閃き

変化も気付く事も無い平凡な毎日の中にきっと閃きがあるはず。閃きを求めた記憶

趣味と仕事

2014-03-25 06:45:50 | 閃き
業務審査の為にやって来た審査員のお話


審査に入る前の雑談で、音楽の話題になった

彼は、余程音楽好きらしく、止まらなくなる程饒舌だった


審査が始まると、流石に一変したが、私と二人きりになると、楽器について尋ねられた

二人きりになるのを待ちわびていたかの様だった


業務について説明する時は、コンサートを例えに出して質問されたり答えたりした

この作業はバミル(ステージでマイク位置の目印を貼ること)のと同じだ、等と共通の知識が相互理解に役立った

知らない人が上辺だけ聞いたら音楽の話に聞こえただろう


私の担当する部署の審査が終わった時、彼は自分の名刺を差し出した

そこには自分のHPの検索キーワードが書かれていた


仕事が終わり、気になっていた彼の検索キーワードを入力すると、直ぐに見付かった

YouTubeにアップしてあるリンク集から中を観てみた


彼のギターの腕前は予想外に上手くて驚いた

当然、こちらが趣味なのだろうが、本業と見まがう充実した内容だ


仕事と趣味を混同させた事は初めてだったが、愉しい体験だった

審査員の彼も愉しかったに違いない


貴重な体験をした


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花粉症

2014-03-24 07:11:44 | 閃き
暖かな春めいた1日

ストレス解消と腰痛のリハビリの為に行ったゴルフは、メガネを新調した事もあり、散々な結果に終わった


特にメガネは重要で、ボールとの距離感が変わると、極端に当たらなくなる

更に、腰痛の影響でいつもの様に振れない

スコアよりも、楽しむ事を優先した


家に帰り、一杯やって風呂に入った

疲れのせいか、湯船に浸かりながら眠ってしまっていた

風呂から上がって涼みながら長くなっていたら、いつしか眠っていた


長女夫婦が婿の実家から帰って来ていた

私は、夕食も食べずに眠っていたが、無性に目が痒くなり、鼻がムズムズしてきた

花粉症の症状である

早速、薬を飲んだ


状況から推測すると、朝飲んだ花粉症の薬の効き目が切れたところに、花粉と共に長女夫婦が帰って来たという所だろう

杉花粉が今日のポカポカ陽気で一気に飛び回ったに違いない


花粉症対策でゴルフするのにマスクは不便だし、目薬や点鼻薬も持ち歩かねばならない

腰痛にメガネ、更には花粉症と、これらを敵に回してはゴルフ処ではない

暫くは安静にしろという暗示であろうか


痺れた右足を擦りながら、そう感じた
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いいとも

2014-03-23 07:28:36 | 閃き
出張から戻り、土曜日も仕事に充て、貴重な休日となる日曜日

義弟から誘われてゴルフに行く事にした


腰部脊柱菅狭窄症もあり、不自由な生活をしているので、ゆっくり休養した方が良いのだが

それでもゴルフに行くのは、ストレスの解消の為だ

批判する妻を尻目に出掛けて行った


タモリの笑っていいともに安倍総理が登場して話題になったが

一国の総理がバラエティー番組に登場するなど前代未聞、驚きの事だ


これに反応してアルタ前には抗議する輩達が集まり、奇声を上げたり、売名行為だとネットで批判した

一方で形に囚われない自由さが若者には好評価である様だ


32年も続いた番組が終了するタイミングで登場するのは出来すぎな気もするが

安倍総理が自ら述べていたように休日であり、公務をサボっていた訳では無い


目くじらを立てるほどの事では無いので、周りの者達も見守ったらどうか

国会答弁で質問等したら、器の小ささを世間に示すようなものだ


休日の過ごし方は、色々あって善いと思うが

妻からは「私には休日は無い」と叱られそうだ


妻からは「休みたい」と告げて欲しい

必ずいいともと答えるよ
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お彼岸

2014-03-22 06:42:51 | 閃き
長期出張の最終日は、仕事で大変お世話になった方のお墓参りに行った

この地方に訪れた時は出来る限り墓参するようにしている

勿論、年に1度も墓参出来ない年もあれば、2度出来る年もある


その為に、1泊余計にするようなもんだが、前後に必ず仕事が入り、移動の途中でお邪魔するのだ


故人は今担当している仕事の基礎を築いた方と言っても過言ではない

公私共に仲良くして戴いた師匠であり、兄であり、友であり、ライバルであった


仕事をしている時、ふと思い出す事がある

もし、生きていたならば何と言うのだろうか

どう、対処するのだろうか


心の中で、どこかで頼りにしているのかも知れない

彼の為にも、仕事を拡大して、共に目指していたものを現実にしたいと、墓参する度に誓う


ご家族は皆、ご健全で、幸せに暮らしているが、それを確かめるのもお節介な事だが使命だと考えている


混雑する電車に揺られながら、懐かしい人に会いに行く気持ちを昂らせていく

いつ迄こうして墓参出来るか解らないが、可能な限り続けようと考えている


良い報告が出来るように、改めて心を引き締めた
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双方の岸から眺めての川

2014-03-21 07:28:21 | 閃き
得意先の社長や重役とお話しした

その得意先は最近人事を一新して新たな取り組みをするというので、お話しをお聞きした


社長は過去の事例を上げ、担当者を批判して更迭したという

話を聞けば納得する内容だった


翌日、その得意先から退職した元役員の方と食事をする予定になっていた


元役員の方には、現役員と面談した事を伝えた

当然、現役員との話の内容は話す事は出来ない


元役員の方は、私が求めなくても退任に至る理由を話してくれた

その内容は現役員の話と違っていた


自分を正当化しようとする事は当たり前だが、こういった話は真逆になりやすい


片方の情報だけでは解らないが、双方から聞いても解るものではない

どちらかが偽りの話をしているに違いないが、それを問いただす事など出来ない

解った所で、私には関係無い事だが、複雑な気持ちになった


双方の岸から眺めての川

同じ川でも観る方角が変われば変わって見えるのは、川に隣接する風景が異なる為だ


本質は川そのものなのだが、風景も含めて川である


最終的には自分で判断する事になるということだと、気付かせてくれた
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