ホテル椿山荘に行きました。
ここは、西南戦争の功により与えられたお金で山縣有朋が作った庭園。
結婚式でもよく知られていますね。
結婚式が行われているだけあって、このホテルはどこを取ってもグッドな撮影場所になっています。
その上、新郎新婦の撮影の邪魔にさえなければ(!)、スタッフの皆様も撮影を温かく見守ってくれ、その上協力してくだることさえ~~
よいホテルです。
本日は、その撮影スポットを、いつものきもの友達とご一緒に紹介することにいたしましょう。
上の写真はクリスマスの飾り。
室内では、階段も、背景も、もう撮影するためにある~~、のです。
レストラン棟からは、お庭の三重塔が見えますね。
そして、なんと外で写真を撮ったら、スタッフの方が、「姉妹ですか?」と訊ねて、「この傘を使って写真とりますか」と言ってくださったのです。もうびっくり!
「姉妹、というよりオシマイに近いのですが~~」
友人の結婚式のために田舎から出てきて、嬉しくて仕方がない二人に見えたのでしょうかねえ。
これ、花嫁御料さまの撮影用の傘なんですよ。
スタッフの方が後ろで膝まづいて!!、傘を持ってくださっているわけです。
申し訳ないやら、でもせっかくのプロポーズ!ですから、有難くお受けいたしました。
滝までありますわよ。
椿山荘は、仕事でもよく行くホテルではありますが、こんな風に撮影したのは初めて、まあ、普通しないよね~~(笑)。
でも、疲れたら、中でお茶など飲める、スタッフは丁寧、ゴージャスな気分になれると、東京の穴場だと思います。
R子さんは江戸小紋に紅型風帯。赤い帯締めが映えています。
帯揚げは群青色。彼女にしてはおとなしいけど、それもまたステキ
ワタクシメ、本日のきものは、一見ゴージャスに見える?(見えない、見えない)けど、プチプラ。
絞りのきものに、自分で作ったこぎん刺繍の帯です。
帯揚げや帯締めを赤にしようかと思いましたが。お正月っぽくなるのでワインを持ってきました。
「冬の白」、ヒントは、「日本のおしゃれ七十二候」「冬の白を装う」からです。
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