閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

みのもんた

2012-06-03 05:47:27 | 閃き
数日前にみのもんたさんの奥様がお亡くなりになったと新聞で知ったが

当時、変わらない様子で朝の番組に出演していたのを観て驚いていた

毎日、朝の番組を観ている訳ではないから詳しくは判らないが

奥様がお亡くなりになっても休まず出演されていたのだろうと推測している

そう思ってしまう程よく見掛けていた


葬儀では、号泣されたそうだが、最愛の妻を亡くして哀しみも深いだろうに、休まず番組出演を続けたとすれば

ある意味、非情の世界に生きる者の宿命とも映った


聞けば、奥様は仕事から身の回りの事までをサポートされていたそうだが

そんな方なら取り分けショックが大きい様に思う

そんなショックなど微塵も見せずに仕事をされていたが

私には真似が出来そうに無いと感じている


甘えん坊の男なら、妻に看取られて最期を迎えたいと考えているだろう

私も、妻を看取ろう等とは全く考えていない

誰よりも長い時間を共に過ごして来たパートナーは特別の存在以外の何者でも無い


みのもんたさんに、仕事のプロと善き夫の姿を観た
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無精

2012-06-02 08:16:46 | 閃き
無精と聞けば無精髭を連想する

毎朝剃らなければならない髭を剃らないで生えた髭をいうが

この無精という言葉は真に漢字と意味が合致した言葉だと思う


精には、より良質のものにする、雑念無く取り組む、細部迄行う、活力の源、自然界の霊、生殖の源、白く磨く、という七ツの意味がある

それ程意味の広い「精」が無いというのだから、どのような状態なのか判りやすい

何なら七ツの意味に「無」を付けてみればよい


生活に伴い、やらなければならない事は沢山ある

つい、先延ばしにして放置すると、無精髭の様に悲惨な状態になる


その、ついが「無」に繋がる入り口なのだ

生活に追われて、判っていても手に付かないから、休日にまとめて片付けようとしたが

急な用事が出来てままならなくなり、やむなく放置を継続する

量は段々と増え、休日だけでは出来ない程に達すると、手を付ける気力も無くなる


この最悪のストーリーの中には「精」が「無い」事から起因しているのが判る


休日の今日、「精」を出して行動しよう
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一分の望み

2012-06-01 06:12:09 | 閃き
気候や土質が合わないかも知れないと承知をして植えた樹で、根付いたものもあれば、残念ながら枯れてしまったものもある

しかし、枯れてしまったと暫く放っておいた所、根元から新芽が生えて来たものがある

そんな新芽を見付けると、とても愛おしくなってくる

しかし、そのまま放置して結局枯らしてしまう事を繰り返していた


そんな樹を観てきて、やはり越冬が出来なかったり、土質が合わなかったりと、その原因が推測出来る様になってきた

そこでそれらの樹を地植えから鉢植えに換えてみようと思っている

大きく育つ樹はいつまでも鉢植えにしておく訳にはいかないだろうが

ある程度迄は育てる事が出来るだろうし

その後の事はその時に考えれば良い事だ

取り敢えず樹の命を繋ぎ、復活させなければならない


次女の結婚式の式場で咲いていたブラシの樹を好きになった妻は

気候が合わないだろうが、どうしてもと植えてはみたが、結局根付かなかった

この冬の寒さで主幹が割れて枯れてしまっている


今は鉢植えにして、一分の望みを託しながら、陽に当て、根元から新芽が生えてくる事を願いつつ水をやっている


この願いが叶います様に
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