ジャガイモを収穫した。
夏場の猛暑が過ぎた頃「秋ジャガイモ」と称して植え付けたもので、収穫時期からすれば「冬ジャガイモ」になってしまった。
普通の夏のジャガイモは、梅雨に入る前の比較的土が乾燥した時期に収穫するので水分量が少なくイモにホクホク感があってとても美味しかった。
しかし今の時期の土は終始湿っているので、試しに食べた芋はなんとなく水分が多く口当たりがイマイチで味は夏場のものにとおく及ばない。
取り敢えずこれ以上収穫を引き延ばせば寒くなるし、霜の害にも遭う。
それに年末は気ぜわしいところに作業を残したという後ろめたさが付きまとう。
で、収穫となったのである。
この日は寒い日であったがとうとう最後には汗を掻いてしまった。
結構な大きさになっているものもあるし、皮を剥くうちに無くなるのではと思える小さなものまでざっとビニールの袋に4袋が獲れた。
この他、子芋を収穫しては親芋の方はそのまま土に戻すということを何年も繰り返している里芋もかなり収穫できた。
ジャガイモの親芋も、それなりに大きくなっていて、捨てるのも勿体ないので施肥をして再度植え付けてしまった。
ジャガイモは初めての経験もないので、どういう結果になるかは全く分からない。
これで春に芽が出て、初夏に収穫できれば笑いが止まらないことになりそうだ。
収穫したジャガイモは水分を飛ばして、美味しくしようということになった。
方法はまったく知らないが、土を付けたまま紙など通気性よい容器にいれて冷暗所で暫く保管してみることにした。
どういう使い方・調理法が最適なのか試行錯誤でさぐっていくことにする。