きもので一番汚れやすく、かつ目立つといえば、
はい、襟汚れですね。
これには苦労して、一回しか着ていないのに、
次の着用しようとすると、いつのまにか
汚れていたり。
帰ったらベンジンで汚れを取る、なんて
なかなかメンドウ。
化学薬品はあまり使いたくない。
息子は偏見、古いというけど。
特に夏は暑くて~、汗をかくせいか
余計に襟が汚れるように思います。
では、いかにすべきか??
紫苑は考えました。
そうだ、まずは着付けのときに気を付けよう。
1 着付けをするときにはなるべく前の鏡を見て、
うつむかない。
2 こんな動作は、どんなに色っぽくても、しない。
ほらほら、顎のところにちょうど襟が~~。
うちの母親が、
こんな風に帯締めを口にくわえて
着付けをしていまいした。
今もいるのでしょうか、こんな風に着つける方。
先日、所用があってお出かけしたときの
きものです。
ヘビロテの小千谷縮。
絽の夏野菜。
ガラスの魚の帯どめ。
襦袢が結構見えてる、ね。
襟はあまり抜かないように。
襟からエアコンの冷たい風が入ってくるし。
出かける前に少し時間があったので、
襟汚れに注意すべく着つけてみました。
そして、ひらめきました。??
着付けるとき、これを着用してはどうだろうか。
企画・構成・出演 sionn
「マスクをつけたおんな」
シネマスコープ風??に。
マスクをずらして顎の部分を覆う~~。
これだと少しくらいうつむいても、
見返っても、襟汚れをカバーできる。
難点は、色っぽくない、をはるかに超えて
見苦しいことと、
うっとっしいことです(笑)。
そしてです、外出先で、呼ばれても
決してこんなことはしない。
「なーに?」
はい、見返りシニア、ではなく
見返り美人です。
というわけで、本日は
襟汚れについてルポしてみました。
気が向いたら
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