務を無理矢理くっつけて、という(人手不足だもんで・苦笑)長時間勤務だったのですが、超忙しいおかげであっという間に過ぎていきました。
しかしまあ、大学受験の帰りに、生徒さんも親御さんも、お土産購入してくれるんですねえ。。。売り場的には、売れる理由はなんでもいいし、売上的には万々歳なんだけども、なんとなく不思議です。
だって、受験の帰りですよー。
旅行じゃないんだから、お土産いらない、、と思うんだけども。皆さん義理堅いというかえらいというか、なんつうか。
(受験の前にお弁当や飲料、お菓子を買うってんで、混雑するのには慣れているけども、
帰りにお土産ってのにちょっとびっくりしちゃったのです。。。)
入学前のオリエンテーションや、下宿先への引越、はたまた入学式当日の、
そういう日は比較的、物見遊山的雰囲気だし余裕あるだろうからね、
せっかく遠くから来たから、お土産購入しましょってのはわかるんですけども。
わたしは高校も大学も当時住んでいた自宅から近いところへ受けに行ったし、
その当時は、そういう人生一大事の何かをした日に、帰りに寄り道するなんて、なんだかとんでもないというか、そもそも、寄り道そのものが出来ない時代だったというか、、、
一目散で小心者は帰宅していたんですよねー。
ってか、コンビニ自体少なかったし。
(お弁当を買う、そういうことに抵抗がある時代でしたからね)
そもそも親が入試についてくる、ってのもなかったしね。
まあなんにせよ、お客さまが買ってくださる分には、こちらはありがたい限りです。
ありがとうございました!ブラボー!!
ってなわけで、、、、「ココちゃん退院なのに、23:00まで仕事だよ、、、、」などと嘆く暇すらなく(苦笑)、ひたすら働いていました。
おまけに昨日は静岡市内は21.5度!!!
花粉もものすごかったし、暑かったし、売り場は大混雑だし、クタクタ~。
花粉症ではないワタクシですら、くしゃみ出ましたし、ちょっと目もカユカユだったので、
花粉症の方々のご苦労はいかばかりかと。。。花粉症のひどい同僚さんたちは、ゾンビみたいになっていましたよ。。。。。
いやー、しかし、疲れた~~~~~。
そんなわけで、本日はダウンしていたワタクシ。
昨日退院してきたココちゃんのほうがよほど活動的だったといいますか・・・。
ココちゃんは、腫瘍の除去のために30cmほど皮膚を切ったので、
(腫瘍は病理検査に出したので、いずれどんな種類の腫瘍かは判る予定です)
患部にガーゼを当てて、包帯のような、グンゼの下着みたいな素材のような、
そんな感じの質感の布地で、身体にピッタリフィットするようなチョッキみたいのを着せています。首から胴体全体にかけてすっぽり包まれている感じ。
尻尾やお尻、脚、首から上は出ているので、見方によっては犬用のお洋服を着ているようなです。
今まで犬用の洋服とは無縁だったんですが、意外と可愛い。
まあ色と素材がなにぶん、グンゼな感じで、ココちゃんは女だけどもね、
見た感じ、ズバリ、肌着&ステテコのおとーさんです。
でもねー、フィットする素材だもんで、もともと、この前の怪我で食べられなくなって痩せた分、細くなったのが目立つんですよねぇ。
でも、いちばんベスト体重の時、若者だった時のココちゃんは、10.5~11キロというスレンダーさんだったんですよね。ちょっと痩せすぎなんじゃないかってくらいしまっていました。
まるで野生のコヨーテかキツネのような感じで。
おばーさんになって、運動量落ちてからはは12.5キロかな。
で、今は11.5キロくらい。
怪我で食べられなくなって、見る見るうちに痩せていってしまったのですが、
その後食欲大魔神復活で、体重も戻りつつあります。
今のところエリザベスカラーはつけていないですし、患部はがっちり保護されているので、
舐められないようにはなってるんですが、
時々包帯の上から舐めているような気がします。
先生もわたしたちも、できるだけエリザベスカラーは着けたくないなあと思っているんですが、さて、どうなりますやら。。。。
普通にちょっと乳腺腫瘍ができて、早く除去するとか、避妊手術をするとかだと、
真っ直ぐスパッと皮膚を切るみたいなのですが、
ココちゃんの場合、腫瘍が大きかったのと位置的にまっすぐ除去するのは難しかったし、
皮膚も足りなくなるので、切り口を縫い合わせるのは左右から真っ直ぐあわせるのではなく、
S字というかインテグラル記号を描くような縫い合わせでした。
だから皮膚がつくのとか、抜糸は、ちょっと通常の縫合よりは時間がかかるみたい。
来週から通院に切り替わりますが、さて、どうなりますやら。。。。
この前怪我したときと違って、今回は食欲はあるみたいです。
もちろん階段の上り下りはできないですし、時々よろけているから、ちょっと足腰弱っているみたいですが、手術によるダメージは最小限のようでホッとしています。
今後心配なのは、大きかった腫瘍を除去したから、人間の腫瘍と一緒でね、転移の危険が大きいことですね。切ってしまうと、そこへ行ってた栄養がよその腫瘍予備軍へ回って活性化するから、、、、そういうこともあって、これまで腫瘍を切らずに温存していたんです。
何しろ精神的にビビリだし、高齢だし。
でも今回手術しなくちゃいけなくなったのは、例の怪我をして弱った頃からかな、
2つあった腫瘍のうち、後から出来た腫瘍が日ごとにものすごく大きくなっちゃって、
ただならぬ状態になってきちゃったのですね。
もう2年くらい放置してあるほうの腫瘍はちょっと大きいイボくらいのサイズのまんまなんだけども、新しいほうがぐんぐん成長してしまって。。。
怪我したあとから手術の日までも日に日に大きくなるのがわかっていて、
手術の日はそうですねえ、、、人間の握りこぶし2つ分以上には腫れちゃってたかな。
その3分の1が腫瘍そのもので、残りはリンパ液とかショウ液とかの水分だったそうです。
破裂する前でよかった。。。。。
とまあ、短期間でこんなふうに成長してしまう腫瘍だから、今後またなんらかの腫瘍が発症するかもしれないですが(何しろ食欲復活してるしね)
そういう再発の危険も含めての覚悟での手術でしたし、あとは、運命にまかせるしかないです。
とにかく麻酔と入院に耐えられただけで、嬉しいんです。
先生も「手術が終わって2時間たっても麻酔からさめなくて心配した」そうですし、
わたしたちも「手術はともかく、麻酔からちゃんと目覚めてくれるのか」がいちばんの気がかりだったので、、、、手術にいってらっしゃい→そのままさようなら、という最悪のパターンも想定していたから、、、、ほんとに生きていてくれれば、それだけで嬉しいのですね。
ちょっと手術と入院で嬉しかったのは。
今まで、先生のこと、たぶん大嫌いだったと思うんです、ココちゃん。
でもね、今回の入院で、「この人は悪い人じゃない、自分の世話をしてくれる人なんだ」ってのは本能的にわかったんじゃないかな。
面会に行ったときに、「あれ?なんだか、、、先生のこと信頼してる雰囲気???」と感じました。昨日の退院のときは、妹が行ってくれたから、どうだったかわかりませんが。
早く階段の上り下りが出来るようになるといいなあ。。。。。
2階に行けるようになるとね、普段家族がいないときでも、母を追いかけて2階に行けるから、淋しくないと思うんですね。
(母がココちゃんを抱いて上り下り、てのはちょっと怖くて、、、やらせられない)
それに、ココちゃん、仔犬の時から2階大好きだったから。。。。
ベランダにも出たいだろうし。
ま。今後階段の上り下りができなくなっても、それはそれで仕方ないし、
そういう中で、どのようにしていくか、向き合っていこうと思っています。
(ようは、我々が抱っこして2階と1階を往復すればいいだけのことですが、
怖いのはかってに2階へ上ろうとして、転落とかしちゃったら、ってこと。
誰もいないときとか、夜は階段を上れないようにバリケード作っておかないといけません。)
今は一緒にいられるから。それだけで幸せです。。。。。
あ、そうそう!!!腫瘍で思い出したんですが。
全然別の話でね。
わたしの知人が、子宮筋腫ができちゃった時のお話。
あ、これは人間のお話です。
彼女は、、赤ちゃんができたかな?ということで病院に行ったのですが、
そのときにいきなりね「筋腫があります」ということで、ものすごくショックを受けたんですよ。
まだ若いし、同い年のご主人と結婚したけど、当分子供はいらない、ある程度お金貯めてから、、、という人生設計で過ごしてきた女の子で。
彼女としても、仕事もお友達との遊びももうちょっと楽しみたい、という考えもあったから、
親類からの「早く子供を」というなにかとプレッシャーかかるような声も無視してきて、
でもやはり子供が出来たみたいで、、、、、
悩みに悩んで、母親になるぞと決意して行った病院で、「筋腫です」と言われたショックはいかばかりだっかと思います。
結論から言いますと。
彼女は今、筋腫も除去しましたし、赤ちゃんも無事に生まれて、一家健やかに暮らしています。
赤ちゃんも授かっていたし、筋腫もちゃっかりあってという状態だったんですね。
そんでもって、筋腫はそのまま放置して、出産の際に一緒に除去するという、、、
彼女はわりと小柄で華奢だったから、そもそも妊娠→出産に耐えられるのかな???
という心配もあって、さらに「ええええ?さらに子宮筋腫????」なんでですか、もう、、、という気持ちでした、我々、周りの人間は。
女の人は良性悪性どちらにせよ、ある程度小さい子宮筋腫は出来ているよ、とは知識としてもっていても、それが自分や知り合いの身の上に起こったら、「なんだそうか」ではなく「どうしよう!どうしよう!!どうしよう!!!」ってな具合に動揺しちゃいますよね。
で。話はですね。
その、筋腫がありました、はい、今後どうしましょうか、、、ということで病院へ行った日のことです。
そのときに「赤ちゃんも授かっています。」「筋腫は出産時に取ります」という話になったそうですが。
それだけでも、なんつーか、ダブルパンチ、っていうか飴とムチというか、、、
宝もあるが危険もあるぜ、状態じゃないですか。
そういう状態のときって、すぐには「答え」みたいなものって出せませんよね。
少なくともわたしただったら、ちょっとその日は動揺してしまって、受け止めるまでは時間がかかると思います。
そのときに、彼女。
先生にね「腫瘍の中身はなんですか?」って質問したんですよー。
その先生の答えが
「まあ、脂肪とか、、髪の毛ですね、、、」だったそうで。
凄いと思いましたね。
質問をした彼女にも、先生の答えにもびっくり!
か、髪の毛って、、、、それは、なんらかの事情で飲み込んじゃったものが溜まりに溜まってってことじゃないでしょ。
そこ(子宮内)で発生学的に、そこで形成されたものなわけでしょー、、、、
うわわわわーーーーーー!!!!!
(一応看護系の大学生だったから、そういうのをリアルに想像してしまうのでした。
全然形成されるべきじゃないところで、爪だの歯だのが出来ちゃう事例は知っていましたが、
そうか、、毛だってできないこたー、ないよね、、)
彼女としては「か、髪の毛????」ってのがいちばんショックだったみたいです。
わたしがびっくりしたのは、まあ髪の毛ってのもそうですが、そういう質問をした彼女ですね。
なんとなく腫瘍ってのは、オデキみたいなもんだから、肉っぽいもの、ようは脂肪組織っぽいもいものだという思いがあるから、
「腫瘍があります」ともし言われたら、
「今後の治療はどうしたら」みたいなことを考えると思うんですよ。
これが全く知らない病気だったら、その病理学的なものも訊くと思いますが、、、なんとなく知っていると錯覚している筋腫ですからね、その中身については訊かないと思うんですよねー。
だもんで、パニック状態にもかかわらず、「筋腫の中身はなんですか」と質問した彼女は凄いな、と思ったわけです。
そういうことをきちんと質問できる彼女も凄かったし、
妊娠期間を乗り越え、出産も子宮筋腫も乗り越えて、今、主婦業も母親業もこなしている彼女のこと、年下ながらもとても尊敬しています。
強い子だなあと思います。
強くならなくちゃ、乗り切れないこと、いっぱいあったと思うんですよね。
女だから、男だから、どっちが偉いとか、どっちがより優れているとか、そういう話ではなくて、
人間として、身近で働いてきたものとして、彼女のこと、誇りに思っています。
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