ひとり紫苑・プチプラ快適な日々を工夫

書籍「年金五万円が教えてくれたお金の向き合い方」「あるもので工夫する楽しい節約生活」は9万部。工夫の毎日は続く。

断捨離したものを取り戻す&メンズ着物市のお知らせ

2017-11-27 21:07:59 | きもの新陳代謝

 

 

鴨志田さまからのお知らせです。

来たる12月2(土)、3(日)の二日間、

深川東京モダン館で

メンズ着物市 着物野郎」

が開催されます。

着物の小杉さんやら鴨志田さんも参加される

そうです。

興味のある方はぜひ覗いてみてください。

 ---------------------------♡ーーーーーーーーーーーーー

 さて、

引っ越しを契機に次々と断捨離していった

たくさんのモノたち。

なかには、もったいないなあ、

と思うものもあったのですが、

「モッタナイ」が断捨離の敵、

とばかりにどんどん整理していった。

 

「生前整理」なる言葉もあって、

60代は「整理どき、体力がなくなる前に

整理しないと家族に迷惑がかかる~」

なんて言葉を真に受けて、

家族愛にあふれるあまり?? 

どんどん断捨離。


色彩関係の本、何冊も処分、買いなおし。


ところが、再起動するにあたり、

「アッ、あれがない、これがない」

「ああ、捨てるんじゃなかった」

と、後悔しきり。

よくある書籍の類はまだいいけど、

もう絶版になった本やら、

貴重な道具やら~~。


小引き出しの和ダンス。

買いなおし。


「断捨離」して後悔する人結構いるって

聞いたけど、特に貴重な資料などなど、

勢いに任せて捨てたりすると、

ホント泣きたくなるよね。

 


日本刺繍の糸はあまりにきれいで

オブジェになると捨てきれなかった。

 

部屋がきれいになると、

頭もすっきりで、

やりたいことに集中できるというけど、

 そこにハマってしまうと、毎日

 「今日は、これ捨てました」

 「ここきれいにしました」

 と「捨て中毒」に??


少しでも未練があれば、面白いと思えば、

残しておいたほうがいいかも、

私の場合。

昔、もう諦めたことに再挑戦しようと

その気持ちを

 

モノが呼び起こすってことある。

こちらのふる~~いポスターは銀座のガード下。

江利チエミさんって、高倉健が唯一本気で

愛した女性だったんだね、ということも思ったりする。

私の人生には関係ないけど(笑)。


昔の古いものを、何年も経って

箪笥の奥などから見つけるのって

わくわくするよね。

こんなモノ使ってたんだ、

こんな本読んでいたんだ。

そんな楽しみを家族に残しておこう(笑)

本だって、この年になって

ようやく理解できることっていっぱいある


というわけで、生前整理はもう、しない。

もう着物関係以外、ないし。

わたし、きものしか持ってませんの

死んでから捨ててもらうことにしました。


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夢の残骸・刺繍半襟を処分

2017-10-10 09:54:09 | きもの新陳代謝

 

刺繍半襟並びに手作りの半襟を大量に処分しました。



きものを着始めた頃は、アンティークきもの、

特に刺繍半襟に憧れていたんですね。

刺繍と名がつけば買いあさっていた時期も。

 

アンティークきものの素敵なブロガーさんが

素敵な半襟をしているのを見てはため息。

お値段が高いので、同じようなものを

自分で作ったりしていました。

P4151886

「簡単ビーズ刺繍の半襟&バッグ」

 

あっという間にできた刺繍半襟&帯

 

でも、半襟が強すぎると、コーディが難しい。

半襟だけではなく、着物や帯の強さが

あってこそ、だとようやく気付いた。


半襟の色ときものの色、帯の色合わせなど

かなりの上級者じゃないと、時間がかかる。

シンプルきもの派の私は、センス不足も

あって、結局、

半襟だけが浮いてしまって泣き

PCを持ってきてさえ、浮く。


私にはベージュのシンプル半襟が

一番使いやすい、似合う、

ささっと着れ、となって

華やかな刺繍半襟はずっと箱に入ったまま。


で、これらを処分。

 

 

残したのは、ベージュ系の刺繍がほとんど。

たまには半襟のおしゃれしたくなったときのために。

ベージュ地にポイント刺繍もOK。


 


それでもまだまだありますが、

おいおい試しながら処分していきます。

もちろん、手元においておき、

時折眺めるだけでもいいのですが、

これら「夢の残骸」とでもいうものも、

もういいだろうと。

憧れにもキリをつけないとね

というわけで、すっきりしたのは箱のなか、

というより

自分の気持ちのほうかもしれません。


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どうしてこんなに夏きものが好きなんだろう

2017-09-24 16:23:06 | きもの新陳代謝

 

もうすぐ袷の季節だというのに、

東京は未だに夏のムード。

きものも、夏きものをお召しの方も

多いようです。


その場合は、襦袢に濃い色を着用して

透けないようにするとか。

なるほど、なるほど。

しかし、ワタクシ、

来年用というわけでもないけど、

来年用だろうが!!

小千谷ちぢみ買っちゃいました。

きものは夏、というけど

あの透け感といい、軽さといい、肌触りといい

夏きものの良さを上げ始めるとキリがない。


前から欲しいと思ってベージュの縞。

仕立て上がりは高価なので、自分で縫うことに。


先にイカット柄の麻きものを自力で縫い上げた!!

本を見ながらだけど、できるものです。

調子にのって、

もう一枚練習用に木綿反物を探していたのですが、

木綿いっぱいあるしなあ、

えい、ついでなら欲しいものにしようと。


こんな感じ。

来年の夏までに、ゆっくり、縫うことにします。

イカットは布切ってあったけど、こちらは自分で

はさみ!

できるだろうか??


このイカット着物、帯にすればよかったかな。

この夏さなら、まだ着用できそうよ。

 

それにしても、早くも来年の夏が待ち遠しい

というか、ずっと夏きもの着ていたい紫苑でした。

もうすぐ袷?!

単衣も袷も、肌感覚、自分感覚で行きます。

今夏着用夏きもの25連発」

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きものの虫干しをしながら衣替え

2016-10-06 20:34:41 | きもの新陳代謝


雨続きだった昨今、ようやくお天気の日が来たので、

衣替えもかねて、きものの虫干しをしました。

虫干しは、お天気が二日続いた二日目の正午から

二時間あたりがベストだそうです。

お天気が二日続くと空気が乾燥、

一日ではまだ空気に湿気が残っているのだとか。

 

そうそうタイミングが合うものではないので、

万難を排して?午前中を使って強制執行。

 

 

何度か袖を通したものより、タンスの奥にある、

未着用、もしくは何年も手を通していないものを

引っ張り出しました。

やはり少しじめっとしている

写真二番目のベージュのムガシルク、

これはなんか重いんですよね。

単衣にしたほうがいいかもしれない。

はい、自分でやりましょうか。

袷を胴抜き単衣にしました


久米島絣は三年前に一度着用。


植田正司トークショーで不思議体験」

 

琉球ものが増えたので、これは

どうしようかな~~。

 

初期に買ったものの、

まったくキャラではない訪問着。

 

 

ハンガーが足りないので、とにかく出して

空気に触れさせます。

お仕立てしたもののサイズがちと合わず、

一度手を通したものの、

その後放りっぱなしの更紗。

お仕立てミス・きもの」

 

生紬の花模様という

これもわけもわからずゲットしたもの~~。

これは処分でしょうと、あれこれ取捨選択しながら、

干したり畳んだり。

 

きものだけではなく、

畳とう紙も干したほうがいいとか。



アンティークやリサイクルに慣れていない人は、

この匂いを嫌がりますね。

雨の日には特に強くなる。

匂いのきついきものは、一週間くらい干して

風を通すと匂いが弱まる。


もう買わなくても、家のなかにあるね、きもの。

ノーベル賞を受賞した「オートファジー」なる現象は、

自分の身体のなかにある

古いたんぱく質をリサイクルして活用する体の

生き残りシステムだとか。


人間もリサイクルで生きているんだね

リサイクルの偉大なる力。


こちらは家のなかにあるきものを再生、活用する

きものオートファジー。

ノーベル賞もの?

いや、ちと違う~~。


というわけで、天気のよい日にはきものも身体も

ついでに心も?虫干しいたしましょう。

まだまだ再生可能だぞ。

 

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プロにお願いする襟汚れ 

2016-07-01 10:21:50 | きもの新陳代謝



単衣やら夏物のお手入れしたものが戻ってきました。

夏物のお手入れは、汚れはすぐに落とすべく

秋に出すのがベストなのでしょうが、

すぐに着ないものを出すのは億劫だったり、

日々いろいろあったりで、なかなか出せませんでした。


 

 

今年は、整理していることもあって、

きものの見直しをしているので、

いろいろ出しました。

そのなかでの「みっけもん」は

襟汚れだけをきれいにしてくれるところを

みつけたことです。



普通の洗い屋さんは、丸洗いをした上で、

襟汚れやらは別料金になるのがほとんどですが、

ここは「襟汚れ」だけを千円でやってくれるのです。

きもの加工・いちせい

ヤフーオークションでも。

ihcisei2002

店の方針として着物を頻繁にお召し頂きますように
加工料金を低価格に設定しました。料金は安いのに
シミは抜いても手間は抜きませんのでご安心下さい。


とあります。


前にお願いしてとても親切・丁寧だったので、

襟汚れだけお願いできますかと質問したらOK

とのこと。


この汚れが気になって、着るのを敬遠していた~~。

前に自分で洗ったけど、襟汚れだけは

なかかきれいになりませんね。

壁上布・銀座で食事」→二年も経ってる。



きれいになりました。


こちらも。


丸洗いするほどではない~~高いしね~~、

 でも一番目立つ襟汚れは気になる。

こういう時には便利ですよね。


というわけで、今年は気持ちよく

琉球壁上布、着られそうです。

うーん、「私の男」(映画)が公開されて

いたのか。


できないことはプロにお願いする。

「きものを自分で洗う」

藍染め木綿の襟汚れを取る」


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かんたんパッチワーク刺し子

2016-06-04 11:24:35 | きもの新陳代謝

 

布をつないでいくパッチワーク。

ただつないでいけばいいというものではなく、

色の組み合わせとか結構むつかしい。

なかでももっとも面倒なのが、

ピースの型紙を作り、それに合わせて布を

カットしていくこと。

何度が試みたけど、型紙通りに布を切れなかったり(汗)

ピースごとに合わせるのは大変だったり~~。

そこで研究??の末見つけたのがこれ。


「和の布つなぎ」(前田順子・文化出版局)


前田さまの手法は、

ただ単純にある布をつないでいくだけ。

シンプル!!

最初にある形や大きさを想定して、

それに合わせて布をつないでいくというもの。


これなら、おおざっぱな紫苑さんでもできそうじゃない?


そこでやってみました。


色合わせはむつかしいのと、藍系が好きなので、

愛の濃淡、もとい藍の濃淡で。

とにかく好きな布と布を長さだけ合わせてつないでいく~~。

右上の部分は、

下田直子さんの本を見て作ったサンプル。

「下田直子さんの刺繍に挑戦してみたけど」

かわいいので、何かに使いたかった。


これがアップ。



左上はうんと若いころに好きだった

ワンピースの端切れ、捨てきれなかったのよ。

残しておいてよかったわ

アップ。

いつまでも変わらない好きなものがあるのね。


とにかく布をつないで、その上からただ縫っていく刺し子。

で、これで何をするかは不明(汗)。

エプロンにでも、あるいはもう一枚作ってバッグにでも?


で、次なる挑戦はちょっと大作?


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裂き編みって知ってる?

2016-05-29 09:12:46 | きもの新陳代謝

 

アメリカのオバマ大統領が広島に。

歴代の大統領としては初めての

広島訪問。

 

世界で初めて使われた原爆。

いろいろ思うことはあるのですが、

核廃絶を訴えているオバマ大統領に、

その思いを強くしていただきたい。

核廃絶しないと、地球いつか滅びますよね。

宮沢りえさんの父と暮らせばと原爆」

山口智子さんのきもの&8月6日」

 

 さて~~。

「きものの再利用」を考えていますが、

やはり一番いいのは、裂き織ではないかしらん。

裂き織りとは、布をテープのように細くカットして、

それを材料に新たに布を織るというものです。

しかし、昔の人は、布が貴重だったせいで、

いろいろ工夫する~~。

刺し子やこぎん刺繍など

すごいよね。

 

 「暮らしの手仕事帖」(gakken・mook)

 

しかし、「裂き織り」というのは、

織り機というものが必要です。

続くかどうか不明なので、

これ以上モノは増やしたくない。

 

そこでまずは、裂き編みというのを

やってみました。

これは布をテープにするまでは同じですが、

あとは編み棒で編むだけ。

まずは百均で編み棒を購入。

古い麻の襦袢を解いたものがあったので、

それをおおよそ1・5センチくらいにカット。

 

 

 

それだけでは面白くない。

たまたま大量の苺を朝市でゲットして

ジャムを作っていたので、

 

 

その煮詰めたときの色がとてもきれい。

麻を浸してみました。

薄いピンク色に~~。

 

暇暇に、それをカットしたり、少しずつ編んだり。

麻のスカーフも足してみました。

ところが、このスカーフ、とても薄いので、

ほつれ色がすごい。

 

部屋中、細かい色が散らばって、

後片付けが大変でした。

それでも、やり始めた止まらなくなって。

「ああ、早くやりたい」と楽しみが増えた。

 

いろんな色のスカーフを裂いて編むと

こんな感じになります。

 

いい感じ

裂き織りだと、色はこんなツイードっぽくなって、

細い糸を使うともっと繊細になるのね、と

ある程度イメージつかめます。

 

 

で、どんどん編んでいって出来上がったのがこちら。

 

おおよそ、35センチ×40センチくらい。

 

これは前に使っていた二部式のお太鼓を

敷いていたトイレ用のマットしました。

きものグッズ再利用」→絹布、洗濯に結構耐えましたが。

 

裂き編みは、わずかにクッションがきいていて、

踏み心地は上々。

しかし、洗ったときどのくらい縮むのか。

ほつれ糸、どのくらい出てくるのか心配です。

 

とにかく作っている最中、とても楽しくて、

昔の人も、昼間にツラい仕事をしながら、

「夜になったら、あの刺し子の続きをやれるわ」

「こぎん、もう少しで完成だわ」

「あのきもの、もう解いてもいいかしら。

裂き織りにしたら、どんな風になるかしらん」

とあれこれ想像しながら、キツい毎日の

楽しみになったのではないかしら。

 

んなことを思いながら一編み、一編み~~。

楽しい時間でした。

次は段ボール編みというのをやってみたい。

 

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パッチワークと色のセンス

2016-05-20 08:10:05 | きもの新陳代謝

 

 

わが家の多くの面積を占めているキモノやら布やらの

再利用を考えているこの頃。

書店に行っても図書館に行っても

「古布」という二文字があるとつい

手にとってしまいます。

そのなかで見つけた素晴らしい一冊。

 

「手縫いの魔法」(求龍堂 林アメリー)

 

表紙の作品を見てもわかるように、

もう手縫いというより芸術に域に~~。

 

 

彼女は、クリスチャン・ディオールのアトリエ副主任として

働いたあと、来日してキモノに出会い、

その美しさに感嘆して、

キモノを材料にパッチワークを始めたそうです。

 

まず驚くのはその色彩センス。

さすがはディオールで修行した人だけあるわ、

という感じ。

古い、きものが鮮やかに現代に

洗練されてよみがえっています。

彼女の色彩で目につくのは

「赤」の使い方。

 日本には紅絹という鮮やかな赤があり、

今では少し「野暮ったい」と敬遠されている

ような気がするのですが、

配色によってこれほど洗練された色になるのかあ、と

目が覚める思い。

きもの5%の色の法則」

 

 

生地を細長くカットして組み合わせているけど、

素晴らしい配色だと思う。

 

「国芳・国貞展」でも感じたことですが、

赤が入ることで、人も景色もイキイキと輝いてくる。

 歌舞伎の緋色、日の丸の赤、

日本人(アジア人?)は赤が好き?

 

それとも、ワタシ還暦過ぎて

「赤」に魅かれるのかしらん?

とても真似できませんが、

こういう優れた色彩バリエーションを

できるだけ多く目にすることで、

少しは配色センス磨かれるかも?

 

若いときのアメリーさま。

ルックスも美しいけど、きもの

きれいにお召しになっています。

思いついたデザイン全てを実現することは

できないとわかっていても、

想像したり夢を描いたりするのは、

いつだってとても楽しいものです」

とはアメリー様の言葉。

頭のなかで想像することからすべては

始まるのよね。

 

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パーソナルカラー」

 

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時をかけるうさぎーきものグッズ再活

2016-04-18 09:47:48 | きもの新陳代謝

 

 

きものグッズ再活用、略してサイカツ第二弾です

捨てたはずのイケアの時計。

なぜか新しいところでリラックスしていて、

きっと迷い込んで一緒に来ちゃったんですね。

 

味もそっけもない、

破棄しようとしたけど、

ちょっと待て。

だからこそいい?

 

 

 

これをリフォーム。

用いたのは、

前に練習用で刺した刺繍。

「刺繍・帯作り・あれこれ挑戦中」

 

布の整理をしていたときに見つけました。

 

P9195991

 

 

 

 

 

 

 

そのままにしておくのももったいないなあと

形にそってカット。

それをそっけない時計に張り付けたわけです。

 

 

時計の裏とガラスの部分をはずし、

針の部分を一度取って、

表の紙に白い布をボンドで張り、

その上にカットしたうさぎを張り付けました。

 

再び針を戻し、

「動きますように」と祈るような気持ちで

乾電池をセット。

カチカチ、あっ、動いた

小さな感動、小さな喜び。

 

こうなりました。

 

 

うさぎちゃんが時計のなかを跳んでいるように

見えたので、

「時をかけるうさぎ」とネーミング、

略して「時かけうさぎ」クロックです。

 

 

取り残された蛇クンはほかのところで

活躍していただきましょうか。

 

うさぎちゃんが疲れたら、蛇くんに

交代してもらってもいいしね。

 

うさぎちゃんが疲れたら

こんな布を使う。

もっとジャポニカになります。

 

オークションに出そうかと迷っていた花刺繍駕籠

よくみると端がほつれている。

捨てるのもモッタイナイので、窓辺に。

 もう一つのお気に入りの夏駕籠と。

レースの向こうは百均蔦シルエットづかい。

 

これと時計を合わせます。

 

 

 百均の蔦で十分。

 

この蔦、台所にも使いました。

窓辺が寂しい、でも直接置くと

貧乏くさい(じゃあ、窓辺はどうなのよ)

で、窓の向こうにシルエット使い。

 

 

もう少し買ってきて緑増やしてみよう。

窓から緑が見えないと寂しい、

でも樹木を植えたりするのはタイヘン。

 

百円だからどんどん増やせます。

飽きたら破棄できるしね。

 


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きものグッズの再活用

2016-04-06 21:12:24 | きもの新陳代謝

 

きもの熱にかかっていた時には、

カーテンを見ても、絨毯をみても、

暖簾から洋服に至るまで、

とにかく何を見ても、

「これ、帯にできないものかしらん」と

頭の中はキモノでいっぱい。

 

その結果、わが家にはいつか帯にと

集めた更紗やイカットなどの布が

一番幅をきかしています。

洋服やら家具やらは、始末できても

このキモノ関係は、なかなかお片付け

できましぇーん。

「片付けコンプレックス」

 

箪笥や戸棚に仕舞っておくだけで、

これが結構かさばる~~。

そこで考えたのは、これらを

新しいおうちに活用することです。

家のなかでもっとも布を使うところといえば窓、

カーテンですな。

一軒家には、とにかく窓が多い。

東西南北、開けるところは全部開けてあります。

 

 

 

 

これすべてにカーテン、となると予算もかかるし、

まず息苦しいなあ~~、なんて考えていたところ、

有元葉子さんは、「カーテンを使わない」そうです。

「狭い日本の家にカーテンは必要ない」

まっ、それぞれのお家事情もありましょう、

カーテンはインテリアだけではなく、

外の目からおうちのなかを隠していることもあるわけで。

 

私も実はカーテンあまり好きではないの。

前のマンションでも、目の前に広がる公園の緑を

カーテンで隠すなんてモッタイナイと思っていました。

第一、重苦しい~~。

で、今度の家、カーテンはとりあえずレースのみ。

でも、それだけでは味気ないなあと、ふと

キモノグッズを使ってみました。

 

失敗した帯やもう着用しないだろう帯の

片割れをかけてみます。

これはイカット。

 

これは窓ではないけど、

まだ開放していない段ボール隠し(汗)

これならすぐに取り換えられる、止められる。

お試し中。

 

成功例は、駕籠バッグ使い。

台所にきもの用に使っていたり、

買い集めた駕籠を再利用。

処分しなくてよかったわ。

 

よく紹介される手法だけど、

これが便利。

布巾を入れたり、珈琲豆、乾物類など

色のうるさいものはすべて駕籠収納。

取り出すときには、手で持って。

ついでにその場所が汚れていたら、

すぐにきれいにできる

 

 

これは自作の二部式夏帯のお太鼓部分。

トイレに敷いたわ

 

 

エレガントなきもの用ビーズショールも窓辺に。

こんな非実用的なショール、

使わない~~。

捨てるどころかすっかり忘れてたわ。

でもちょっと気分が変わる。

ショールにはアイロン掛けてね、ハハ。

 

まっ、訪れる人の意見聞きつつ、

 

捨てる前に転用できないか考えてもいいかも。

それでもまだまだキモノグッズあるから、

ほかの転用法も考えてみようっと。

カーテン代浮かせて、きもの買おうか、

ハイ。

 

 


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