閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

嘘から出た真

2015-03-31 07:37:58 | 閃き
遠方の顧客の担当者がやってきた

以前から親しくさせて頂いているので、今回はプライベートでお楽しみという趣向だ

金曜に来社し仕事を目一杯済ませ、終業と共に街のホテルへ移動

チェックインしておじさん二人連れで食事に行った


金曜の夜だけど、何処か二人なら入れるだろうと、ホテル近くの食事処に入店したが、生憎予約で満席とのこと

街をふらつきながら小洒落た居酒屋を見つけ入った

丁度、カウンター席が2席空いていたが、そこも予約で7時半迄だという

春休みか、転勤のシーズンか何か判らないが、混雑振りは凄い

食事を楽しんだが、7時半以降の席を確保すべく友達のやっているスナックを予約した


スナックなどの店は7時半には早すぎる

殆ど客が居ないというより、無理矢理開店させたようなもの

がらんとした店でおじさん二人が飲み続けた


暫くして、お店の女性達がやってきて話し相手になってくれた

その頃は、既に酩酊状態

若いお姉さんに、「本当の二日酔いを知っているか?」と訊いた


本当の二日酔いというのは、酒を飲んだ夜は気分良く帰宅し、睡眠する

朝も何事も無く目覚める

しかし、暫くして突然眼が回ったり、気分が悪くなったりする

これが本当の二日酔いなのだと、いい加減なとこを教えた


翌日はゴルフ、朝もいつもの時間に目覚め何事も無く起き出したが、突然気分が悪くなった

二日酔いである

まさしく、昨夜いい加減に話した状態に陥った


お陰でゴルフは台無しで、もうお酒はやめたいと思う程の酷さ

いい加減な事は二度と口にしてはいけない