昨日の雨もからりと上がり、
本日は気持ちのいいお天気。
ゴミ収集の日、
最近は生ゴミがぐっと減った。
ゴミ袋が半分も満たず
モッタイナイ(笑)ので、
古いTシャツを捨てようとしたけど、
そのまま捨てるのも
モッタイナイので
雨で汚れた窓を拭き始めたら、
止まらなくなりました。
お風呂場やリビング、
二階の窓まで、
やるのが面倒だなと思っても、
やり始めると次々とやることになる。
これを作業興奮といいます。
シンドイのは、最初の一歩です。
あまり考えこまずにやるのがいい。
節約もね。
昨日は雨が激しく寒いので
ベッドにこもって読書、
と企んだはいいのですが~~。
「東京貧困女子。」(中村淳彦著・
東洋経済新報社・2019年刊)
映像にもなっているし、
今の貧困女子の現状も知りたいと
読み始めたのはいいけど~~>
メゲました。
最初の章、
「パパ活」「風俗」に
関わっている人から入ったせいで、
余計にメゲた。
これはもう「貧しさの質」というものが
私ら世代、私?の常識とは
全然違う。
たとえば、
国立大の医学部進学の女性、
彼女は体育会系の部活に入っていて、
すごくお金がかかるとか。
夏冬合宿などなど。
そのために「風俗」「パパ活」
「風俗関係の取材をすると、
当たり前のように
現役大学生が現れる。
難易度は関係ない、
早慶上智、MARCH,
どちらかというと真面目寄りな
普通の女子が性を売っている」
東洋経済オンラインで連載、
記事には中傷のコメントがすごくて、
「部活やめれば」
「体育会系の部活は時時間もお金もかかる、
普通の大学生でもやらない。
部活と売春を天秤にかけるなんて
どうかしている」
いや、私もそう思っていたら~~。
「~論点はそこではないでしょう、
国立に通う貧困学生でも
性をお金にするしか
勉強を続けられない、
そんな国に未来はあるのでしょうか」
なるコメントも。
いやあ、参った。
奨学金もらいながらでも、
あとで大きくのしかかってくる~~。
気分を変えるため、
ほかの本を開くしかなかった~~。
小腹が空いたけど、
買い物に行く気になれず、
プライドポテト。
そんな日の夕食は
豆腐とほうれん草、しいたけで鍋風に。
胡麻タレにお酢を足したタレでマジウマ。
これはもう豆腐の力です。
娘からの冷凍サバ。
冷凍サバの値段と
たんぱく質量を計算してみた。
冷凍サバ36切れで2500円、
一切れ20gおよそ70円。
20gでは物足りないので二切れ、
たんぱく質含有量百g26gとして
140円で10gのたんぱく質。
夕食たんぱく質は
豆腐170g、タンパク質20g
合わせて30g摂れたことになります。
たんぱく質お値段、200円ですね。
ご飯と合わせると250円です。
たんぱく質摂りましょう。
少ないとお肌ボロボロになります。
豆腐やはり最強です。
貧困女子、WOWOWで配信。
編集者を演じる趣里と三浦貴大。
二世の富裕層
二人が演じるのが皮肉です。
二人ともうまいよね。
この作品は見ていませんが。
趣里の役は「慶応を中退~~」
「富裕層まみれのお嬢様学校から
慶応に進学しているような人が
悲惨な貧困の世界に
首を突っ込むのは無理だ」
との筆者に
「はああ、何言ってんの?
慶応も中退して、
この年まで正社員になったことない、
低所得すぎて貯金ゼロ、
上流とかふざけたこと言わないで」
貧しさのイメージが大きく変わる、
少なくとも私は~~。
この国、大丈夫か、
娘や孫の未来が心配~、
貧困シニアにまで先を
心配させるこの国って。
気分転換しないと。
残りはお天気のいい時に
読むことにします。
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→こちらはフィクションだったせいもあり、
救いがあった~
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