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S is for “Josef Suk”!!!!



S is for “Josef Suk”!!!!
Sはヨゼフ・スークのS!!!!

J. Brahms Piano Trio No.1 in B major Op.8, Katchen, Suk, Starker, Complete


カッチェン、シュタルケル、スークによるただもう美しい珠玉のピアノトリオ




ブラームス:ピアノ三重奏曲全集
クリエーター情報なし
ユニバーサル ミュージック クラシック


わたしが持ってるのはカッチェン全集のほうではなく、同じ音源ですが、→こちら

どちらも品薄みたいですが、クラシック売り場に残っていそうです。
そして図書館には絶対あるはず。
わたしにとってはカッチェンの録音でどうしても何か選べと言われたら、これを選びます。

わたしなら、この3つの楽器以外に、パーカッション足しまくりで(シチェドリン編曲のカルメンみたいに)
ズンドコズンドコ、オレ♪♪♪
にしてしまいそうです。

ブラームスがオケのパートを緻密に書き込んだ、ヴァイオリン協奏曲もいいけど、、、
このピアノトリオの奇跡的な美しさは、何ものにも代えがたい。。。。。




これ以上書くとカッチェン祭りになるので、この曲についてはここまで。



J.Suk, Z.Ruzickova Bach Sonata No.1 BWV 1014 1/3(+ 再生リスト)

ズザナ・ルージイチコヴァのチェンバロとの、バッハのソナタ

ルージイチコヴァとの録音では、ヘンデルも好きですが、ヘンデルのほうはちょっとチェンバロがガチャガチャしてるような気がする、、、っていうか、チェンバロってレコードやCD録音には向かない楽器だと思います。
バロックの楽器って、やっぱ、そばで、生で聴きたいですねぇ。
そんなん、なかなか無理なんだけどさ。


本社から帰ってきて、解禁とばかりに、うはうは、血が騒ぐ音楽を聴きまくってたのですね。
ロックやらクラシックやら。

で、ベートーヴェン、ショスタコ、バルトーク、ハチャトゥリアン、ボロディン祭りをくりひろげ、(たぶん横にいた母は、あまりの節操の無さにげんなりしてたと思う)、、、、、

さすがにストラヴィンスキーやプロコフィエフのCDをばらばら広げ始めたところでハっとわれに返り。

これじゃー、飲んだことはないけど、まむしドリンク飲んで、眠れない人的な、、危ない危ない。

もう脳内がね、こんな感じなのよ↓

例;
ハチャトゥリアンのヴァイオリンコンチェルトで、オイストラフかハイフェッツか、、、なんてやってて

いやあたしゃー、そんなんよりも、実はシェリングせんせーが好きだったりするよ、ってなったり。
3人とも好きなんですけどね。

なんちゅーか、ヤグーディンとプルシェンコも好きだけど、ごめーん、実はアプトなんだ、えっへん、みたいな・笑
そしてイリヤやぺトレンコにはかなわないんだよね、みたいなね。。。


あー、スケート的比喩だとですね、、、MIDORI(五島みどりのほう)やチョン・キョンファの熱い討ち入りみたいなのは、羽生くん的だなー、って感じです。
みどりさん、グラミーおめでとうです。

ケンカ売られてるんだか、蛇ににらまれた気分というか、異様なテンションのハイフェッツ先生も、
ガシッとそびえたつお山のようなオイストラフ先生も、まことにブラボーなんだけども(ってか、ハイフェッツはブラボーじゃないよな、べらぼう、って気分)


そんなん聴いてるとですね、シェリング先生やグリュミオー先生、クライスラーの美音や、ヌヴーの感動に浸りたくなるんですよね。


で。

シェリングせんせー聴いて、おっとととと、コーガン先生の「すげえ」ってのに寄り道し、、、、、

あれだけ10代後半から聴きまくってたF・Pツィンマーマンやムターやクレーメルは一切無視で(こらこら)

CDの山をあさりながら、「パールマンより、、、ズーカーマンかなあ。スターンもいいんだけどなー、ズーカーマン好きなんだよねー」なんてブツブツ言いながら。

レーピンも無視して(ごめーん)

で。

スークです。久々に聴いたスーク。(今ここです、はい。前置き長くてすいません。)


残念ながら、わたしの手持のレコードは引越しやら保存状態のええかげんんさで、ゆがんでて、ほわんほわんとなるんだと思う、かけたらね。
でも今はレコードプレーヤーが無いので、かけられないから、カセットに落としたのを聴いたり、CDで買いなおしたのを聴くしかない。


廃盤で手に入らなくて切ないのは、ドヴォルザークのヴァイオリン協奏曲。
どっちかというとカレル・アンチェルとの録音のほうが好みだけど、ノイマンとの方も好きです。
たぶん、アンチェルのが好きなのは、子供の頃レコードでさんざん聴いてたからでしょう。



わたし、もし生まれ変わりとかあるなら、自分は絶対に、スラヴちゃんか、はたまた、ウイグルとかチベットとかモンゴル的なタイプ。


『聴く』オンリーなら、バッハないし、、エイジアでもあれなんだけども、、、そう、聴くに関しては、ありとあらゆるものが好きだけども、、
血湧き肉踊る(そして疲れ果てるんだけど)のはスラヴっぽいのとか、、、、、変拍子とかね。
アルメニアンとかね。うっとりしちゃうのよね。。。。

そんな中、、ずーっと躁状態でいちゃまずかろう、って時にほどほどちょうど良いスラヴちゃんが
Josef Suk, Dvorak Violin Concerto ( 3 )

ドヴォルザークの3楽章。

バッハ時代とかのシャコンヌ、メヌエット、サラバンド、ガヴォットもいいんだけども、、、、、
血が騒ぐのは、
フリスカ、ラッサン、チャルダッシュ、マズルカ、ドゥムカ、フリアントなんだと思う。

ちょーと洗練させたりするとこの手のリズムはチャイコフスキーになったり、ハッピーハッピーキラキラ宝石箱なグラズノフなんだけどもね、そこはそれでいいけど、、、
ハチャトゥリアンやドヴォルザークやシベリウスやバルトークの、、、土着っぽさが愛しかったりします。

ドヴォルザークの3楽章は、ハチャトゥリアンまでいかず、ほどほどさが心地よいし、
スークの演奏が、、、(贅沢言えばアンチェル指揮がベター)あったかいなー。
このコンチェルトは、みどり嬢のハイテンション討ち入り演奏も嫌いじゃないけど、、、、、スークが好きです。



DVORAK - VIOLIN concerto in a minor, op. 53 (ANCERL)
アンチェルとのコンチェルト

泣ける。
アンチェルはその薄幸さもあって、人気の指揮者だから、またいつか発売して欲しい。

ドヴォルザークはシンフォニーは泣ける以前に、畳の上をごろんごろん身悶えるくらい、ちょっと恥ずかしいくらいの鉄板王道感動のきわみのクラシックなのですが(特に7番と8番)
チェロとヴァイオリンのコンチェルトは、、、、、いいですね、はい。



ノイマンとのほう、順番で。
Josef Suk, Dvorak Violin Concerto ( 1 )


Josef Suk, Dvorak Violin Concerto (2)


Josef Suk, Dvorak Violin Concerto ( 3 )



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