若い力

先日、取引先の専務にお会いした

専務はまだ三十代と若いがアイデアマンで気力も旺盛である

専務は最近、特許を２件立て続けに申請し、その特許を利用した産業用機械を２機発売した

取引先は部品メーカーで機械メーカーでは無い

発売する機械はその部品を製造する工程に於ける合理化を可能にする性能を有したもので、良く考えられている

アイデアと言えば「コロンブスの卵」を思い出すが、正にその通りで発想はシンプルだ

「必要は発明の母」と言われる通り、自社内の「もっとこうしたい」という気持ちが形になった事例だ

何よりも重要なのは、それを実現させる強い情熱＝若い力があるか否かである

もちろん「若い」とは「若者と同じ様な」という意味で単なる年齢の事では無い

こういった活動を継続する内に社内に根付いてきて、いつしか社内外に充実し、素晴らしい会社に成長して行くだろう

見習いたいものである