閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

相談

2014-03-05 06:22:34 | 閃き
このところ、相継いで若い人からの相談を受けている

仕事に関する事が多いが、話は1~2時間に及ぶ

溜まりに溜まっていたのか、ぶちまける様に話す

誰かに聞いて貰いたいと考えていたのが判る


彼らの訴えの中身は全て理解出来るものだった

能力があるのに認めて貰えない

上司の命令が気分次第で変わる

えこひいきをしている

パワハラに近い、いじめにあっている

まるで、新聞の社会面を読んでいる様だ


しかし、彼らが全て正しい訳でもない


そもそも社会に出て働く事は、実に様々な性格の他人と関わる事である

仲良しクラブではないのだ

気にくわない人もいる

社会では、そんな人とも上手くやってゆける能力が求められる


昨日まで好きだった人が、何かのきっかけで嫌いになることもある


何気ない一言が傷つける事だってある

冷静な時なら冗談で済む事も、不機嫌な時なら激怒する問題になる


つまり人間関係は曖昧なものなのだ

大切なのは、相手と自分の関係であるという事だ


大概の場合、非難の半分は自分に向いていると言っても良い

お互い様という事だ


乗り越えて行く力が要るのだ
コメント
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