ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ギンガテツドウノヨル。

2013-09-29 17:32:40 | Weblog

宿の受付の締め切り時間なんてのがある場所もある。
締め切り時間を調べるのが面倒な時がある。
そういう時は、とりあえずその場所まで行ってしまう。
大体五時くらいだろうと、目星を付けて、とにかくその場所へ行ってしまう。

興部町のトレインハウスに着いたのが4時57分。なんともギリギリの時間だ。ダメなら雄武町にある日の出岬まで走るつもりだった。

ハウスの隣の隣に建つ、観光案内所らしき事務所らしき場所に入り、トレインに泊まりたい旨を伝える。
一連の手続きを終え、受付の女性が、僕の今日の宿、トレインハウスの鍵を開けてくれた。

重厚な扉を開けて、僕の「銀河鉄道の夜」の始まりだ。

ヤドナシ。

2013-09-29 16:57:58 | Weblog

少し陽が傾き始めたら、考えなければならない。今日の宿はどこにするか?

どこの街の、どんな場所に泊まるか?

この季節になると、キャンプ場とライダーハウスも、続々と閉鎖されていく。10月の旅の面白さは、そんなところにもある。

日暮れまでに、たどり着けるのはどの辺りか・・・そんなことを考える。

出来れば、安く、タダみたいな場所が望ましいんだけどなぁ。

ドラチャン。

2013-09-29 16:16:58 | Weblog

湧別の町で少し買い物。なぜなら、オホーツク沿いの道にある街は、油断がならないからだ。
町の名があっても、そこは町ではない可能性もある。町があってま、買い物の出来る店がない可能性もある。店があっても、5時半に閉まる可能性もある。

そんな街だったとしても、ドラえもんは、いたりする。

バロー。

2013-09-29 15:12:49 | Weblog

リアタイヤがバーストした場所に祈りを捧げて、しばらく行くと湧別の町だ。
芭露にあるホクレンのガソリンスタンドに入る。店の奥から所長さんが出てくる。

「去年、タイヤが・・・」

「あらぁ、また今年も走りに来たのかい?」

給油してもらいながらの近況報告。みなさん元気だそうだ。

ここだけはね、寄らずに帰るなんてことの出来ない場所だと、再び心に誓うのであった。