閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

狼と少年

2014-07-09 08:55:03 | 閃き
「狼が出たぞ」と羊飼いの少年が退屈凌ぎに騒ぎ立て、大人たちが右往左往するのを見て喜んだ

これを何度も繰り返し、本当に狼が出た時に信用されずに、羊が皆、襲われてしまったと言う有名なお話


台風8号が数十年に1度と言う規模で、沖縄地方を通過した

特別警戒警報が発令され、危機の大きさを実感させた


昨年の伊豆大島の苦い経験から、警報を発令する事に対して認識が一変した

知らせなかった責任を問われる様になった


作業現場で行われるKY(危険余地)活動のように、起こりうるリスクから事前に回避する様に手を打つ

少々過大でも注意喚起する事を善とする


実際に狼が出てくる可能性がある状況で、例え嘘であっても注意喚起する重要性はゼロではない

少年の場合、愉快犯的な要素があるが、信じなかった大人達にも責任はある


教訓は、どんなことにも有るが、失敗を活かしてこその教訓である


警報発令で、学校は休校になる

特別警戒警報の場合はどうなのか

例えば、公共交通機関全面運休、外出禁止、等の解りやすいルールが出来ると、より理解が深まると思う


台風の勢力が衰えて被害が少ない事を望むばかりだ
コメント
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