今の時期に野山で目立つのは赤い実ですね。
植物も鳥などに種を運んでもらうために色々工夫をした結果でしょうか。
この柿の実などは完全に鳥へのプレゼントでしょうかねえ。
皮を剥いて干し柿にするには少し時期が過ぎたような気もしますし・・・。
収穫した柿の木にもちゃんと鳥のために何個かは残してあるものです。
我が家の庭のピラカンサスの実も真っ赤に色づきました。
まだ山には餌になる沢山の実が有るのでしょうか、今年はまだ来ませんね。
たしか去年は鳥が食べ始めて2~3日で無くなりました。
朝晩の冷え込みは少しずつ厳しくなっていますが、師走ですと言われると途端に身構える癖がついているので、師走にしては暖かいような等と勝手なことをのたまってしまうのです。
語感や皮膚感覚など、とかく人間の感覚は当人の置かれた状況や思考の違いによって変わってくるものです。
嬉しい行事の日の朝は、どんなに寒くてもぱっと起きられますから・・・・。
さて師走の詠み始めの一句といきましょうか。
「木枯らしに越冬ツバメ覚悟あり」
なかなか覚悟が決まらないのは人間のようでして・・・。