断捨離に、
「見えないモノはみんなゴミ」との
言葉があります。
棚やタンスの奥の見えない場所、
手の届かない場所にあるモノは、
「ない」のと同じ。
これが広いおうちなら
その通りなのですが、
わが家のように、狭いおうちでは、
そうでもない。
わが家には押し入れは
和室に一つしかないので、
上部の天袋には
お雛様(もういらないかな・女の子の孫
できるかな?)とアルバム、布類、
と、あるモノが明確にわかっています。
狭いおうちの利点ですね(笑)
これらのモノも整理したほうがいい、
整理しなくてはと思うのですが、
それより、「捨てたい」と思うのは、
人、自分以外の、すなわち子供たちが
置いて行ったモノです。
シャツが何枚もある。
娘の、私はあまり読まない自己啓発関係の本、
本はどんな本でも開いてみれば
面白いので、なかなか捨てきれない。
でも、これは捨てよう。
娘の好きだったジャニーズ関係のモノ。
「~~捨てないでよ」
というけど、
二度と陽の目を見ることはないだろうな。
そんな時間も余裕もこれからはないだろうな。
まず、自分のモノから処分してよ、と
声が聞こえそうではありますが。
「見えないモノはみんなゴミ」
については、台所の備え付け戸棚の
奥に、使わない、捨てきれない食器とか
あるから、これは整理しよう。
いい食器やいい着物、ブランドモノとか
好きなモノ以外は
本当に必要なくなる~~。
でも、
ゴミとクズとはどう違うんだろうとの
疑問が、ふと浮かんだ(笑)
ゴミは「ないほうがいいモノ・
役に立たないモノ」
クズは「モノのかけらや切れ端で、
役に立たないモノ」
「いい部分を取ったあとの残りかす」
とあります。
そして「人間のクズ」は、もちろん
「役に立たない人」のたとえ。
山田詠美著「トラッシュ」の
トラッシュはゴミ、の意味だって。
ゴミよりクズのほうがいい意味なんだね。
クズは、
前に少しは役に立っていたわけだから。
「ゴミとクズの違い」について
ネット検索していて!
思わず笑ってしまったのは、
ゴミ屋さんは、
「いらないモノを燃やしたりして本当に処分」
クズ屋さんは、
「家庭でいらなくなったモノを
買い取ってくれる業者」
つまり、買いとるだけの価値がまだある。
私がうんと小さい頃には、
「クズ屋」さんというのがいて、
「悪いことをするとクズ屋さんに連れて行って
もらうよ」などと言われていた。
転売されるんだね、悪い子は。
こんなこと言われた世代、
まだいるのかな??
いずれにせよ、
いらないモノにもいろいろあるんだなあ、
とのお話でした。
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しかし、人間が人間をクズとかゴミとか採点、評価するのは怖い感じがしますね。
勿論、私も怖いもの知らずの若かった時、
人を貶したりしましたが、
あとになって、貶した以上の避難が返ってきたことがありました。
その時は、反省して自分がしたことへの報いとして受け容れました。
この世、実用性に基づいて人を要る、要らないと決めることは如何なる場合でも望ましくないかなと思うところです。
コメント、とても嬉しいです。
これからもよろしくお願いします。
ゴミとかクズという言葉は、よほどのことがない限り、人には使わないですね。映画ではときどき聞くけど、言葉として知っているだけ~~。山田詠美さんの小説は、どんなダメな人間でも好き!という究極のラブストーリーなんです。