エイプリルフール２

あるサイトニュースに先日のエイプリルフールネタのランキングが掲載されていた

１位はGoogleMapの８ビット版の発売だ

知らない方もいると思うが、スーパーファミコンの初期のドラゴンクエスト(ゲーム)の地図のようにGoogleMapが表示されるソフトの事で

勿論、使用するにはスーパーファミコンに四角いカセットを差し込んでしようする

これはエイプリルフール向けにGoogleとエニックスが承諾して制作されているものであるが、良く出来ている

YouTubeにもアップされている様だ

エイプリルフールネタは、こんな微笑ましい位のが良い

エイプリルフールを、皆結構楽しんでいるのは大変良い事だと思う

来年のエイプリルフールに向けて、アイデアを出してみるかなと考えている


所で、例のエイプリルフール動画に入っていたのだが

スーパーファミコンのカセットをセットする時に、フーッと息を吹き掛けるシーンがYouTubeにアップされていた

「あ～やってた」と懐かしいと感じる方も多いと思う

私はスーパーファミコンは初期からのユーザーだったが

この息掛けを最初に始めたのは

実は、この私である


まぁ、それを証明するものなど何も無いが

私がそうしているのを子供達が見て、いつの間にか真似ていた

嘘の様な本当の話しだ

知ってる事

夕食を摂りながらテレビを観ていた時の会話


「最近のサッカー日本代表選手はコロコロ替わるから、名前が覚えられないわ」と、妻の言葉

「いつの頃なら判るの？」と尋ねると「ずーっと前の」と云うので

「ずーっと前ってカズの頃？中田？俊輔？」と聞いてゆくと「中田」と答えた

中田って事は日韓開催のワールドカップの頃なので、選手は殆ど変わっているから知らないのも当然だ


「オリンピックとワールドカップは四年に一度の開催だけど二年ずれた開催だよ」と話すと

「オリンピック騒いでたね」と云うので

「今度のオリンピックは何処か知ってる？」と聞いてみた

「ロシアの近くの何とかいう所」と云うので

「冬季じゃなくて夏のだよ、この前のオリンピックの開催は何処？」と聞いてみた

「中国」と云うので、「そう北京オリンピックだよ」と返すと

「都市名を云うのね」と平然としている

オリンピックの誘致は、国も無関係ではないが、都市が誘致をするのだと、胸の中で呟いた


妻は食事中、何か話題を探そうとして、よく知らないスポーツネタを持ち出して来たのだ

こんな時は余り突っ込まないで聞き流すに限る

追伸、会話を表す「」は、沢山並べると読みづらいものだと気付く

ちょっと早い

私の従兄弟に当たる青年は40歳を越したばかりなのだが

最近、家庭菜園に熱中しているという

その歳ではちょっと早いと思う


最近は家庭菜園ブームで、彼くらいの年齢の方達でもやってる人が大勢いるのは知っている

勿論、農業を営む方や、兼業農家の方達の息子さん達は、もっと早くから従事しているのも知っている


彼は酒もタバコもギャンブルも、釣りやゴルフもやらない

家業に専念し、子供の面倒もよくみるし、家庭も大切にする珍しい位の好青年なのだ

従って彼が家庭菜園を始めても何らおかしくも無く、当然と思える事なのだが

私には少し疑問が残るのだ

だからと言って、酒やギャンブルを始めろとは云わないが

４０歳の頃に出来る事がありそうだと思うのだ


例えば６０代の体力は５０代に作られ、５０代の体力は４０代に作られる

５０代になって山登りをしようとしたら４０代には始めておくか、他のスポーツで鍛えておく必要がある


彼の事だから家庭菜園が昂じて畑仕事まで発展するのは目に見えている

畑仕事は結構体力も必要だが、お年寄りでもできる事だ

野菜作りの奥深さは可成りあるので、早くから取り組む事は悪い事ではないが

それでも、ちょっと早い気がするなぁ

エイプリルフール

今日、内閣が総辞職して、衆参同時選挙が行われる事になった

同時に首相公選制が取り入れられ、選挙区も大選挙区制になり、比例代表制は廃止されると共に、国会議員の定数は半分に減らされた

同時に、各省庁の上級管理職は公募制に変更され、公務員の定数の上限が法律で定められた

監査部を新設し各省庁に配属され、随時監査が実施される

道州制が導入され、道州毎の各知事会に予算が割り当てられ、使い道を独自に決める事ができる様になり、地方分権の一歩を踏み出した

これにより、国全体で取り組むべき事と地方で独自に取り組む事が明確になった

発電事業等のエネルギー関連事業は総て国営化され、運用は民間に委託される事になり、東西に別れていた周波数も統一化され、送電地区の不合理も解消される見込みになった

震災被害地区は、復興特区に指定され、復興庁と復興大臣が地区内に設置され、民意を反映出来る復興が行われる様になった

年金制度は国家予算と完全に切り離され、運用は審査を受けた国内の民間企業に分割委託される

年金は負担した元金を保証し、運用した金利を上乗せして支払われる為、運用会社の成績によって異なる

年金支給開始年齢が65歳から30年間と定められ、それ以降は別に国が定める特別年金が支給されるが、介護費を無料にするか、年金を支給するか選択できる

年金元金が残っている場合は遺族に相続が可能で、一名に限り引き継ぐ事が出来るが相続者が支給年齢に満たない場合は、元金に加算される



以上総てはエイプリルフールの嘘である

しかし嘘では寂しい