![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/30/67/e93fb69380ed97262a1daadb06e13314.jpg)
昨日の雨のせいもあり、
本日の快晴はなんとも
気持ちいいです。
とにかく掃除。
一軒家は掃除始めると
どこもかしこも汚れている~~。
寒くなる前に、
とにかくきれいにできるところは
きれいにしておきます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/05/2c/9a004661b1cc88f072730d132a9a7c74.jpg)
台所の換気扇も。
端にまで汚れがあるけど、
やりだすとキリがないので、
ここは目をつぶる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4c/54/025d2b7281511577c333fcb0da894bb5.jpg)
「雪と珊瑚」(梨木香歩著)を読みました。
広告表現や美とは何かを読んでいると、
活字が小さいせいもあり、
頭が痛くなったので、
小説を読みたくなって。
主人公は21歳のシングルマザー。
子どものときに
母親のネグレクトから、
自分を「普通」ではないと認識している。
「自分はおかしいのだろうかと思う。
でも、自分の育ちのなにもかもが
「普通」ではないのだから、普通の心情に
なれないのは普通だろう」とも思う。
つい笑ってしまいました。
こういう考え方っていいなと。
そんな彼女が赤ん坊を通し、
いろんな人と関わっていくのですが、
みな親切で~~。
「疲れた人に元気の出る総菜屋カフェ」を
開くことになる。
トントン拍子だなと思いながら、
主人公の心の繊細さ、
「自分は人の親切さを
利用しているような気がする」とか。
に導かれて読む進むのですが。
休憩、
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/46/dd/e14cc06962b555c20b39f1208a472eff.jpg)
自家製パンラスク。
蜂蜜をかけてカフェオーレと。
総菜屋カフェが順調に行きはじめたとき、
前に勤めていたパン屋の同僚から
いきなり手紙が来て、
「~~私はあなたが嫌いです。
逆境にもまじめに生きているとのポーズ、
周りから同情と親切をかすめ取る~~」
延々と記述が~~。
主人公はもちろん
大きなショックを受けるのですが、
「それは違う」と思う記述もあったが、
彼女自身がうすうす感じていたことでも
あるんですね。
ここまで
「あなたが嫌い」を言語化すると、
それはもう「嫌い」を超えた
別の感情になる~?
それが何かかわからないけど。
そのせいか主人公は傷つきながらも、
いつかこの人はカフェに来てくれる
ような気がすると書いています。
映画化するとしたら、
主人公はのんさん?
強くしなやか。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/79/73/65beae23c21ac6d8fe4fea11c08232a1.jpg)
「モノクロの街の夜明けに」
「ルータ・セペティス著・2023年刊)
こちらはルーマニアの暗黒時代、
チャウシェスクの独裁時代、
17歳で「密告者」にならざるを得なかった
主人公の葛藤を。
まだ途中ですが、
もう息が詰まる不自由さ。
いつも人に見張られていて、
一言何かをいうと反動的と逮捕!される。
「嫌いです」
でも、
それを口にできることは、
まだ救いがあるんですね。
まして、
手紙で詳しく書くってすごい。
試しに
嫌いな人(今はいないから)
イヤな人を頭に浮かべ、
その人に
「あなたが嫌いです」と言語化して
みようとしたけど、
ばかばかしくなりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/65/3a/adc896030526a5bb82c3723b92fc0dc5.jpg)
10月の食費を含めた変動費を
エクセルで表にしてみました。
書く時間がなくなったので、
こちらはもう少しあとで、
固定費と一緒に。
「嫌われる勇気」との本がありますが、
「嫌う勇気」もあるかも。
嫌いの言語化、好きより難しいです。
「悔しい」「気持ち悪い」
これは言語化ではなく単なる悪口。
というわけで、
本日は嫌いの言語化は難しい、でした。
最後までお付き合い
ありがとうございます。
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