閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

党首討論

2017-10-08 08:58:05 | 閃き
衆議院選挙公示を目前にして党首討論会が目白押しである

各党首は特徴のある路線をPRして国民の理解を得ようと必至になっているから、どんな違いをアピールするのか興味があった

最近ではYOUTUBEでいつでも観られるのでありがたい

ネット番組と記者クラブの2つを観た


そこで感じた印象は各党の方針には特に大きく違ったものは無いという事である

外交や国防については北朝鮮の脅威に対して日本は決して戦争を起こしたいと考えていないし、出来れば北朝鮮から折れて対話の依頼をして欲しいという本音の部分については各党共通している

財政や経済の問題、福祉や少子化の問題などについてもハッキリとした違いを打ち出せないでいるように感じてしまった


各党からはっきりした方針の違いが示せない党首討論が自民党に対して有利な状況になってしまうという懸念があったので、朝日新聞の担当記者はまたしても、加計・森友問題を持ち出して安倍首相を悪者にしてイメージ操作をして支持率を下げようとする卑劣な手段に打って出た

結局のところ、自民党は実績を出しているので各党も小さな方針の違いしか言えないのであろう

その状況を見るに見かねて駄メディアが印象操作を行う事で人気を下げるという手段を取るのである


国が良い方向へ進んでいる時に不満を持つ国民は少ない

その少ない不満だけでは政権交代など出来るはずも無い

だから何故今、選挙なのか?という点においては安倍首相の説明も納得できないと考えている人も多いだろう

以前のブログにも書いたが、安倍首相の任期中に改憲を行おうとするとこの時期の解散が必要になる

解散の理由はこれに尽きるが、ハッキリ理由を言えない安倍首相も情けない

こういった安倍首相の柔な部分が加計・森友問題の原因になっているし、突っ込まれる弱点にもなっている


選挙になる事は決まってしまったので、各党右往左往しているのは、日頃の準備不足が露呈しているからである

ましてや、先日くっついた新党に十分検討された理念や方針がある筈も無い

こうした実態をよく観て、国民はただ人気だけ、ただ批判だけで投票して欲しくない

党首討論の偏向されない全容を国民1人ひとりに観て、選択して欲しい