閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

母の日の報告

2016-05-12 07:23:41 | 閃き
先週の日曜日は母の日だった

日曜日まで書類作成に追われていたので、母の日である事は知っていたのだが何も準備していなかった

朝、何気なくテレビを観ていた時、通販番組で妻が欲しがっている焦げ付かないフライパンが紹介されていたので、妻を呼び出して一緒にテレビを観る事にした

妻は、今回のセットにオマケとして付いてくるマルチカッターを丁度買い換えようとしていたので欲しいという

フライパンよりもマルチカッターに食いつくなんて少々変なのだが、2人きりの生活に戻ってしまった今となっては私から何か感謝の気持ちを示さねばならぬと思い切って購入を認めた


実母は、2人で通院している定期健診に連れ立って行き、いつもの様に昼食を済ませて自宅へ送り届ける

昼食は実母の好きな回転寿司にした

回転寿司といっても、高級なネタは食べないし、大した量も食べないが、好きな物を好きなだけ食べられると喜んでいた

特別に母の日向けの何かは無いのだが、年老いた母にとってはこうした一時が嬉しいと言ってくれたので素直に受け止めた

実母には妻から毎年鉢植えの花を贈っている

花が終わると引き取って庭に植えて自分も楽しむという寸法のようである

まあ、これも毎年の事であるが、少しでも長く続くと良いと考えている


妻の母には郵貯の通販をプレゼントしたという

中々里帰りも出来ないのだが、通販カタログに掲載されている好みのものを選んで貰うのだという

郵貯の通販は金額が明示されたカードが添えられており、金額の不足部分は自分で足すことで高価な物でも手に入れることが出来る

金額が明示されるので他人には送り辛いが、実母なら言いやすいのだろう


昨夜、そのフライパンが届いたの妻はで早速、マルチカッターやフライパンを使って夕食を作った

メニューは当然卵料理

油を使わなくても焦げ付かないと喜んでいた

今年も何とか母の日は過ぎていった