ライオンの詩 ~sing's word & diary 2

~永遠に生きるつもりで僕は生きる~by sing 1.26.2012

ヤモリ侮辱罪

2011-02-09 02:06:29 | Weblog
ヤモリは縁起がいいとされている。だから、爬虫類が苦手な人だとしても、きゃーっとか言ってはいけない。きゃーっなんて言ったらヤモリ侮辱罪で死刑になる。もちろん、弁護士はつけてもらえない。

100円玉と比べてみた。こんなに小さい。

こんなに小さいと、きゃーっとか、言えないよ。


幸運の印

2011-02-09 01:57:41 | Weblog
旅行にいく時は、必ず水着を持って行きましょう。

イリオモテ温泉。水着が要ります。無くても入れるけど、外にあるお風呂は水着着用じゃなければ入れません。

僕は運良く、水着着用。何故ならば、暑かったから、海パンand上半身裸でママチャリをこいでいたから。

つまり、運良く外風呂に入れたのはいいけれど、帰りは濡れた水着で帰る羽目に。

お風呂を出て、休憩所。もう眠い。ここで寝ちゃおうかな?死んだふりをしちゃおうかな?なんて想いながら、ファンタグレープを飲んでいると・・・

発見しました。チビヤモリ。

今日はつくづくミニの日だ。

本当の本当の目的

2011-02-09 01:53:41 | Weblog
日本最南端の温泉はどこにあるか知ってますか?
ピンポーン。そう、ここ、イリオモテにあるのです。

目的を失ったチャリだーは、温泉に入るしかないのです。この温泉、前にも来た事があるのです。1500円もするのです。でも、入るのです。だって・・・タコが・・・。タコが・・・いなかったんですもの!

帰り道15キロを残して温泉なんて・・・疲れを癒した後にまたひどく疲れること請け合いだなんて・・・

でも、でも、なんかしなきゃ帰れない。でしょ?

今日の目的は、実は温泉だったのです・・・に変更なのです。


えっ?本当にタコだと思ったの?・・・そんなわけないじゃん。温泉だよ。オ・ン・セ・ン。

どんな気がする?

2011-02-08 23:45:23 | Weblog
想像して欲しい。

ママチャリで20キロ走ったのに、目的地が見つからなかったら・・・どんな気がするだろうか?

その後で来た道をまた20キロ、ママチャリで戻らなければならないとしたら・・・どんな気分になるだろう?

それは・・・絶望だ。味わった事の無い、絶望だ。

帰り道は陽も暮れて来るだろうよ。街灯なんて一つも無いんだろうよ。ママチャリのライトを点けたら、ペダルはさらに重くなるんだろうよ。

チャリンコごと、バスに乗せてくれないかなぁ?なんて、考えちゃうよね。・・・考えながら、こいじゃうよね。坂道は全部歩いちゃうよね。だって、モチベーションが・・・。タコが・・・。晩ご飯のオカズが。キュキュキュてなるタコが・・・。

もう、ちょっと、ねぇ、笑うしかない。

嘘だろ?とつぶやくしかない。

そして、また、こぐしかない。

本当の目的

2011-02-08 23:30:54 | Weblog
ママチャリのカゴに入れたリュックサックには割り箸が入っている。

前回イリオモテに来た時に、タコおじさんに出会った。引き潮で出来た岩場で出会った。
タコおじさんは割り箸を片手にタコを獲っていた。岩場に開いた穴ポコに割り箸を突っ込んでタコを獲る。
声をかけると、スーパーのビニール袋を開けて、獲物のミニタコを見せてくれた。

石垣で出会った船長さんも、イリオモテのミニタコの話をしてくれた。熱した鉄板の上に乗せると、キュキュキュっと縮んで可愛いと、絶賛していた。

そう、今回のママチャリ旅、目的地は由布島。

由布島には水牛がいる。水牛が引く牛車に乗って島へ渡る。島には植物園があって・・・なんのかんの。水中に電柱が一列に並ぶ。その横を水牛が行く。最も沖縄らしい風景の一つだと想う。

目的地は由布島。だが、今回は由布島にも水牛にも興味は無い。水牛にも乗らないし、由布島へも渡らない。
目的は・・・タコだから。ははは。

確か、タコは、由布島の手前のどこかしらにいた。そんな記憶。そう、そんな記憶とタコのために、ママチャリ40キロ走は始まったのだ。

うけるんですけど?・・・僕もそう想う。うけるんですけど。辛いんですけど・・・うけるんですけど。

つまり、由布島に着く前にタコ場が見つかれば、そこがゴールとなる訳だ。

スタートから20キロ、由布島が見えてきた。水牛が見えてきた。

あれ?

あれ?

あと6キロは遠いか近いか?

2011-02-08 22:23:05 | Weblog
干潟を出て、あと6キロの表示。あと少しと思っていいのか、まだまだじゃないかと思うべきなのか、もうよく分からない。強烈な上り坂と、その先遥かに見える深緑の山並みを前にして、もうよく分からない。

小浜島が見える。

ただただペダルに力を込めてこぐしかない。まずは目の前の坂を上り切れ!

またチビ

2011-02-08 22:01:19 | Weblog
チビガニに続いて、チビヤドカリ。

これもちっちゃい。

ヤドカリって不思議。

成長と共に、その時の自分にピッタリの貝殻を探して借りていくわけでしょ?

中にはいるんだろうね。

ちょっときつめとか、ちょっとブカブかの殻を背負っちゃってるヤドカリがさ。

面倒臭いからこれでいいや、みたいな。ちょっとキツイけど、まだこれでいいや的なヤドカリとか?

人間みたいだな。

秘密兵器

2011-02-08 21:30:28 | Weblog
今回の秘密兵器は・・・シューズ。靴。
ジャングル探検や、干潟での活動に備えての・・・防水靴。

これはすげぇ靴だ。完全防水だ。干潟でジャブジャブ水の中を歩いても、まったく水が染みて来ない。これはすげぇじゃん。

ただの長靴ですって?

違いますぅ。靴底がゴツゴツしてますから。多分登山用です。マイナス20度まで耐えられるって書いてありました。

ここは20度オーバー。実はすごく・・・暑いんです。ははは。

マイベストロード

2011-02-08 20:29:28 | Weblog
緩やかに延々と続く下り坂。

見るからに気持ちが良さそうだ。

この道が、ベストロード。


そうだよ、もちろん、帰りは緩やかな上りが延々と続く。

それでもやっぱりベストロード。

車やバイクだと、あっという間に過ぎる気持ち良さも、チャリンコだと少し長く気持ち良さを味わえる。

チャリンコ、なかなかいいじゃないか。