年末、本を整理していたら出てきた
塩月弥栄子先生のおおおそ50年前の
きもの大ベストセラー
「きものの本」
ずっと前に「390!」ものルールがあり、
この一連の本が、きものを窮屈にしたのではないかと
犯人扱い?された本です。
破棄しようとしたけど、その前に
ざっと目を通してみました。
すると、ですね。
なんてことはない、
お役立ち情報がいっぱい。
こういう本は貴重なので
本棚にバック。
で、そのなかからいくつか
お役立ち情報を。
着物って、人によって習熟度が違いますが、
まずは基本の足袋をはくところから。
① 足袋は半分に折っておきますね。
② 足袋はきものを着る前、一番最初です(笑)
基本過ぎる?
③片膝をつき、もう一方の片膝を立てて、
立てた足の方から履きます。
まっ、一応、自分でも。
足袋の洗い方
足袋を洗うときは履いたままブラシで洗うと
隅々まできれいに洗えます。
それに履いたまま洗うと足袋が足にぴったり
密着してくる。
これは幸田文さんもい言ってました。
次はきもので階段を昇り降りするときには
裾を片手で押さえて、
少し身体を斜めにすると、裾が乱れませんね。
きもの着たら、両足開きをお忘れなく。
そのほか
ミセスの着物は小紋と訪問着と紬と
三着あればいいとか、
豊満な人、痩せた人の着付けとか
次はこれをやってみます。
窮屈ルールというよりむしろ日常的な
着物基本情報満載。
もちろん古いものもあるけど、
今はもうこんな風に一冊にわかりやすく
多くの情報まとめてある本は少なくなったから
便利かも。
では窮屈ルールは、この本の前の
「
こちらでしょうかね。
読んでみよう。
というわけで、きもの窮屈ルールならぬ
基本情報でした。
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