速記係の呟き

相変わらず、ベッドに入ってからはYOUTUBEで国会中継を観ている

古い映像になるが、陸自のPKO活動の日報による問題が話題となった委員会審議

陸自の日報に「戦闘」の文字が書かれていた事を受け、稲田防衛大臣を責める


どうしても「戦闘」と稲田大臣に言わせて、陸自が駐屯する環境は戦闘地域であると突っ込みたい民進党の嫌がらせに

丁寧に戦闘という言葉は重要なので使い分ける必要があると前置きして同じ答弁を繰り返す稲田大臣

それが答えになっていないといちゃもんを付ける民進党議員によって、幾度も速記を止めて委員長に詰め寄る各党の議運理事達

稲田大臣に間違った答弁をさせたい事が見え見えなのだが、その手に乗らないので駄々をこねている様にも見えてくる


これは民進党にとっても大きな損失だ

議員の能力が無いためにこういった泥試合になってしまうことが明白になるということが判っていない

こういった言葉遊びを繰り返すから、つまらない議論になり、民衆が呆れかえるのだ


委員長が速記を止め、再開する度に同じ質疑を繰り返し書き続けることを、仕事とは言え黙々と続ける速記係達がもっとも良く理解しているに違いない

元々有能な速記係から観れば、能力の無い議員に嫌気が差すに違いない

馬鹿な質問ばかりしやがって、と速記をしながら呟く声が聞こえてきそうである