閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

研究者

2014-07-11 06:36:47 | 閃き
研究機関に訪問して、お世話になっている研究者にお会いした

以前は大学に勤めていたのだが、乞われて同研究機関に転勤されていた

初めての訪問であり、特別に時間を取って色々とお話をさせて頂いた


その研究者は、研究とは、証明をする事だと言い切った

自分の論理から導きだした仮説を証明する事で、仮説が正しい事を実証する


その実証は、勿論、再現性がなければならない

そこまで突き詰めて証明となるのだ


話題になっている小保方氏について訊ねたところ、詳細がわからないからと前置きして

やはり、研究者では無いと言った


会見の様に何百回も作ったのであれば、実証は終わっている筈

調査委員会が捏造と判断したと言うことは、実証は出来ない状況であろうと言う


では何故、検証委員会が組織され、時間をかけるのかと訊ねた

それは、おそらく幕引きの為だという


つまり、STAP細胞の研究は、当時理研の花形研究であり、それを推進していた事実がある

natureに論文を提出した時は、この世の春だっただろう

それが、各国の研究者から疑義を突きつけられ、慌てたに違いない

理研としての立場を保ちつつ、収束させる為の取り繕い

それが検証委員会だという


この推測が仮に事実になれば

こんな事に又、貴重な税金が使われたと思うと、気が重くなる
コメント
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