閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

香港2016-9

2016-05-02 06:47:09 | 閃き
マカオタワーを後にして1日観光の最後はカジノ体験

ラスベガスを抜いて売上げが世界一になったと説明を訊いて更に興味が沸いた

ギャンブル好きでは無いが、ラスベガスは3度の経験がある

あの巨大カジノ都市を思い浮かべながら乗っていたバスは外観が豪華なホテルの前に到着した

大きく口を空いたようなエントランスには長い登りと下りのエスカレーターが並んでいる

当然、下りよりも登りの方が本数は多いのだろうと勝手な推測をしながら、浦島太郎が竜宮城へ行く時のワクワク感が全身に溢れ出していた

同行の北海道の女性達はギャンブルは全くやらないと言うし、会長も興味が無いと言うので私1人がはしゃぐ訳も行かず無関心を装っていた

入り口でガイドからゲームの説明が必要かと訊ねられたが全員お断りしたので、集合時間が早められた

早速場内に入るとスロットマシンが立ち並ぶ

場内は写真撮影は御法度なので記憶に留めねばならないが、どことなく違和感があった

何とスロットマシンの絵柄は中国語と中国模様、方式は同じであろうが馴染めない

殆どのマシンがデジタルでゲームセンターに居る気がしてくる

カードゲームやバカラなども沢山並んでいたが人影が少ない

オイルマネーのお金持ちや中国のお金持ち達が押し寄せて世界一になったのだが、最近の原油安、中国国内の景気の低迷で閑古鳥が鳴いているようだ

試しに$20香港を使ってみるが、瞬く間に無くなった

井戸を掘り当てた図柄が揃って大当たりしているお爺さんや、札束を手に握りしめて熱くなっている白人男性の姿はラスベガスでは見られない


高級ホテルが建ち並ぶ界隈のカジノを観たわけでは無いので断言できないが、それでも世界一のカジノとは思えなかった

ラスベガスは全てがゴージャスで、夢がある世界に思われていたが、ここは博打場といった印象だった

男性ガイドは、昨日日本から来た常連客は早速1晩で100万円ほど負けたと教えてくれた

マカオの最低ベット(賭けるお金)は$500香港

私にはここも無関係な所であった