鴨志田さまからのお知らせです。
来たる12月2(土)、3(日)の二日間、
深川東京モダン館で
が開催されます。
着物の小杉さんやら鴨志田さんも参加される
そうです。
興味のある方はぜひ覗いてみてください。
---------------------------♡ーーーーーーーーーーーーー
さて、
引っ越しを契機に次々と断捨離していった
たくさんのモノたち。
なかには、もったいないなあ、
と思うものもあったのですが、
「モッタナイ」が断捨離の敵、
とばかりにどんどん整理していった。
「生前整理」なる言葉もあって、
60代は「整理どき、体力がなくなる前に
整理しないと家族に迷惑がかかる~」
なんて言葉を真に受けて、
家族愛にあふれるあまり??
どんどん断捨離。
色彩関係の本、何冊も処分、買いなおし。
ところが、再起動するにあたり、
「アッ、あれがない、これがない」
「ああ、捨てるんじゃなかった」
と、後悔しきり。
よくある書籍の類はまだいいけど、
もう絶版になった本やら、
貴重な道具やら~~。
小引き出しの和ダンス。
買いなおし。
「断捨離」して後悔する人結構いるって
聞いたけど、特に貴重な資料などなど、
勢いに任せて捨てたりすると、
ホント泣きたくなるよね。
日本刺繍の糸はあまりにきれいで
オブジェになると捨てきれなかった。
部屋がきれいになると、
頭もすっきりで、
やりたいことに集中できるというけど、
そこにハマってしまうと、毎日
「今日は、これ捨てました」
「ここきれいにしました」
と「捨て中毒」に??
少しでも未練があれば、面白いと思えば、
残しておいたほうがいいかも、
私の場合。
昔、もう諦めたことに再挑戦しようと
その気持ちを
モノが呼び起こすってことある。
こちらのふる~~いポスターは銀座のガード下。
江利チエミさんって、高倉健が唯一本気で
愛した女性だったんだね、ということも思ったりする。
私の人生には関係ないけど(笑)。
昔の古いものを、何年も経って
箪笥の奥などから見つけるのって
わくわくするよね。
こんなモノ使ってたんだ、
こんな本読んでいたんだ。
そんな楽しみを家族に残しておこう(笑)
本だって、この年になって
ようやく理解できることっていっぱいある。
というわけで、生前整理はもう、しない。
もう着物関係以外、ないし。
死んでから捨ててもらうことにしました。
いつも応援ポチ
ありがとうごございます。