本日の東京は寒さぶり返し。
私は指先の冷たさで
おお、
きょうはこのくらいかと判断しています。
節約にも大きなお金と
小さな節約がありますね。
男性経済評論家は
主に大きなお金に目を向け、
投資の話なども。
荻原博子さんのような女性評論家は、
小さな節約に~~、
という傾向があります。
もちろん、
女性にも投資などに目を向けている人も
大勢いますが。
で、今回は山崎元という方です。
男性です。
「家は買うか借りるか、永遠の論争に決着!
とあり、興味があり、
ブックオフで買いました。
2015年刊行と古いのですが、
家問題や、保険、
「老後不安は金融業界が煽っている」との
言説は「そうかも」と思えたからです。
1958年生まれ。
東大経済学部を出て、三菱、野村と
エリートコースですね。
「金融業界を知り尽くすからこそ書けた
ホントの話」
とあります。
ポジショントーク、
つまり自分の立場に有利な話しかしない、
そういう人の言葉は
話半分に聞かないとね。
で、この方はそうではない?
というのは、
「老後不安は金融業界が煽っている
とのページがあります。
老後の不安を抑えるには、
① 保有純資産額をざっくりつかむ。
② 現役時代に貯金に励む
③もっとも効果的なのは
リタイア後も元気に働く
とまあ、至極まっとうなことを。
家問題に関しては、
① 高ければ買わない、安ければ買う。
投資問題として考える、とのこと。
独身で年を重ねると家問題が不安になり
買いたいとの気持ちが強まってきますが、
著者は「買わない」すすめ。
その理由として、
独身向けのマンションは
見かけはおしゃれだけど、ムダが多い。
それにこれから何があるかわからない。
「買わない」理由として。
①高リスク
②初期コストが高い。
③維持コストが高い
(管理費、固定資産税など)
④流動性 この先売れるかどうか不明。
ということですね。
いきなりですが、
スパゲッティ、ナポリタン。
先のポトフの残りにワイン、ケッチャプ、
缶詰トマトを入れて。
もひとつ、保険について。
「加入しないを原則と考えよう」
私はプチプラ節約生活を始めたときに
解約していています。
それでも不安という人は
「必要最低限の保険に泣く泣く入る」
売る側の取り分、
つまり会社側が保険料のどのくらいを
取っているのかが開示されていない、
そういう商品にはお金を使わない、
とのことです。
というわけで、
本日は「大きいお金」の勉強でした。
情報は鵜呑みにしないで、
その人がどんな立場なのかを知る
ようにしています。
最後までありがとうございます。
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