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寒いときは


いつも恋しいココアですが



寒いときは、、、、、、よりいっそう恋しいです


モフモフが恋しい季節となりました


みなさま風邪などひきませぬよう


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Fabulous Rock N' Roll Songbook  レビュー


去年暮れ、母親へのクリスマスプレゼントにした、クリフ・リチャードの100枚目のアルバム『Fabulous Rock N' Roll Songbook 』聴きました~。
以前の記事はこちらCLIFF RICHARD BRAND NEW SINGLE LIVE | RIP IT UP | STUDIO VERSION NOV 2013

母に渡した後、彼女が聴いてるのをちょろっと耳にはしていましたが、ちゃんと聴いたのは本日。


母にとっては娘時代に聴いた懐かしい曲ばかりで、とっても喜んでくれたので、とても嬉しいのですが・・・


おおおおぅぅぅぅ。
わかっちゃいたけども、プレスリーの曲が多い
オリジナルはプレスリーじゃなくても、彼がカバーした曲も多いのです。
わたし、プレスリーとシナトラは、もうお腹いっぱい、ってくらい聴いて育ったので、こう、このアルバム聴くと、なんだか子供の頃の恥ずかしい想い出なんか蘇ってきたりしました。

プレスリーもシナトラも、決して嫌いじゃないのですが、一生分どころか、十生分聴いたよ、ごちそーさま、げふん。。。そんな気持なのですなぁ。

でもたぶん、わたしも下の弟や妹に同じことをしていたと・苦笑
彼ら、a~haの曲、めっちゃ歌えますからね。
たぶん2人とも、a~haのメンバーのことなんか、全然見たことないと思うのに。。。

その下の弟、例の、マイケル信者の彼ですけど。
彼はほんとーにマイケルが好きになって、で、彼の子、わたしにとっては甥っ子も、マイケルが好きみたいです。
しかし二番目の子はそうでもないみたいで、最近は食傷気味っていうか、飽きてきた模様・笑
もちろん1歳児だから、そうは言わないけど「なんだまたこれか」みたいな反応だそうです。たぶん




それはともかく、クリフ・リチャードのこのアルバム。
ロック黎明期の名曲揃い、あらゆるアーティストがカバーして時代を超えるスタンダードナンバーが収録されていて、改めてこれらの楽曲の素晴らしさに感じ入ります。


そしてなんと言っても、サー・クリフの歌がいいんですよー。
あの優しい歌声がほんとに心地よい。
わたしがきちっと自分で聴くようになったときの彼は、ロカビリー歌手とかロケンローラーというよりは、ポップシンガー、CCM的な人だったんですけども、、、、



いろんなジャンルの曲を歌えるのはわかっていますが、
なんだろうなあ。
『原点』っていうのをものすごく感じます。
ここでとりあげられている曲には既に数多くのカバーが存在していて、そのカバーもオリジナルにできるだけ忠実なものから、自分流に噛み砕いて表現したものさまざまで、それぞれ味わい深いと思います。
オリジナル楽曲は、ほとんど、うちの親が聴いていたものだから耳馴染みはあったけれども、わたしが自分でリアルタイムで接したカバーも多くあります。

サー・クリフの歌い方は、、やっぱりねえ、オリジナルアーティストたちと同じ時代を生きてきた人だから出せる空気のようなものが伝わってきます。
演奏が速すぎもしないし、オリジナルにほんとに忠実で、、でも真似っ子真似りんではない、だからといって「クリフ節全開」でもない。
突き放しすぎでもなく、べったりでもない、、ちょうどいい距離感が、ほんと、心地いい。

こうね、上手く言えないけど、クライスラーの自作自演やベートーヴェンのロマンス演奏とか、ジネット・ヌヴーの演奏とか、ラフマニノフの自作自演を聴いてるような、あんな感じなんだよねー。

たぶん、80'S世代のアーティストがカバーしたら、また全然違うと思うのよ。
それこそ、ジョージア・サテライツの『ヒッピーヒッピーシェイク』なわけですよ。アタシにとっては、それがほんとに心地いいけど、うちの父にとっては、「いいセンいってるけど、オレにとっては違うんだな」と笑うに至るわけで。
(怒ったりはしないけど、見守るー、みたいな)







Fabulous Rock N' Roll Songbook
01. RIP IT UP
02. WAKE UP LITTLE SUSIE
03. POETRY IN MOTION
04. SEALED WITH A KISS
05. STOOD UP
06. SUCH A NIGHT
07. SCHOOL DAYS
08. TEDDY BEAR & TOO MUCH(MEDLEY)
09. DON'T LET GO
10. DREAM LOVER
11. STUCK ON YOU
12. FABULOUS
13. RAVE ON
14. JOHNNY B. GOOD
15. ONE MORE SUNNY DAY
Imports 2013年




わたしはRhinoではなく↑で買ったんですが、またほかからも出るみたいです。お知らせがきてた。
Fabulous Rock N' Roll Songbook  2014年2月25日発売のほうはこちら

musicians
Cliff Richard (lead vocals, background vocals)
Max Abrams (saxophone)
Dane Bryant (keyboards)
Tom Bukovac (acoustic guitar, electric guitar)
Andy Childs (background vocals)
Vince Gill (background vocals)
Sandy Goans (background vocals)
Teea Goans (background vocals)
John Howard (bass)
Reagan Mandile (background vocals)
Steve Mandile (acoustic guitar, electric guitar, background vocals)
Gunnar Nelson (background vocals)
Chuck Tilley (drums, percussion)




<>内はオリジナルアーティストです
01 RIP IT UP <Little Richard(1956)>
by John Marascalco and Robert Blackwell
リトル・リチャードの1956年のヒットナンバー。
同じ年に Bill Haley and his Cometsがカバーしたのをはじめ、エルヴィス・プレスリー、チャック・ベリー、バディ・ホリー、ジーン・ヴィンセント(←カッコイイ・笑。ビバップアルーラくらいしかわかんないけど、カッコイイ)、エヴァリ・ブラザーズといったロックの大御所たちも歌っていますし、ビートルズやソロになってからのジョン・レノンも歌っています。
CLIFF RICHARD BRAND NEW SINGLE LIVE | RIP IT UP | STUDIO VERSION NOV 2013



02 WAKE UP LITTLE SUSIE<The Everly Brothers(1957)>
by Felice and Boudleaux Bryant
エヴァリ・ブラザーズの1957年のご機嫌なナンバー
ビージーズを結成する前にバリー・ギブやドニー・オズモンド、スージー・クワトロも歌っています。


03 POETRY IN MOTION<Johnny Tillotson(1960)>
by Paul Kaufman and Mike Anthony
ジョニー・ティロットソンのことは知らなくても(とはいえ、日本の人、かなり彼の曲歌っていますが)、たぶんこのオールディーズの定番曲は聴いたことある人多いかも。
ある世代から上には、某頭痛薬(風邪薬だっけ?)のCM曲として耳にこびりついてると思う。


04 SEALED WITH A KISS<Brian Hyland(1962)>
by Peter Udell and Gary Geld
オリジナルは1960年レコーディングで、最初のヒットは1962年、ブライアン・ハイランドのカバー。
ほかに1972年のボビー・ヴィントンのもありますが、近年だと、1989年にジェイソン・ドノヴァンが歌っていますね。


05 STOOD UP<Ricky Nelson(1957)>
by Dub Dickerson and Erma Herrold
1985年に45歳の若さで亡くなったリッキー・ネルソンが1957年に歌った作品。


06 SUCH A NIGHT<The Drifters(1953)>
by Lincoln Chase
1953年のドリフターズの名曲。1954年にはジョニー・レイがカバーしてUKチャートで1位を獲得していますし、エルヴィスも歌っていました。

07 SCHOOL DAYS<Chuck Berry(1957)>
by Chuck Berry
ロックの祖、チャック・ベリーの名曲"School Day (Ring! Ring! Goes the Bell)"は数多くのミュージシャンによって歌われています。
わたしがよく聴いたのは、プレスリーと、それからビーチボーイズのカバーです。
レッド・ツェッペリンも歌ったとか!それちょっと聴いてみたいなあ。


08 TEDDY BEAR & TOO MUCH(MEDLEY)<Elvis Presley>
"(Let Me Be Your) Teddy Bear"by Kal Mann and Bernie Lowe(1957)
"Too Much" by Bernard Weinman and Lee Rosenberg(1956)
ともにプレスリーの楽曲として超有名な曲。


09 DON'T LET GO<Roy Hamilton(1958)>
by Jesse Stone
ロイ・ハミルトンのヒット曲、こちらはジェリー・リー・ルイス、ジェフ・リン(ELO)などがカバーしています。


10 DREAM LOVER<(Bobby Darin(1959)>
by Bobby Darin
ボビー・ダーリンの1959年のヒット曲

CLIFF RICHARD BRAND NEW SINGLE LIVE | DREAMLOVER | STUDIO VERSION NOV 2013

11 STUCK ON YOU<Elvis Presley(1960)>
by Aaron Schroeder and J. Leslie McFarland
「君にくびったけ」でしたっけ?確か。
エルヴィスが兵役から戻ってきて、音楽界に復帰して最初に出したレコードです。



12 FABULOUS<Charlie Gracie (1957)>
by Kal Mann and Bernie Lowe
チャーリー・グレイシーの1957年のヒット曲
Charlie Gracie - Fabulous ( 1957 )

あえて、、、あえて、1曲選ぶとしたら。
このカバーが一番好きかな~。
第1弾シングルの RIP IT UPも、スクールデイズもレイヴオンも好きな曲なんだけど。



13 RAVE ON<Sonny West(1958)>
by Sonny West, Bill Tilghman and Norman Petty
オリジナルは1958年のソニー・ウェストのものですが、同年に出したバディ・ホリーのヒット曲として知られています。ブルース・スプリングスティーンをはじめとして、いろいろなアーティストがアルバムにとりあげたり、ライヴで歌っていますが、わたしが好きなカバーはジョン・フォガティのもの。
そして、ジョン・クーガー・メレンキャンプが映画『カクテル』のサントラでカバーしていましたので、こちらのバージョンがなじみ深い人も多いと思います。
ってか、わたしは、もろ、その世代・笑
それにしても、カクテルのサントラは、いいですよー。
映画もいいんだろうけども、もう、ほんと、あのサントラ大好き!

でもあのサントラ聴いてた当時、うちの父親、『ヒッピーヒッピーシェイク』も『レイヴ・オン』も「こうじゃない!!!」って笑ってましたけどね。

で、ジョン・フォガティのを久々You tubeで聴いていたら。
なんとリッキー・ネルソンの、1985年のライヴ映像を発見!
Ricky Nelson - Rave On, 1985 (Live)

リッキー・ネルソンといったらワタクシ、やはりリオ・ブラボーです
リオ・ブラボー信者のワタクシ、子供の頃はアンチ・ジョン・ウェインみたいな感じで、断然ディーン・マーティン派でしたが、大きくなってからはジョン・ウェインの素敵さも理解できるようになりました。
この映画の中では、なんか、リッキー・ネルソンは、ヒロインだね・笑
アンジーよりヒロイン度高い気がする。

リッキー・ネルソンについては、若い頃のロカビリーっぽいのや、役者やってたときの映像しか知らなかったんですが、
こうしてみると、、ほんと、さあこれから!ってときに亡くなってしまったんだなあと。
残念ですね。。。

14 JOHNNY B. GOOD<CHUCK BERRY(1958)>
by CHUCK BERRY
チャック・ベリーの名曲。
JOHNNY B. GOODはもちろん、この歌で描かれている主人公の名前だけど、「ジョニー、上手くやれよ!(Be good!)」にも聴こえる楽しい曲。


15 ONE MORE SUNNY DAY
by Steve Mandile and Andy Childs
このアルバムのプロデュースもしているスティーヴと、ヴォーカルでも参加しているアンディの楽曲。
ってことは、これは新しい曲なのかな???



さあ、お次は母の誕生日にプレゼントする予定のサー・クリフの新しいアルバムです。
3月が楽しみだわー。


最後に。クリフが若い頃にカバーした、突っ走ったほうのRip it up 。。。。
Cliff Richard & The Drifters - Rip it up 1959

クリフ・リチャード&シャドウズ(ドリフターズ)1959年

リトル・リチャードのこと、すごく尊敬していたんでしょうね。



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高橋成美&木原龍一 個人戦でも五輪出場権獲得


成ちゃん&木原くん

五輪出場おめでとう!!!!!!



エストニアが五輪出場枠を返上したので、補欠一番手だった成ちゃん&木原くんに枠が回ってきましたよ!!!
(エストニアさんごめんなさい、です)

NHKオンラインニュース

(21日のスケート連盟の理事会で正式決定だそうですが)


あー、去年末の全日本の結果(というか、男子シングルの選手権派遣について)でモヤモヤしていたんですが、

ちょっと、、いや、だいぶ気が晴れました!!!!

頑張ってほし~。

開催国枠意外では、れなちゃんとともあきくん以来だよー。すごいよー・涙

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