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泣く泣く

さっき仙台のホテルをキャンセルしました~(T_T)

NHK杯当日券で頑張るかな…とも思ってたんですが、無理だろうし、社員試験に集中します。
四大陸は行きたいですが、一回諦めると諦め癖がつきそうだ\(≧▽≦)丿

というか、四大陸は四大陸で観たいんだけども、NHK杯だとユーロ勢も観られるからね。。シクシク。
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2012年9月28日~30日 東京バレエ団「オネーギン」


9月28日~30日は東京バレエ団の「オネーギン」を3日間堪能してきました!
28日と30日は吉岡美佳&エヴァン・マッキー組
29日は斎藤友佳里&木村和夫組


吉川留衣さんの稽古場より
岡崎隼也さんの稽古場より

「オネーギン」(全3幕)
ジョン・クランコによる全3幕のバレエ
アレクサンドル・プーシキンの韻文小説に基づく

振付:ジョン・クランコ
音楽:ピョートル・I.チャイコフスキー
編曲:クルト=ハインツ・シュトルツェ
装置・衣裳:ユルゲン・ローゼ
振付指導:リード・アンダーソン、ジェーン・ボーン
コピーライト:ディーター・グラーフェ
世界初演:1965年4月13日、シュツットガルト
改訂版初演:1967年10月27日、シュツットガルト


主な配役2012年9月28日・30日
オネーギン:エヴァン・マッキー
レンスキー:アレクサンドル・ザイツェフ
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:吉岡美佳
オリガ:小出領子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:高岸直樹

親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団

指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団


◆上演時間 9/28◆
【第1幕】 19:00 ― 19:45
休憩 20分
【第2幕】 20:05 ― 20:30
休憩 20分
【第3幕】 20:50 ― 21:15

◆上演時間 9/29・ 9/30◆
【第1幕】 15:00 ― 15:45
休憩 20分
【第2幕】 16:05 ― 16:30
休憩 20分
【第3幕】 16:50 ― 17:15



主な配役2012年9月29日
オネーギン:木村和夫
レンスキー:長瀬直義
ラーリナ夫人:矢島まい
タチヤーナ:斎藤友佳理
オリガ:高村順子
乳母:坂井直子
グレーミン公爵:後藤晴雄

親類、田舎の人々、サンクトペテルブルクの貴族たち:
チャイコフスキー記念東京バレエ団

指揮: ワレリー・オブジャニコフ
演奏: 東京シティ・フィルハーモニック管弦楽団

現地で携帯からもちょっと記事書きましたが、やはり感動的だったのは29日の舞台でした。
でも28日も30日も良かったですよ~。
ただ、ほんとに、涙があふれてしまったのは、29日だったなあ。

衣装美術は今回も借り物だったみたいですが、今回は3幕にタチヤナの肖像画があって、これって、前回上演時は無かったような気がするんですが、どうなんだろう?


美佳さん&エヴァン&ザイツェフの初日はとてもゴージャスな、壮大なるゲネプロといったら失礼ですが、
我を忘れて舞台に魅入る、、とまではいかなかったかな。
なんとなくザイツェフがもっさりくんに見えちゃったり、
美佳さんが姫キャラすぎだったり、
エヴァンの怜悧な悪魔っぷりに感嘆したり、、、
いろいろ思いながらも、美佳さんとエヴァンのパ・ド・ドゥ(特に鏡のパ・ド・ドゥ)では
「この振付って、こういうものだったのか!!!!!」とあまりにも完璧でクリアで凄すぎて、お口あんぐり状態。
いやはや、ほんとに、完璧すぎるくらいだったかと。

ただこのバレエの場合、完璧に綺麗に踊れば感動するのかっていうと、そういうわけでもなく、
この初日はまだなんとなく、美佳さんとエヴァンの間での化学反応がイマイチで、
愛があんまり見えなかったです。愛はほんと、あのブーメランリフトとともにすっ飛んでいってしまった感じ。

ただ、高岸さんのグレーミンと踊ったあたりから、私の好きな「渾身のジプシー」を踊っているときのような美佳さんというか、、エンジンかかってきた感じで、3幕の美佳さんとエヴァンは素敵だったと思います。


そして1日はさんだ30日の同じキャストでの舞台。
これはとても素敵でした。
美佳さんは、1回トゥが落ちちゃったところとか、疲れもあるのか、ポーズがきちっときまりきらないようなところもあったのですが、不思議なもので、完璧に美しく振り付けをこなした28日よりも、感情が伝わってきたと思います。舞台って難しいものですね。
もっさりくんに見えたザイツェフのレンスキーもなんだか気に入ってしまいました。
あの純朴そうなところとか、オリガとオネーギンのいちゃこらにやきもち妬くところとか、見ていてほほえましいし、演技が可愛い。エヴァンがあまりにも完璧に美しいから、彼との組み合わせではザイツェフ、合ってますよね。
エヴァンは踊りも演技も美しさも申し分ないです。あれじゃあ田舎の世間知らずな娘はイチコロですよね。
危険な香りぷんぷんで、嫌な気障ったらしい、シティボーイ風が凄く似合ってた。
タチヤナの夢の中に出てくるときのキラキラっぷりと、
オリガにちょっかい出してレンスキーをからかってやれ!という悪巧みを思いついたときのあのなんともいえない笑顔の演じわけも上手かったし。
なんか、悪魔っぽさは死神トートみたいだったなあ。
ちょっと残念だったのは、3幕の人生に疲れた感が、いまいつつくらい足りないというか。。。
まだまだ人生やり直せそうっていうか、美しいんだもん(苦笑)
もっとうらぶれているといいなあ。
もう少し、エヴァンが年齢を重ねたときのオネーギンを見てみたいなと思いました。
それにしてもエヴァン、長身で手も大きいから、机バーンってのや、リフトも大迫力。
決闘の場面であんなに太ももをバチンバチンと叩くのも彼ならでは、なんでしょうか?


で、ワタクシ的本番の29日。
前回東京バレエ団の初演時の大感動を思うと、あれを超えるものに出会えるのかな、、、と冷静に戒める自分もいましたが、心のどこかではまたあの感動に浸りたいと願っていました。

そしてその願いはとても嬉しい形でかないました。

ユカリューシャの、冒頭のあの寝そべって本を読んでいる姿からしてもう、なんてたくさんのものを語りかけてくるんだろう。ジゼルの出、とか、、、そうだ、バレエフェスのときのオブラスツォーワの一挙手一投足に感動したみたいにね、もうとにかく、可憐な少女なんだよね。

可憐な世間知らずな夢見る夢子ちゃんが(その夢にしたって、きっと小さな狭い物語の範囲内での夢なんだろうなあ)、物語に出てくるような都会的で洗練されたオネーギンに出会って、傷ついて、グレーミンに慈しまれて素敵な公爵夫人になって、、、オネーギンとの再会と決別。。。素晴らしかった。
最後の慟哭のところや、カーテンコールの木村さんとよりそうところとか、ほんとに泣けました。

木村さんがねー、これまた、前回よりもっともっと情熱的というか、演技の深まりが素晴らしくて。
3幕での「2年後の設定だけども20年は経ったんじゃないか?」というくらいの人生での疲れっぷりというかうらぶれた感じも良かったです。木村オネーギンの1・2幕の慇懃無礼さと3幕の哀れっぷりにこれまた涙が出ました。

正直この2人の年齢を考えると、このハードな「オネーギン」をあとどれだけこなせるのかは不安です。
今回も、振付的には美佳さん&エヴァンを観たあとだと「あれれ」なところもあるにはあるし。
(でも技術的に完璧だからって、大感動するわけじゃないんだよね、、、ってのは、先日のルテスチュとステファンの椿姫でも思ったのですが)
もうこれが最後かもしれない、、、そういう思いで私も観ていたし、それは演じるほうも同じだと思います。
とにかくこの感動の舞台に自分が立ち会えたことに感謝します。


初演時の平野くんのグレーミンも素敵でしたが、今回の高岸さんと後藤さんのグレーミンも良かったです~。
美味しい役どころというか。

長瀬くんは茶髪のせいか、可愛くなっちゃって、でもまあ、レンスキーとしての役作りでは正解なのかな。
(黒髪のほうが好みだけども)

領子さんは、可憐な容姿でいかにもオリガに似合うとは思うのですが、、、かえってタチヤーナ役とか、そういうドラマティックな役柄で観てみたいような気もします。ここ1、2年は特にそう感じます。


バレエの「オネーギン」観た後は、ついついオペラのほうの音楽を聴きたくなっちゃうのですが、今回は鏡のパ・ド・ドゥの曲(ロミジュリの二重唱)が頭の中でずーっとなりやまないです。
ああ、ほんとに、感動したなあ。。。。。

日本人キャストでこの先、これを越えるオネーギンて、当分無理なんじゃないかな、なんて思っちゃうのでした。
(あ、でも、激情迸る田中さん@タチヤナってのも観てみたいかな。)

あああとは、ヴァランキー、、、、冥土の土産に観ておきたい。やはり海外へ観に行くしかないのか。






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ダイバーシティとヴィーナスフォート


はてさて、メダルウィナーズオープンの翌日は、JAPANオープンでもなく、美術館でもなく、横浜の「オネーギン」でもなく、お台場へ行ってまいりました~。
上野のホテルをチェックアウトして、まずはダイバーシティ東京へ。

なんか、ほんとは妹は「ジブリ美術館」に行きたかったみたいですが、予約がとれなかったらしい。
秋の行楽シーズンですからねえ。その連休期間じゃ、そんなに簡単には予約取れないでしょうね。



とにかく暑かった。。。ホテルに荷物を預けないで、持ち歩いていたからほんと、、、
あの冬支度が重くて重くて(苦笑)




いろいろなお店をのぞいた後は、サーティーワンでアイス~♪
アイス久しぶりだわ~♪
アタシはパンダちゃん。ラムレーズン味デス。


アイスでお腹が満たされてしまい、どうも食事と言う気分ではなく
(妹はお腹ぺこぺこだったみたいですが)


ガンダムを眺めて写真とって、、、






シャア様専用オーリアとか

思ったより混んでないっていうか、写真撮る人も「オレがオレが」という感じではなく

それはお台場にガンダムが来るのは2回目だからなのか、
これにときめく世代のせいなのか(絶対子供より親のほうが喜んでるよね)
スタッフが撮ってくれる記念撮影もすんなりでした。

今回はスケート会場でもお台場でも、けっこう居心地良かったです。

ガンダム立像を観て、記念撮影して、ガンダムカフェをひやかしてから、
まだなんとなくお腹もすいてないのでVenus Fortへ移動~。

家族連れにはダイバーシティのほうがおススメだし面白いお店もいっぱいありますが、
個人的にはこっちのほうがわたしは気分的に合うかなー。
かわいい鞄とか欲しくなっちゃったけど、とりあえず我慢。。。



噴水の近くのコバラヘッタでようやくランチ!




バーニャカウダソースの野菜ディップサラダを妹とシェアし、
わたしは鮭とイクラときのこのパスタ(ほんとのメニュー名は忘れた)、妹はオムライスを注文。

席は表っかわの噴水の見えるほうじゃなく、お店の奥に案内されました~。


もうちょっと野菜たっぷり食べたかった気もします。
外出するとどうしても野菜不足になりますねー。

このあとバスの時間を気にしつつも、
やっぱりForever21で見た服に未練が残る妹と一緒にダイバーシティに逆戻り。

そしたら、ものすごい人手で、、、、午前中から繰り出しておいて良かったね、と思いました。
ガンダム記念撮影もたぶん午後じゃ撮れなかったかもしれないー。
そしてきっと、居心地も悪かったと思うのでしたー。はー、良かった。。。

ちなみに帰宅後は母や弟、それに職場の人に「あなたがお台場に?????一体何をしに????」と驚かれました。失礼な。。。。
アタシがあの手の買い物ゾーン恐怖症になったのは誰のせいだと思っているのだ(笑)

(※漫画山田太郎物語の主人公の母みたいな、お嬢さん育ちの浪費癖のある母親に育てられたわたしと上の弟は、反動で人混みや買い物やお祭り恐怖症。
そんな姉と兄に育てられた下の弟と妹はこれまた反動で御洒落&買い物大好き人間なのです。)


お台場ではいろんなイベントが目白押しだったみたいで、
そういえば、ヴィーナスフォートでは、富永愛がくるとかなんとか。
アタシは富永愛が誰なのかよくわかりませんが(富永みーななら知ってるよ・笑)


無事に服をゲットした妹と、東京駅でそれぞれ職場にお土産を購入。

妹はヨックモックのキャラメルリング、
わたしはモロゾフのスカイツリー型のホワイトチョコクリスピーを購入!
ヨックモックのほうは、以前うちの同僚からいただいて美味しかったから、
「これいいんじゃない?」と薦めました。
モロゾフのも美味しかったよ~。ま、ある意味、今だから使えるお土産だよね~。
ヨックモックのは、キャラメル味のほうが美味しいみたい。

そのあと、なーんとなく、東京駅のドームの写真が撮りたくて丸の内側に行ったけども
ものすごい人だったから断念。
ちょっと前までは、あそこ閑散、、、とは言わなくても、ほかの主要改札に比べると比較的ゆったりとしてたのにね(苦笑)

東京ステーションホテル、いつか泊まりたいなあ。
ちょっと高いけどなー。(そしてPCレンタルもないのが驚き。)
ってか、ドームサイドの部屋とかさ~、回廊とかさ~、、、入りたいな~。


予約していたバスに乗ったらこれが例の、ちょっと乱暴な運転の人に大当たりで
けっこうハラハラドキドキだったけれども、楽しい2日間でした~。



そうそう、オネーギンのときもそうなのですが、
ホテルに泊まると普段はほとんどテレビを見ていないせいか
時計代わりだったり、天気予報は、、、なんて付けたテレビにずーっと見入ってしまったりします。
疲れて早く寝なくちゃな、なんて思ってもずっと見ちゃったり。
そこで「はー、なんとなく、名前と顔が一致した」という芸能人がいたりします。

オネーギンのときはNHKの「ニッポンのジレンマ」を見ましたが、なかなか面白かったです。
ってか、あの、、與那覇先生って、すごいねぇ。
わたしも面接のときやQC活動のときなど、ここまで持論を展開とは言いませんが、
きちんと発言できるようにならないといけないなあとちょっと反省したりしました。
翌朝は、鉄道の廃線跡をめぐる旅番組とか見ちゃった。



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