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ヴィルサラーゼの美術ってやっぱりいいですね!
今日はお休みなので、山ちゃんからのお土産、ボリショイの「白鳥の湖」のDVD観賞。
山ちゃん(男性)というのは、母のお友達で、12日のキエフ・バレエの「白鳥の湖」を母と一緒に観に行った人。
彼はバレエを観るのは初めてで、ちょっと心配していましたが、(高齢だし、途中で寝ちゃったらどうしよう、とか)バレエをことのほか気に入った模様です。
よかった~。
で、風邪でぐったりしながら観賞していた母とは違い、活き活きと会場を闊歩し、お土産に白鳥のDVDを買ってくれたというわけ。
(ちなみに私が所持していたチケットは、別の方にお譲りしました。)
キエフの映像ではなく、ボリショイのってのがアレですが。
(たぶんウクライナのこともよくわかっていない。)
いただいたDVDは新書館から出ている1983年のベスメルトノワ&ボガティリョフ&アキモフによる、
グリゴローヴィチ版の「白鳥の湖」
ワタクシが所持しているビデオ版と同じ映像ですが、ビデオのほうはKultur社制の輸入版で、
所々入る解説が邪魔で、何度も繰り返し見るのはちょっと耐えられなかった記憶があります。
新書館のだと、この解説がなくなっていました!やったね!
ただ、DVDでも昔のビデオでもそうなのですが、Kulturの古い映像のわりには、画面が明るくて、
明るさMAX調整などしなくとも見やすいのが特徴。
(でももちろん、古い映像なので、クリアビジョンというわけにはいきません
基本的には1989年のミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ組の時の映像をもうちょっと明るくして、でもぼやっと白っぽくなって、レトロな映画を観ている感じ。
DVDになって改善されてるかな?と思った不思議な音飛びやブツ切れ箇所も直ってないから、もう大本の映像が飛んじゃってるんでしょうね。)
同じグリゴロ版だと、ミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ&シャルコフのほうを繰り返し観ていたせいで、気づかなかったのですが、こっちの1983年版はワルツのソリスト(というか王子の友人たち?)にあれね、ニーナやバシュチェンコが混じっていたんですねえ。はー、嬉しい~。
ま、基本的にオデット、王子、悪魔、道化以外は寄りのカメラワークがないのと、
画面が白すぎて、逆にお顔の判別がしにくい。
今回久々にグリゴロ版を観て感じたのは、やはりシモン・ヴィルサラーゼの美術って大好きだな、と。
美しさと重厚さが心に染み入ります。
ダンサーとしては、この映像では、、、、、ボリス・アキモフ先生の悪魔が神技でした。
素晴らしい!!!!!!
ベスメルトノワ&ボガティリョフは、わりとあっさり目というか淡白というか、、
でもま、この2人は「こういうタイプの人だ」という認識があるので、そういう濃い演技に関してははなから求めていません。清潔感あっていいんじゃないでしょうか。(←)
踊りは正確です。
ボガティリョフの軸のぶれないピルエットが美しかったです~。
ベスメルトノワはいろいろ言われていますが、わたしはけっこう好きなので、抵抗はありません。
もうちょっと欲を出してもいいんじゃないかなー、と思うのですが、相変わらずのベスメルトノワ節といいますか。。。
ま。。。やっぱりオデット&オディールはキーロフ系のほうが好みかな。
(でもボリショイでもセメニヤカ、ミハリチェンコ、ステパネンコ、グラチョーワ、アナニアシヴィリの白鳥は好きです)
グリゴロ版はいいなあ。ハッピーエンドバージョンの白鳥の中ではグリゴロ版が一番好きです。
山ちゃん(男性)というのは、母のお友達で、12日のキエフ・バレエの「白鳥の湖」を母と一緒に観に行った人。
彼はバレエを観るのは初めてで、ちょっと心配していましたが、(高齢だし、途中で寝ちゃったらどうしよう、とか)バレエをことのほか気に入った模様です。
よかった~。
で、風邪でぐったりしながら観賞していた母とは違い、活き活きと会場を闊歩し、お土産に白鳥のDVDを買ってくれたというわけ。
(ちなみに私が所持していたチケットは、別の方にお譲りしました。)
キエフの映像ではなく、ボリショイのってのがアレですが。
(たぶんウクライナのこともよくわかっていない。)
いただいたDVDは新書館から出ている1983年のベスメルトノワ&ボガティリョフ&アキモフによる、
グリゴローヴィチ版の「白鳥の湖」
ワタクシが所持しているビデオ版と同じ映像ですが、ビデオのほうはKultur社制の輸入版で、
所々入る解説が邪魔で、何度も繰り返し見るのはちょっと耐えられなかった記憶があります。
新書館のだと、この解説がなくなっていました!やったね!
ただ、DVDでも昔のビデオでもそうなのですが、Kulturの古い映像のわりには、画面が明るくて、
明るさMAX調整などしなくとも見やすいのが特徴。
(でももちろん、古い映像なので、クリアビジョンというわけにはいきません
基本的には1989年のミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ組の時の映像をもうちょっと明るくして、でもぼやっと白っぽくなって、レトロな映画を観ている感じ。
DVDになって改善されてるかな?と思った不思議な音飛びやブツ切れ箇所も直ってないから、もう大本の映像が飛んじゃってるんでしょうね。)
同じグリゴロ版だと、ミハリチェンコ&バシュチェンコ&ヴェトロフ&シャルコフのほうを繰り返し観ていたせいで、気づかなかったのですが、こっちの1983年版はワルツのソリスト(というか王子の友人たち?)にあれね、ニーナやバシュチェンコが混じっていたんですねえ。はー、嬉しい~。
ま、基本的にオデット、王子、悪魔、道化以外は寄りのカメラワークがないのと、
画面が白すぎて、逆にお顔の判別がしにくい。
今回久々にグリゴロ版を観て感じたのは、やはりシモン・ヴィルサラーゼの美術って大好きだな、と。
美しさと重厚さが心に染み入ります。
ダンサーとしては、この映像では、、、、、ボリス・アキモフ先生の悪魔が神技でした。
素晴らしい!!!!!!
ベスメルトノワ&ボガティリョフは、わりとあっさり目というか淡白というか、、
でもま、この2人は「こういうタイプの人だ」という認識があるので、そういう濃い演技に関してははなから求めていません。清潔感あっていいんじゃないでしょうか。(←)
踊りは正確です。
ボガティリョフの軸のぶれないピルエットが美しかったです~。
ベスメルトノワはいろいろ言われていますが、わたしはけっこう好きなので、抵抗はありません。
もうちょっと欲を出してもいいんじゃないかなー、と思うのですが、相変わらずのベスメルトノワ節といいますか。。。
ま。。。やっぱりオデット&オディールはキーロフ系のほうが好みかな。
(でもボリショイでもセメニヤカ、ミハリチェンコ、ステパネンコ、グラチョーワ、アナニアシヴィリの白鳥は好きです)
グリゴロ版はいいなあ。ハッピーエンドバージョンの白鳥の中ではグリゴロ版が一番好きです。
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