眼科を変える

緑内障が発覚してから1年半が経過したところで受診している眼科を変える事にした

その理由を紹介する


緑内障が確定となり、定期的な受診に移行して以降は２ヵ月に１度の受診を受けるように指示されていた

取り敢えず１年間は受診しようと真面目に通院をした

毎回、指示される目薬も購入したが、それでも余ってしまうので時々調整をお願いしたが段々と溜まって行く

この状況を医師は目薬をキチンと差していないと指摘したが、私は真面目に差していてもこの状況、仕方なく２滴づつ差すようになったが、それでも溜まって行く

待合室は超混雑、お年寄りが多いので座る場所も無いから仕方なく立っている

散々待った挙げ句、処置は直ぐに終了するが支払に又待たされる

良く考えると、診療を待っている人と支払を待っている人で待合室は溢れているのだ

この状況は如何なのであろうか？

予約を受けている筈なのにこの状況は管理が出来ていない証拠である

この状況に嫌気が差して、妻が白内障の手術を受けた眼科に変わる事にしたのだ


その眼科は空いている

少々不安にも思うが、先生の対応が大変気に入った

目薬は今まで通りでＯＫ、目薬が無くなる前に受診して様子を観察するという、但し、年４回位は受診するように薦められると共に、異常を感じたら直ぐに来るように言われた

納得である

もう一つ重要なのは、目薬を使用していても緑内障は進行するという事実を伝えてくれたこと

目薬は進行を遅くする為の手段で有り、長く生きれば見えにくくなるという事を自覚せよ

緑内障は早期発見が重要だが、両目が一緒にならなかっただけでも幸運だと思え

正常な左目が疲れやすいので、左目を気遣って休めてやることが大切とも言われた

そして、もう一つ新事実として正常な左目に白内障が発症している事が判った


先の眼科に比べて設備や看護師の対応など不満や違いは全く無い

しかし、評判だからなのか、人が多いからなのか、場所が良いからなのか理由は定かでは無いが明らかに患者の数は違う

これが世間の不合理なのであろう

名医と言われる医師には患者は群がるものだが、このアンバランスには納得できない

さっぱり爽快

ようやく仕事から解放されて休日を迎えた

土曜日は庭の手入れである

伸びきった雑草を始末して庭木の剪定をしたり鉢植えの花の入替をしたりと、丸1日を費やして夕方5時に終了

最近はめっきり陽も長くなり7時近くまで明るいから、有意義に過ごせる

梅雨入りしたといっても、こんな好天に恵まれると有り難い


手入れした南側の庭から心地よい風が室内に入り込んできて、夕方になると少し寒いほどである

陽に照らされたさっぱりした庭を眺めながら家族でぼんやり眺めていると本当に気持ちが良い

日本人ならではの感覚であろうか


私は雨さえ降らなければ今の季節が大好きである

暑くも無く寒くも無い

朝が早く、夜が遅い

こんな気候の国があったら永住したいと思う程である

この気候に手入れが行き届いた庭、吹き込む心地よい風

こんなさっぱりした爽快な気分を少しでも長く味わっていたいものである

ファールボールが飛んできた

突然に地域の名士である先輩がやってきた

着座後に唐突に話されたのはある会への勧誘話である

今までも何度か別の方からお誘いは受けていたがお断りしていた

しかし、今回は地元の同級生が入会するから是非一緒にと切り出され、返す言葉に窮した

仲の良い後輩が数年前に無理矢理入会させられた事は知っていたので、彼に相談してからお返事すると答えた

それにしても同級生はこれまでも結託して断ってきたのに、何故？である

早速、連絡を取ってみたが、正式に返事はしていないが本心は了承している様子だった

仕方なく、後輩へ電話をして事の成り行きを話し、同級生共々明日の夜に居酒屋で合流して話しを聴く事にした


そんな、全く関係の無い成り行きで居酒屋に付き合い、先輩二人を前にして会の説明をすることになり

その説明如何にによって入会を決めるかどうかという、とんでもない重要な？責任が降りかかったのである

まったく、思いがけなく飛んできたファールボールに当たった様な気分だ、と嘆いた


そうだね、ファールボールは何処へ飛んで行くか判らない事がある

まして自分の方向へ飛んで来るのは判りにくいものである

そんな見失ったボールに当たるのは、やり場の無い怒りだけが残るもの

設営を頼んだ挙げ句、送迎までも押しつけたのだから、私でも同じ様に叫ぶだろう


ファールボールにはご注意下さい

PIECE OF MY WISH

書類の提出期限も近づき、佳境に入ってきた

殆ど出来上がっているが、細かな修正部分が次から次へと出てくるので変更しなければならない

重要なものだと全体に影響を及ぼす可能性があるので焦りも出るのだ

仕上がりに終わりはないので何処かで妥協しなければならないのだが、独りよがりになり間違った方向へ進む事もあるので第三者の意見は重要なのである


土日も返上して夜遅く車で帰る途中、気分転換にと久し振りに聴いた今井美樹

どの曲も耳慣れていたのだが「PIECE OF MY WISH」が耳について離れなくなった

取引先の運送会社の社長の急死のこともあるのだが、不思議な出来事である


それ以来、この曲ばかり聴いているし、何度も繰り返して一緒に歌っている

女性の曲のキーは合わないが、1オクターブ低い親爺声で演歌張りに歌っていると歌詞を覚えてきて、これ何の歌？ってことになる

どんなことがあっても自分自身を信じて欲しい、1人で決めなければならない事もあるのだが、周りには好きな人や友達がいて勇気づけてくれるから、と前向きな内容

いつの間にか調子に乗ってきてカラオケで歌いたくなってきた程である

雑草で埋まりそうな家の庭を横目に、鼻歌を奏でている

左右

疲れ果ててベッドに潜っても眠られない時には決まってyoutubeを観ながら眠っている

ご承知の様にyoutubeはあるコンテンツを観るとそれに付随した似通ったコンテンツが表示され、自動再生にすればするほど傾向が強くなってくる

あるとき国会中継を観ながら眠ってしまった

気が付くとそれは右側と称される目線からのコンテンツに占領されているのだ

内容は新聞の偏向報道や野党側の陰謀？策略？などの解釈で片付けられてしまっている

個人的にも左側の考えは同調しがたいものがある

共産党や社民党は反対ばかりで対案がなく、やたらといちゃもん付けてる気がしていた

ある幹部は我々は反対することが重要で、その為に存在していると発言していたのだが、こんな考えにも税金を使われると思うと腹が立つ


最近気になるのは民進党がこれらと同調し始めたことだ

以前は２大政党制を目指す、という大きな旗を揚げて国民は期待をかけたのだが、中身が無く気配外れに終わったので残念だったが、本来はこのポジションは必要なのだと思う

しかし、今の民進党には期待が持てない

youtubeで左側のコンテンツを探して観始めたらどれ位集まってくるか判らないが、ネット社会ではそういう意味からも平等なのだろう


右でも左でもない中庸の精神が日本らしいのだろうが、気が付けば知らない内に誘導されている事に恐ろしさを覚えてた