閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

ファールボールが飛んできた

2017-06-08 12:48:03 | 閃き
突然に地域の名士である先輩がやってきた

着座後に唐突に話されたのはある会への勧誘話である

今までも何度か別の方からお誘いは受けていたがお断りしていた

しかし、今回は地元の同級生が入会するから是非一緒にと切り出され、返す言葉に窮した

仲の良い後輩が数年前に無理矢理入会させられた事は知っていたので、彼に相談してからお返事すると答えた

それにしても同級生はこれまでも結託して断ってきたのに、何故?である

早速、連絡を取ってみたが、正式に返事はしていないが本心は了承している様子だった

仕方なく、後輩へ電話をして事の成り行きを話し、同級生共々明日の夜に居酒屋で合流して話しを聴く事にした


そんな、全く関係の無い成り行きで居酒屋に付き合い、先輩二人を前にして会の説明をすることになり

その説明如何にによって入会を決めるかどうかという、とんでもない重要な?責任が降りかかったのである

まったく、思いがけなく飛んできたファールボールに当たった様な気分だ、と嘆いた


そうだね、ファールボールは何処へ飛んで行くか判らない事がある

まして自分の方向へ飛んで来るのは判りにくいものである

そんな見失ったボールに当たるのは、やり場の無い怒りだけが残るもの

設営を頼んだ挙げ句、送迎までも押しつけたのだから、私でも同じ様に叫ぶだろう


ファールボールにはご注意下さい
コメント
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