閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

歴史探訪

2017-06-20 07:20:07 | 閃き
長女の双子の子供は順調に育っているようだ

お腹が大きくなってくると気をつけなければならないのが移動である

婿の家にも暫く帰っていないので、実家のご両親もさぞや会いたいに違いないと、思い切って婿の実家へ行く事になった

当初は義父が迎えに来てくれると聞いていたが、我々もご無沙汰しているし、婿の仕事状況もあるので送って行く事にした


土曜の夕方に実家近くの街で待ち合わせして皆で食事をした

我々はその街で宿泊し翌日改めてお宅へお邪魔する予定を立て、以前から義父が案内したいと言っていた地元の歴史名所を巡る予定である


日曜の朝、実家の曾祖父、曾祖母にご挨拶し孫達を伴って名所巡りを開始し、先ずは歴史資料館でその土地の成り立ちを学んだ

どの町でも同じだろうが、最も伝えたい時代をフューチャーして作り上げているので判りやすく仕上がっている

特に日本中を巻き込んだ戦国時代から幕末、明治維新にかけた時代は何処へ行ってもエピソードが豊富である

時の大河ドラマにでも関係するならば便乗する気ありありで、井伊家の家紋が掲げられている

調べてみると、ある戦いで井伊家の武将がその地へ赴いているという史実があるから、縁もゆかりも無いとは言えないのである


古戦場には首塚が残されている場合がある

戦いに勝利した大将が相手方の武将の首を吟味した場所で、勿論、偉い武将を倒した物ほど手柄が大きいとされた時代である

実家の義母は長女の身体を気遣って首塚に近づくのを諫めた

敏感な人は悪い者に憑かれるからと按じているようだった

歴史がある街の住民達は、そういった言い伝えにも敏感なのであろう

僅か数時間の探索だったが、色々見て回ってとても疲れてしまったので、買い物に立ち寄ったモールの椅子で1時間ほど居眠りをしたほどである

申し越しじっくりと理解したいものである
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする