東京は夜中の大雨に、朝方の地震。
暑さと涼しさが交互にやってくる
天候不順が続いております。
一軒家はマンション以上に天候がそのまま
身体に伝わってくるように思います。
引っ越ししておおよそ5か月。
あれだけ捨てて、捨てて、捨てまくったのに、
またじわじわとモノが増え続けています。
きもの関係のものはいいけど
なぜか洋服も増え続け~~。
自分のはまだしも、娘が置いていく、
化粧品やら、普段着やら。
美容器具リファ!!、持ってるんだ。
息子が置いていく本やら、
こんなものやら。
小学生か!!
バズはもって帰ったけど!、
スリンキーは置いていった。
あちこちに、モノダマリができています。
早くももっと収納場所ほしいと思い始めて。
そんなとき見つけたこんな一冊。
「小さくてかわいい家づくり」(新潮社・塚本桂子著)
アラフォーの一人暮らしの女性が
いわゆる狭小住宅を作るというお話。
狭小住宅というのは、一軒家が欲しいという人のために、
狭くても工夫して作る家のこと。
彼女の家はなんと7坪。
それでも、一階を雑貨のお店にしている。
もう至れり尽せりの設計で、
電気のコンセントの位置まで、
便利に使えるように設置してくれる。
7坪というと、3・3×7=23・1平米。
三階建てでおおよそ70平米。
マンションは便利だけど、
管理費や修繕積立費がかかる、
ということで一戸建てを選択したそうです。
我が家も同じ理由。
こんなに狭くても、こんなに丁寧に作ってもらえるのね。
読んでいる最中、もう自分で家を作っている気分に
なれて楽しい。
早くもリフォームしたくなった。
しかし、ともう一人の紫苑は考えます。
最初はいいけど、このおうちも、徐々に
モノが増えていくであろう。
最初とは違うライフスタイルになったら、
また不便が起きるのではないだろうか。
家とや人は生きているもの。
どんなに素敵な家でも、
掃除ばかりしているわけにはいかないし、
好奇心がある限り、モノは増える。
息を吐き(捨て)、息を吸い(買う)を
繰り返していくもの。
そう思うと、我が家もこれでいいやと。
また捨てモードになればいいしね。
それにしても、娘の美容器具リファ、以外のものは
自分の家に持ち帰っていただきたい~~。
自分のモノ以外はみな邪魔に思える~~。
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