
じゃじゃーん。これが、釧路ぶた福の豚丼です。ミックスです。ミックスとは、ロースとバラ肉のミックスです。
じゃじゃーん。あのね、肉が多すぎてね・・・ご飯にたどり着けないでしょ?これ。
普通盛りで、ロース5枚バラ肉5枚だそうですよ。大盛りとか超大盛りもあるんだからね。どんなになっちゃうのでしょうか?
肉がね、やわらかーいのだよ。ロースがめっちゃ柔らかいのだよ。バラはバラで味わい深い。美味しい脂がジュワッと口の中に広がる。・・・こりゃぁ美味いな。美味しいな。こりゃあはまなすに下宿したくなっちゃうな。下宿決定。
でもね、あのね、ほんとにね、ご飯にたどり着けないのさ。肉を持ち上げて、その隙間からチャチャっとお米を掬いだす感じ。お肉多すぎです。
壁一面に食べログらしきもののコメントをプリントアウトしたものが貼ってある。
僕の座ったカウンター席の前に貼ってある記事に、こう書いてあった。
「漬物の皿に、一旦肉を避けるべし。皿の空いたところに別掛けのタレを差し、そこにワサビをといてそれにつけて肉を食べるべし」
なるほど。肉を避けないとね。そんでワサビだね。
これがまた・・・美味い。旨い。まいうー。
脂っぽいものには、ワサビが合うね。
味を変えて三分の二ほど食べたところで・・・いやぁ、お腹がいっぱいだよぉ。多いよぉ。ご飯と肉のバランスがおかしいよぉ。
頑張って完食。しばし休憩。シェフの仕事を眺める。
肉叩きで肉を叩く。薄い肉なのに叩く。これで柔らかくなるんだな。
タレに肉を漬ける。漬けた肉を炭火で焼く。
炭火で肉を焼いている時に、シェフが霧吹きのスプレーに入った液体を肉にかける。ボッ、ボッと音がする。なんなんだろう?この液体は。この液体に秘密があるんじゃないのか?水か・・・酒か・・・油か・・・なんだ?
まぁ、そんなこんなで、釧路ナンバーワンの豚丼は、ぶた福の豚丼に決定です。釧路の他の豚丼は食べたことないけどね。
あぁ、美味しかった。ごちそうさまでした。
あぁ、楽しかった。ぶた福。