本日もいいお天気です。
洗濯ものを干したあと、
古書店で買った本をめくっているうち
つい読みふけってしまいました。
「変な家」(雨穴著・飛鳥新社)
この本、最初見たとき家の間取りの本かと思ったんですよね。
間取りを眺めて
あれこれイメージするのが好きで
ゲット。
家やマンションの中には
変わった間取りが結構あって、
面白い~~。
この家の間取り、
どこが変なのかわかりますか。
収納の本ではないので~~。
で、読み進めていくうちに
だんだんホラーになっていきます。
でも、最初の頃の、
この不思議な間取りのほうが怖い~~。
家に興味があるのか、
大きな家で起きる不思議に興味があるのか~?
どちらにも興味があるのか。
「変な家」は次第に横溝正史張りの
由緒ある家にまつわる相続やらに
結びついていくのですが、
私には、最初の間取り図の謎のほうが
ずっと怖かった~~。
ハンペン入り煮込みハンバーグを。
鶏ひき肉と合挽にハンペンを混ぜ、
塩胡椒醤油を。
ワインとケッチャプで。
美味しい80円。
東西を問わずミステリーには
大富豪とか大金持ちの家系に
まつわる醜い争いごとを描いた作品が
多いですね。
多いですね。
若い頃、
こういう作品を読みすぎたせいで
大きな家には住みたくない、
立派な家系の家にはいきたくない、
と思ったのかもしれません。
大きな家には住みたくない、
立派な家系の家にはいきたくない、
と思ったのかもしれません。
まっ、
いきたいと言っても
行けないでしょうけど、
それはまた別の話。
家ミステリーにもいろいろあって、
ある古びたお屋敷に引っ越した作家のもとに~~。
「手招く美女」(オリヴァー・オニオンズ著)
「アザーズ」もそうですが、
住む家にほかに誰かがいる気配がする~~。
こういうのは怖い、でも好き。
「アウラ」とか。
ミステリーというより幻想小説ですね。
狭い我が家でも、
テレビのない生活は
いろんな物音が響きます。
ときには誰かがいるのではないかと~~。
広い家の怖さと違い
狭い家の物音はどこか懐かしい~~。
広い家より狭い家が好き、
そこでシンプルに暮らすのが一番、
怖い話はお話のなかだけで十分。
関連記事
⇔のび太くんやサザエさん、クレヨンしんちゃんの
家の間取りを調べてみました。
そうそう雨穴さんという方も
面白いです。
というわけで、
おうちに関する怖さは
ミステリーだけではありませんね。
ほかにはローンとか=?
最後までお付き合い
ありがとうございました。
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遅くのコメントごめんなさい。
雨穴さんのYouTubeで、「変な間取りの家」その他見ましたよ。
なんか多才でちょっと可愛い方だなぁと感じました😅
コメントありがとうございます。どうか無理はしないでくださいませ。雨穴さん面白いですよね。ホラーだけど、その姿にはまず笑ってしまいます。面白さは落語もホラーも変わらないのかも。世の中のことを笑い飛ばすという意味で。ブログいつも楽しませていただいています。バイタリティもすごい!見習います。
大きなおうちは建築面でも、家系面でも怖い、どこから誰がやってくるのかわからない!? 相続も怖い、人からただでもらうのは怖い~~?
私のマンションの部屋にも、何もない空洞がありました。改装のときそれを開いて、台所を広くしてもらいました。建てるときの手間やコストを省くために空間を見殺しにするんだそうですよ。しかし、秘密の部屋とか、怖いですね。
アンネが隠れていた部屋はどうなっていたんだか?
コメント嬉しいです。というか拙ブログ覗いていただいているだけでも嬉しいです。「アザーズ」、いや傑作です。あつみさんも観ていて同じ感想、ますます嬉しいです。アンネの秘密の部屋の話も興味深いですね。ちょっと調べてみましょうかね。マンションの空洞?これも少し怖い。空間を見殺しにする~、嵌め殺し窓というネーミングもあります。家には「怖さ」を刺激する空気があるようですね。