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テイラーちゃんとかタンゴとか

わたしが転職してこちらの会社に入った当時はあった有線放送。
2年くらい前からでしょうか?静岡支店のほとんどの店舗で無くなりました。
まあどこも経費節減で一番に切られるところではあるのですが、、、、
例えばラチ内の店舗はともかく、駅ビル施設に入っている店舗ですと、駅ビルのBGMが流れているし、私が在籍していた店舗はとにかく忙しくてうるさいくらいの売り場だったので、有線が無くてもまあいいかなーという感じでした。

ですが、ワタクシが今担当している某地方駅の売店。

完全に、ベットタウンというか、通勤通学のための箇所ですし、アスティとかルミなんとかとか、その手の駅ビル施設だってありません・笑

朝と晩のラッシュ以外は静かなもんです。

一応、会社からすると、うちの店は実験店舗みたいな感じなので、、、何でもあり、ってことで、「BGM流すか!」ということになり、しかし有線は入れず、、、CDプレーヤーの登場となりました。


販売員さんたち(つっても、私以外は4人)が準備してくれたCDは、、、、オール・ジャニーズ


いや、ジャニーズが悪いとかじゃなくてですね、、、、アタシのジャニーズの歴史は、男闘呼組くらいまでですよ。あとは光GENJIか。
かろうじて、下の弟や妹の見ていたTOKIOとかV6とかまで。。。。


もう、2日目で「別の曲聴きたい!!!!!!!!!!!」となりました。

それに、CDを取り換えようとすると、スマップとかほかのジャニーズのCD、やたらといれものがゴージャスで、うっかり壊したらどうしようとかなるじゃんよ。
まあ、売り場に持ってくる以上、『人に触られるのはいや』ってわけじゃーないんだろうけども、でも、やっぱり、怖い。。。。


勤務によって、12時から15時か16時、15時から18時半までは一人で仕事をするのですが、その時、ワタクシが1人の時は70年代~80年代の洋楽かクラシックをかけてます・笑
うふふのふー。

まあ忙しくてCD一回取り換えたら、そのまんま同じの流してるんですけどね。

勿論ほかの販売員さんがいるときは、彼らが流したいものを流してもらってます。


ところで、テイラー・スイフトちゃん。
成ちゃんやグレーシーも大好きなテイラーちゃん。

うちの知り合いの子供たち、乳幼児から小学生まで、かなりシェイクイットオフ、、、、ヘビロテです。

この前は、お買い物に来た男の子(たぶん中学生)が♪♪シェキオッシェキオッ♪♪、、もうルンルンで歌ってました。


大人も好きだろうけども、この曲に関しては、、なんだろうな、低年齢の子にものすごいツボなんでしょうか?なにかサブリミナル効果でも隠されているとか?

Taylor Swift - Shake It Off


それにしてもテイラーちゃん。
わたし、彼女はカントリーシンガーだと思ってたんですがいつの間にこうなったん?
まあ、元気が出る曲でいいと思いますが。



そして今はとある事情(ちょっと切ない事情)で頭の中がタンゴ・ミュージックがぐるぐるぐるぐる。。。。

クリスマスからこっち、ずーっとずーっとタンゴです。


わたしが知ってるタンゴはどうしてもスケートがきっかけってのも多いのですが。

子どもの頃、ソ連のアイスダンサーが滑っているタンゴは本当に美しくて。。。。憧れました。
タンゴロマンチカなら、、リニュチク&カルポノソフ、ベステミアノワ&ブキン、、でもやっぱり、クリモワ&ポノマレンコかなー。てかクリモワたちは上手すぎる。コンパルの神だよ。
(ブルースなら断然ウソワさんたちよ)
タンゴロマンチカはですなー、なんとなくですが、実際もカップルの方々のほうが素敵な気がします。
だから、トーヴィル&ディーンやベステミアノワ&ブキンやグリシューク&プラトフより、クリモワたちとかリニュチク先生たちとか、、、グルゴンやロマノワ&ヤロシェンコとか、魅力的でした。
ラ・クンパルシータは戦う系とか食うか食われるか系とか、アスリート魂でつながってるカップルが似合う気がします。全くの私見ですが。

タンゴの曲で好きなのは「ジェラシー」と「リベルタンゴ」と「パジャドゥーラ/PAYADORA」です。
(って言いながらも、家にあるのはピアソラが多いのは、、、ギドン・クレーメルのせいか。クレーメルがピアソラに傾倒していたせいで、やたらとうちにありまする。)

ジェラシーは、、みどりちゃんかなー。
リベルタンゴは、昔のアイスダンスの選手のは本当に本当に、どなたさまも素晴らしすぎます。

それでも一番好きなのはグリシューク&プラトフの「リベルタンゴ」なんだけども、最近だとデンコワ&スタヴィスキー、あとはあっこちゃん大復活の年のあれね。(←最近かいな・笑)

パジャドゥーラは、、、最近だとたぶん真央ちゃんやメリチャが滑ったので有名かな?
その昔スコット・デイヴィスが使ってて、もうこれを聴いてデイヴィスはおいといて(ゴメン)曲の虜になり、即、ラテン音楽に詳しい先輩にレコードを借りて、、、カセットにダビングして聴きまくっておりました。
パジャドゥーラは転調の絶妙さもすごく好きなんです。
あとはピアノパートが大好き、、、っていうか美味しすぎる。

デイヴィスは好きなスケーターなんですよ。ただ、今と違って「この人にこれをやらせたらはまる」みたいなコーディネートっていうかマッチングがイマイチだった時代でして。
ズミエフカヤ先生がいろいろやらせてくれてたんだけども(そしてそれを何でもこなせて当たり前ってのが、ズミ先生の理想なんだよね)、ひらひら正統派王子系とか、こういうタンゴは、ちょっと違ったんだよね、デイヴィスは。詰襟軍服王子系は合うんだけど、ひらひらは駄目なの。
ほんでも、ジャンプとかはすごく決まるもんだから、得点は出るんだけどもなー、ちょっとなー、、、なんか違うんだよなー、ってね。。。。

Midori Ito 1992 Jalousie Espana Cani

ジェラシータンゴとパソドブレ「スパニッシュ・ジプシー( Espana Cani) 」の組み合わせ

1997 Worlds Grishuk&Platov OD - Libertango

ほんとにすばらしい。
惜しいのはすごすぎて、遊びがなさ過ぎて、なにがなんだかわからんうちにあっちゅー間に終わってしまう感があるとこだろうか。。。
前年のコンパルの課題だったタンゴロマンチカは可愛げがあるんだけども

Sexteto Mayor - Julian PLaza - Payadora




2007 ISU World Championships, Original Dance -- 021 Albena Denkova & Maxim Staviski (BUL)

これを会場で観られたのと、アイスショーでも観ることができたのは一生の宝です。

それにしても、、、今のアイスダンスも決して嫌いではないのですが、やっぱりアイスダンスのリフトって選手にはすごい負担だとおもいます。
ペアの完全に持ち上げるリフトより負荷が大きすぎるもの。
勿論工夫された独創性のあるリフトは素晴らしいんですけどもね。。。この10数年でどれだけ有望な若いアイスダンサーが怪我で引退して行ったかと思うとなんか複雑です。



Albena ,Maxim ,Vasko Vasilev- Libertango official video , Bulgaria





"Jalousie" (1935) Tango - Xavier Cugat


Pascual Marquina : Espana Cani Pasodoble - Erich Kunzel / Cincinnati Pops Orchestra

この曲はかなり節操がないくらい、これでもかと好きな要素を詰め込んであります。
華々しくかっこよく始まるのに、終わりはこんなご機嫌であっけらかんで(ちょっと馬鹿じゃないかと思うくらい)いいのかと思うんですが
そのハチャメチャこそが愛しいのです。
アタシは楽しい曲が好きなんです。


Espana Cani - Paso Doble

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2014年12月21日 川副バレエ学苑 100回記念公演 その2

~第一幕第一場 つづき~

構成は小序曲~マーチ~ギャロップ~メヌエットというごくオーソドックスなもの。
小序曲~クリスマスツリー~マーチ
紗幕を背景に招待客たたち紳士淑女や子供たちがシュタルバウム家を訪れます。
召使が下手の門扉のところでお出迎えしたりしています。

幕が上がってシュタルバウム家のクリスマスパーティー会場の客間。
上手にセットのかわいらしいサイズのミニピアノがあってピアニスト役の方が演奏しているという設定。楽隊ではなくピアニストっていう設定がこれまた可愛いかったです。
あれは近くの音楽学校の生徒なのか、それともセミプロなのか、若しくはシュタルバウム家の身内なのか、、、などと想像がふくらみました。

マーチでの子供たちがプレゼントをもらうところ~兵隊ごっこ、目隠し鬼ごっこの流れでしたが、目隠し鬼はドロッセルマイヤーでした。

ギャロップ:子どもたちドロッセルマイヤー、メヌエット:シュタルバウム夫妻の踊り、タランテラ:大人たちの踊り

いつもくるみを見ていて好きなのは、ここの子供の役をやってるダンサーの愛らしい姿、、、大人が演じても、ほんとの子役がやってもきゅんきゅんするんですけども、それよりも胸にぐっとくるのが紳士淑女役のみなさん。表情が素敵で幸せな気分になれます。

武尊くんは「マジックが好きなおじさん」という設定ですが、おじさんよりはお兄さんに見えてしまった。そりゃ子役さんに交じるとおじさんだけども。

~ドロッセルマイヤーの人形芝居~
最初に人形劇と言うか紙芝居小屋みたいなのが出てきて、人形劇(ほんとに人形)でお姫様と王子さまと悪役(ネズミ)のミニ芝居があって、そこからハーレキン(道化師)、コロンビーヌ、ムーア人の踊りという流れでした。
プログラムには「ハーレキン(兵隊人形)」、「ムーア人のアルカン人形」ってなってて??????となり、えーと、道化師がソルジャーの曲で踊って、ムーア人のほうが道化の曲なのかな?と疑問に思いましたが、
ふつうに道化、ハーレキン、ソルジャー人形の曲順。

ハーレキンとコロンビーヌは両方とも女性ソリストの踊りで、衣装も道化人形テイストのもの。
ムーア人は服巻さんと宮本くんのペアで踊るもので側転などを盛り込んだアクロバティックな振付。
とてもよかったですが、もっともっともっと人形ちっくだとさらにいいかと思います。



くるみ割り人形の取り合いやグロスファーターの踊りを経て、第二場へ。



~第一幕第二場~
クララ:松井薫子
くるみ割り人形の王子:長瀬直義
ネズミの王様:アオ・チャン
歩兵指揮官:深見莉紗子
おもちゃの兵隊:
永淵沙也花  山下皐月  服巻日向子  笹月柚紀  吉武美玲  頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃
おもちゃの騎兵隊:
穴谷花鈴  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  阿部舞優  古賀まい
ネズミの大将:宮本祐宜
大ネズミ:
宮谷公子  小西至都子  野尻順子  福田章子  松岡綾
比嘉萌  楽満信幸  たいらゆう  古賀正紀  井口誠司  林田嘉貴
子ネズミ:阿部華子  太田侑良  太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ


あ、あれ?????クララ、大きくなってる????ここでスーシャと入れ替わり?でも長瀬くんとスーシャじゃ身長が、、、、
と思ったら、クララは子役さんではなく、松井薫子さんでした。

最初にネズミの大将(宮本くん)が出てくるのですが、動きもけっこう派手で、超目立ってたのであやうく王様かと勘違い。
でも赤いスカーフを巻いてるだけなので、「これで王様なのかいな?」と、、、、それに、チャンにしてはちょっと小ぶりなような、、、と思ったんですが、違った。
ちゃんと王様は王様らしく、冠もマントもありましたです。


そしてここでも、やっぱり、小ねずみちゃんたちより、大ねずみさんたちの力演が好きです。
被り物って、暑いし踊りにくいだろうけども、被ってみてなんかはじけるもの、ふっきれるものがあるんじゃないかと、、、歌舞くというか、、、、、「諦観」と「やってやるぜ」と同時に存在しているというかね、ああいうの、好きです。


くるみ割り王子の長瀬くんとクララの松井さんのカップリングはまるっきり少女漫画のようで、見目麗しかったし、踊りも端正で可憐で良かったです。ああ目の保養。


ってか、長瀬くんとスーシャでもいいんじゃないかー、とか一瞬思ってしまったけど、、、
(それはヤフニュークがスーシャを相手に踊った時のような、、、きっとスリル満点で見守ったあの時の再現になりかねないので却下)


~第一幕第三場~
雪の精:
岡部有紀  小西資至都子  野尻順子  宮谷公子  真鍋明香里  比嘉萌  福田章子  松岡綾  深見莉紗子  永淵沙也花  
山下皐月  服巻日向子  笹月柚紀  吉武美玲  頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  


大好きな雪片のワルツの場面。
クララと王子を乗せた船、、、じゃなくて雪そりだったんですが、船だと思ってましたよ。けっこう豪華な作りでした、、、、ちょっともう存在を忘れてたドロッセルマイヤーも再登場し(でも船、じゃない、そりには一緒に乗らない)、お菓子の国へと旅立つところ。
チャイコフスキーの数あるワルツの中で、一番好きな曲は別の曲ですが、バレエの中のワルツでは最も好きなのがこの雪片のワルツ。。。

素敵な踊りと音楽にうっとりでした。





休憩時間はお手洗いが改装されてて(たぶん)びっくり。
けっこうハイテクになってました。

わたしは1部ほど気にならなかったのと、あとはたぶん鈍感なのでしょうが、、、後ろの席の方たちですが、まあ我慢できる範囲ではあるのですが、「ちょっとうるさいなあ」と、バレエ仲間さんたちとブツブツ。

小さいお子さんが飽きてきたり、正直な感想を口にしてしまうのは仕方ないことだし、自分だって赤ちゃんや子供だったんだから、いちいち目くじら立てることでもない、、、のはわかっていますが、

ほんとに難しいです。


哀しかったのはですね、もしかしたら、これがスーシャの踊っているのを見る最後のチャンスかもしれないのに、、、、って思っていたからです。
私たちがいるのは招待席ゾーンでしたから余計に。



きっと、舞台にのってる人たちの家族や先生、、、お子さんや生徒さんの晴れ舞台を一秒でも多く観たいと願っている人の多くが、、、ロビーでお手伝いしたり、裏方で衣装やメイクを手伝ったりで、「お客さん」として身内の晴れ舞台をゆっくりご覧になれないと思うのですよ。
勿論専門のスタッフの方もいるけどさ、お母さんや元生徒さんたちのお手伝い無くして、成り立たないですよ、この手の公演は。
そういう方たちの努力があって、舞台があるというのに、、、招待席ゾーンで観ている人たちがおしゃべりするのって、絶対にいけないことだと思うんだよね。

って、思うのはわがままなんだろうか。。。。
自分が席を移動すれば済むことなんだろうか。。。。。
これも海外の観劇マナーに比べたらマシなんだろうか。。。。


勿論最初から「子供向け」「家族連れ向け」の公演にもぐりこむときは、自分こそ部外者なので、そこは平気なんですけども。。。。
というかこの公演はそういう位置づけ????そんなん一言も書いてないぜ!

ですが、こういう気持ちで舞台を観るのは、、こっちも罪悪感も伴うんで、、、、、、みんな笑顔で帰りたいじゃんね、、、、だから、、、、『アタシの耳は都合のいいことしか聴こえません』というスキルが磨かれるというか鍛えられるね。

究極のスルースキルを身に着けるしかない、、、のか


 







~第二幕  お菓子の国~
金平糖の女王:オクサナ・シェスタコワ
金平糖の王様:パーヴェル・ヴィノグラードフ

クララ:松井薫子
くるみ割り人形の王子:長瀬直義

ドロッセルマイヤー:柄本武尊

スペイン:野尻順子  アオ・チャン
アラビア:岡部有紀  河原昌彦
中国:小西至都子  宮本祐宜
トレパック:松岡綾  楽満信幸
葦の精:深見莉紗子  山下皐月  笹月柚紀(葦笛の踊りは途中からクララも加わって一緒に踊るパターン)
マザージンジャーとボンボン菓子:
テーマ・L・中村
阿部華子  太田侑良
太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ

花のワルツ:
 雫の精:宮谷公子  真鍋明香里  福田章子
 花の精:野尻順子  松岡綾  永淵沙也花  比嘉萌  服巻日向子  吉武美玲 頼岡えみり  森純菜  大尾琉乃  川野知夏  岩瀬安奈  永島桃  木道萌  穴谷花鈴  阿部華子  阿部舞優  古賀まい

金平糖の精たち:阿部華子  太田侑良  太田明里  藤井華恋  五島葉  井上歩実  青木そよ

お菓子の国の小姓:川野知夏  岩瀬安奈  阿部舞優  古賀まい

~エピローグ~
クララ:吉武美玲
ドロッセルマイヤー:柄本武尊 

2幕の幕あけでは、まだ雪の欠片が少し床に残っているように見えて(ほんとに舞台前方だったから、そこで踊ることはないんだけども)、あれで誰か足を滑らせたらどうしようと、ちょっとヒヤヒヤしました。



お菓子の国の小姓がちょっと大きい子で、金平糖の精たちがほんとに小っちゃい子たち。(たぶん幼稚園の子もいるかと)スキップもあぶなっかしいような子たちが、お菓子の国へいざなってくれるのですが(天使ちゃんの格好)、、立つ位置がわからなくなっちゃったり、列を間違えたり、振りを忘れちゃったっぽい子がいたりで、袖で見ている先生たちや客席の身内さんたちの悲鳴と泣き笑いの絶えない場面になりました。。。。お姉さんたちにくっついていけばいいだけなんだけども、なかなかこれが難しいんだよね・笑

ちびちゃんたちはマザージンジャーの踊りでも、マザージンジャーのスカートの中からキャンディーになって再登場するのですがここはちゃんと踊ってましたよ。スカートの中に帰るところはちょっともたもたしてましたが。。。。


純白の金平糖の女王と金平糖の王様に扮したスーシャとパーヴェルがクララたちをお菓子の国で出迎えます。

パーヴェルは髭をそってましたが、大正解。
キラキラで慈愛に満ちててそして威厳があって、、、素晴らしい金平糖カップルでした。
(あれだな、たぶん、ライモンダは準備してなかったんだな、そういうことにしておこう、うん)

スーシャのこれを見たかったのよ。光り輝いていたダイヤモンドの精も瞼の裏にうかびます。。。
何も変わっていません。
一歩一歩にこめられた想いとか、金平糖から醸し出される温かいオーラと気品、ちょとした腕の動き、ちょこんと振り返るところ、、、お砂糖みたいなあの雰囲気。
私は特にスーシャの優美な上半身が大好きです。そして音を目いっぱい使って踊るところも好き。。。




ネズミキングたちとの戦いの場面の再掲はなく、その代り金平糖の女王と王様が、、どうしてあなたたちはここに来たの?と尋ねて、それをくるみ割り人形がマイムと踊りで説明するという演出でした。
ここでの長瀬くんのマイムと踊りは本当に素晴らしかったです。
踊りの見せ場はクララとのパドドゥとかソロとかいろいろあったけども、とにかくここが、、、この日見た長瀬くんのパートで一番素晴らしいと感じました。
あとはお客さまとして、クララと一緒に腰かけて、ディベルティスマンを眺めているところ。
端正で気品があって、『王子さま』そのまんまでした。
松井さんとの並びもとてもいい感じで、パ・ド・トロワとかペザントとかリーズとか踊ってほしい雰囲気。




出来ることならこれが最後じゃなくて、スーシャのファンみんなでお見送りできるようなチャンスがもう一回欲しい。


日本の真ん中くらいとかさ、アクセスしやすいところでお願い!ジーマ!



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