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Steve Farris(as Ferris) @ Paul Ventimiglia~IL Bacio
本日のWhere’s Steve?~スティーヴを探せ~は
モダンジャズのピアニスト兼コンポーザー、ポール・ヴェンティミリア(Gは発音しないならしい?)のアルバム『IL Bacio』でのスティーヴ・ファリス@ギター。(フェリスさん名義)
IL Bacio=The Kiss というこのアルバムを見つけたのは ギタリストのガイ・トーマスの1986年の曲Like Or Notがきっかけです。
この曲を聴いたのは2000年代に入ってからなのですが、大好きなガイとローズマリー・バトラー、グレッグの関わってる曲で、、、でもあんまりマット・ビソネットはきちんと聴いてなかったよなあ、こりゃいかんぞ、と思いまして。
そこでせっかくならビソネット兄弟で一緒にやってるのがいいよな~、なんて探していたら、、、スティーヴの名前も一緒にヒットしたアルバムを見つけ、というわけで購入。
ポール・ヴェンティミリアご本人のピアノワークがきらびやかにちりばめられているというよりも、優しいジャズアルバム。
そこかしこに匂う80’sっぽさもなんか懐かしい。
ジェラルド・アルブライトのサックスが入ってる曲もあるし、マット&グレッグ・ビソネット・ブラザースのリズム隊が素敵で良かったです。
スティーヴのギターも1曲だけなんですが、聴けて嬉しい~。
なんて喜んでるのは私の周りでは私とゆうとぴ子ちゃんしかいません・断
いいんです。
もしかしたら世の中の片隅にいるかもしれないスティーヴのギターが好きという人の役に立つかもしれないし。
リチャードやスラッグやパトリックのディスコグラフィーはすごく追いかけやすい(そして入手しやすい)のですが、スティーヴのクレジットを見つけるのはかなり大変なのと、ウェブにとりあげてる人もほとんどいないので、備忘録代わりに書いてます。
あ、でも海外のマーケットプレイスで「スティーヴのギターを聴けた、ラッキー♪」的なコメントが載ってると、「お、仲間がいる!」と嬉しくなりますね。
スティーヴご本人によると「1989年録音」なのですが、CDが出たのは1997年。その間いったんリリースがあっての再発売なのかどうかは全然わからないです。
このアルバム聴いていると、ブランドン・フィールズのサックスやカール・ヴェーヘイエンのギターが、もうめっちゃ良くってね、聴きほれるし、なんだろうなあ、、、80's世代として、彼らの演奏を何かしら聴いてきたからだと思うんだけども、気持ちいいんですよ。(スティーヴとグレッグのことはわきにおいといて)
でもねやっぱね、、、アルブライトとホワイトは凄いです。
ちょっとかなわないなあ、って感じ。君たち、反則だよ、って思っちゃう・苦笑
01. I Love Us featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Steve Ferris:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Greg bissonette:Drums
Richie Garcia:Percussion
スティーヴとグレッグは好きだからそれはそれでおいといて。
ソリストのブランドンのサックスとそれに寄り添うベースにうっとり。
ヨーロッパ映画みたいな雰囲気の素敵な曲です。
最初はサックスが主題を奏でていて、ベースは裏メロなんですけども、いつの間にかベースが表でサックスが裏になるのですが、
そこのメロディの追っかけっこが、、、ザ・青春、恥ずかしくなるくらいの王道っぷりのいちゃこら初恋ストーリー。
これが長いと「勝手にやってろ」ブチっと消したくなりますが、そこはちょうどいいくらいで、うまいなあと思います。
02. Baring My Heart featuring Gerald Albright
Gerald Albright:Sax
Paul Ventimiglia:Synthesizers
Reggie McBride:Bass
Paul Ventimiglia and Reggie McBride:Midi Stuff
Keith McDaniels:Lead Vocal
Keith McDaniels,Kenny James,Della Miles:vocals
アルブライトのサックスが雄弁すぎてもう笑うしかないくらい。
03. I Want You featuring Peter White
Peter White:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Bob Birch:Bass
John Mahon:Drums and Percussion
John Mahon and Della Miles:Vocals
John Mahon and Paul Ventimiglia:Midi stuff
ピーター・ホワイト万歳!
もう、それに尽きますね。マット・ビアンコやバーシアのアルバムをまた聴きたくなりました~。
04. Jumpin' J.J. featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Mike Miller:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Hamond B-3 Organ
Tim Landers:Bass
Doane Perry:Drums
Brad Dutz:Percussion
かっけ~。ほんと、、かっけ~。
05. Smile In Her Eyes featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitars
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Bob Birch:Bass
Nick Vincent:Drums
ロマンチックでいいです。
このアルバムの中の乙女のような曲。
06. Garbanzo Beans featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Victor Johndon:Guitar
Paul Ventimiglia:Hamond B-3 Organ and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Greg bissonette:Drums
Richie Garcia:Percussion
かっこいい~。
07. You Look Great (When You Wake Up)featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitar and Mandolin
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Reggie McBride:Bass
Nick Vincent:Drums
何でも弾けちゃうカールのすごさを全面に押し出したほかの2曲と違って、こちらはピアノが主体。
カールのバッキングとマンドリン、それから忘れたころにやってくるギターソロが美しいです。
てか、ギターソロは無くてもいいくらいに、寄り添っているほうのギター・パートが綺麗。
08. Weedy Wack featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Paul Finazzo:Bass
Nick Vincent:Drums
上のメロディもいいんですけども、、、これは下がすげーいいんですわ。
下がすっごくいいから、その上を駆け抜けるカールのギターがこれまた気持ちいいです。
09. Il Bacio
Paul Ventimiglia:Piano
10. 100 Ways featuring Tollak Ollestad
Tollak Ollestad:Chromatic Harmonica
Victor Johnson:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Gregg Bissonette:Drums
John Mahon:Percussion
Darry Phinnessee:Vocal
クロマチック・ハーモニカとヴォーカルとギターのかけあいが素晴らしいです。
全部の楽器がすごく楽しそうで、こういうふうに一日を終えられたらいいのにな、と願わずにいられない曲。
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モダンジャズのピアニスト兼コンポーザー、ポール・ヴェンティミリア(Gは発音しないならしい?)のアルバム『IL Bacio』でのスティーヴ・ファリス@ギター。(フェリスさん名義)
IL Bacio=The Kiss というこのアルバムを見つけたのは ギタリストのガイ・トーマスの1986年の曲Like Or Notがきっかけです。
この曲を聴いたのは2000年代に入ってからなのですが、大好きなガイとローズマリー・バトラー、グレッグの関わってる曲で、、、でもあんまりマット・ビソネットはきちんと聴いてなかったよなあ、こりゃいかんぞ、と思いまして。
そこでせっかくならビソネット兄弟で一緒にやってるのがいいよな~、なんて探していたら、、、スティーヴの名前も一緒にヒットしたアルバムを見つけ、というわけで購入。
ポール・ヴェンティミリアご本人のピアノワークがきらびやかにちりばめられているというよりも、優しいジャズアルバム。
そこかしこに匂う80’sっぽさもなんか懐かしい。
ジェラルド・アルブライトのサックスが入ってる曲もあるし、マット&グレッグ・ビソネット・ブラザースのリズム隊が素敵で良かったです。
スティーヴのギターも1曲だけなんですが、聴けて嬉しい~。
なんて喜んでるのは私の周りでは私とゆうとぴ子ちゃんしかいません・断
いいんです。
もしかしたら世の中の片隅にいるかもしれないスティーヴのギターが好きという人の役に立つかもしれないし。
リチャードやスラッグやパトリックのディスコグラフィーはすごく追いかけやすい(そして入手しやすい)のですが、スティーヴのクレジットを見つけるのはかなり大変なのと、ウェブにとりあげてる人もほとんどいないので、備忘録代わりに書いてます。
あ、でも海外のマーケットプレイスで「スティーヴのギターを聴けた、ラッキー♪」的なコメントが載ってると、「お、仲間がいる!」と嬉しくなりますね。
スティーヴご本人によると「1989年録音」なのですが、CDが出たのは1997年。その間いったんリリースがあっての再発売なのかどうかは全然わからないです。
このアルバム聴いていると、ブランドン・フィールズのサックスやカール・ヴェーヘイエンのギターが、もうめっちゃ良くってね、聴きほれるし、なんだろうなあ、、、80's世代として、彼らの演奏を何かしら聴いてきたからだと思うんだけども、気持ちいいんですよ。(スティーヴとグレッグのことはわきにおいといて)
でもねやっぱね、、、アルブライトとホワイトは凄いです。
ちょっとかなわないなあ、って感じ。君たち、反則だよ、って思っちゃう・苦笑
Il Bacio | |
1. I Love Us 2. Baring My Heart 3. I Want You 4. Jumpin' J.J. 5. Smile In Her Eyes 6. Garbanzo Beans 7. You Look Great (When You Wake Up) 8. Weedy Wack 9. Il Bacio 10. 100 Ways | |
Miramar |
01. I Love Us featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Steve Ferris:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Greg bissonette:Drums
Richie Garcia:Percussion
スティーヴとグレッグは好きだからそれはそれでおいといて。
ソリストのブランドンのサックスとそれに寄り添うベースにうっとり。
ヨーロッパ映画みたいな雰囲気の素敵な曲です。
最初はサックスが主題を奏でていて、ベースは裏メロなんですけども、いつの間にかベースが表でサックスが裏になるのですが、
そこのメロディの追っかけっこが、、、ザ・青春、恥ずかしくなるくらいの王道っぷりのいちゃこら初恋ストーリー。
これが長いと「勝手にやってろ」ブチっと消したくなりますが、そこはちょうどいいくらいで、うまいなあと思います。
02. Baring My Heart featuring Gerald Albright
Gerald Albright:Sax
Paul Ventimiglia:Synthesizers
Reggie McBride:Bass
Paul Ventimiglia and Reggie McBride:Midi Stuff
Keith McDaniels:Lead Vocal
Keith McDaniels,Kenny James,Della Miles:vocals
アルブライトのサックスが雄弁すぎてもう笑うしかないくらい。
03. I Want You featuring Peter White
Peter White:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Bob Birch:Bass
John Mahon:Drums and Percussion
John Mahon and Della Miles:Vocals
John Mahon and Paul Ventimiglia:Midi stuff
ピーター・ホワイト万歳!
もう、それに尽きますね。マット・ビアンコやバーシアのアルバムをまた聴きたくなりました~。
04. Jumpin' J.J. featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Mike Miller:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Hamond B-3 Organ
Tim Landers:Bass
Doane Perry:Drums
Brad Dutz:Percussion
かっけ~。ほんと、、かっけ~。
05. Smile In Her Eyes featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitars
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Bob Birch:Bass
Nick Vincent:Drums
ロマンチックでいいです。
このアルバムの中の乙女のような曲。
06. Garbanzo Beans featuring Brandon Fields
Brandon Fields:Sax
Victor Johndon:Guitar
Paul Ventimiglia:Hamond B-3 Organ and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Greg bissonette:Drums
Richie Garcia:Percussion
かっこいい~。
07. You Look Great (When You Wake Up)featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitar and Mandolin
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Reggie McBride:Bass
Nick Vincent:Drums
何でも弾けちゃうカールのすごさを全面に押し出したほかの2曲と違って、こちらはピアノが主体。
カールのバッキングとマンドリン、それから忘れたころにやってくるギターソロが美しいです。
てか、ギターソロは無くてもいいくらいに、寄り添っているほうのギター・パートが綺麗。
08. Weedy Wack featuring Carl Verheyen
Carl Verheyen:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Paul Finazzo:Bass
Nick Vincent:Drums
上のメロディもいいんですけども、、、これは下がすげーいいんですわ。
下がすっごくいいから、その上を駆け抜けるカールのギターがこれまた気持ちいいです。
09. Il Bacio
Paul Ventimiglia:Piano
10. 100 Ways featuring Tollak Ollestad
Tollak Ollestad:Chromatic Harmonica
Victor Johnson:Guitar
Paul Ventimiglia:Piano and Synthesizers
Matt Bissonette:Bass
Gregg Bissonette:Drums
John Mahon:Percussion
Darry Phinnessee:Vocal
クロマチック・ハーモニカとヴォーカルとギターのかけあいが素晴らしいです。
全部の楽器がすごく楽しそうで、こういうふうに一日を終えられたらいいのにな、と願わずにいられない曲。
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