閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

哀しい死

2017-06-24 17:06:59 | 閃き
商店街で古くから文房具店を営んでいたご主人で、教員だった方が92歳でお亡くなりになった

葬儀には大勢の方達が参列されて故人の人柄が偲ばれる


ところで、お亡くなりになったといえば元アナウンサーの小林麻央さんの死去には深い悲しみが沸く

34歳という若さの早すぎる死に加え、幼いご子息やご主人の悲しみも計り知れ間物がある

この所、ガンでお亡くなりになる方達が多い気がしている

今年になってもう幾度も袖を通した喪服も、その死因の殆どがガンだった記憶である

ガンが発覚して意向、手術が出来なければ抗がん剤に頼るしか無くなるのだが、いずれの場合も副作用に苦しみ抜かれている

生きようとする気力を振り絞り、再び元気な身体を取り戻して家族や親しい友人達と楽しい一時を過ごしたい

そう願いながらもガンの進行に負けて帰らぬ人となる

周囲も段々と悟るように受け入れて、最後の時を少しでも先に延ばそうと笑顔で励まし続ける

本当に酷な事である


故人となってからは、蛇尾に付されて天に昇るまでは諦めがつかないものだ

そして、いるはずの場所にいるべき人がいなくなる寂しさで再び涙が溢れてくる

本当に哀しい死には、出来れば会いたくないものである

ご冥福をお祈り申し上げる
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする