長女が出産のために入院して二日目
意外と孫達は平気なのだと考えていたが間違っていた
いつも側にいるべき最愛の人が居ないという事実は、時にはとてつもない寂しさに襲われる
改めてこんな事からも一人の存在の大きさに気付かされる
孫娘は幼すぎているせいか、婆がいるからなのか意外と平気であるが、上の男の子は寂しがり屋だ
二日目の夜、婆は思いあまって夕食頃にテレビ電話で兄ちゃんに話しをさせたのだが、これが余計に寂しさを募らせた
話している内中涙が止まらずに、夕食時になっても電話が切れない
入院中の長女は決して自ら電話を切らないで優しく電話をきってご飯を食べて、お風呂に入ったら又電話で話そうねと電話を切るように諭しているのだが、泣きじゃくるばかりで切ろうとしない
爺婆は何も言わずに見守っていたが、自分の中でどう結末を敷いたのか判らないが電話を切った
爺婆は兄ちゃんを褒め称え、兄ちゃんは泣きながらも一生懸命にご飯を食べた
それは、一心に又母ちゃんと電話で話したいという気持ちがそうさせているのが痛いように伝わっている
お風呂に入り、直ぐに母ちゃんに電話をするのかと思いきや、兄ちゃんはいつもの様に部屋でyoutubeを観るという
この辺りが子供なのだが、心配したとおり眠るときに思い出して夜遅くなってから電話するというので、母ちゃんが病院で叱られるから明日の朝にしようと諫めるのに一苦労した
1日1日と彼らは涙を流し、母への想いを募らせながら、少しづつ強くなっていくのだろうと確信している
意外と孫達は平気なのだと考えていたが間違っていた
いつも側にいるべき最愛の人が居ないという事実は、時にはとてつもない寂しさに襲われる
改めてこんな事からも一人の存在の大きさに気付かされる
孫娘は幼すぎているせいか、婆がいるからなのか意外と平気であるが、上の男の子は寂しがり屋だ
二日目の夜、婆は思いあまって夕食頃にテレビ電話で兄ちゃんに話しをさせたのだが、これが余計に寂しさを募らせた
話している内中涙が止まらずに、夕食時になっても電話が切れない
入院中の長女は決して自ら電話を切らないで優しく電話をきってご飯を食べて、お風呂に入ったら又電話で話そうねと電話を切るように諭しているのだが、泣きじゃくるばかりで切ろうとしない
爺婆は何も言わずに見守っていたが、自分の中でどう結末を敷いたのか判らないが電話を切った
爺婆は兄ちゃんを褒め称え、兄ちゃんは泣きながらも一生懸命にご飯を食べた
それは、一心に又母ちゃんと電話で話したいという気持ちがそうさせているのが痛いように伝わっている
お風呂に入り、直ぐに母ちゃんに電話をするのかと思いきや、兄ちゃんはいつもの様に部屋でyoutubeを観るという
この辺りが子供なのだが、心配したとおり眠るときに思い出して夜遅くなってから電話するというので、母ちゃんが病院で叱られるから明日の朝にしようと諫めるのに一苦労した
1日1日と彼らは涙を流し、母への想いを募らせながら、少しづつ強くなっていくのだろうと確信している