カンチャン狂騒曲

日々の事をあれこれと、大山鳴動してネズミ1匹がコンセプト。趣味さまざまなどを際限なく・・。

カラスの方が賢かった

2017-07-19 09:27:05 | 家庭菜園
 本来は梅雨に入る前に収穫するのがベストだというジャガイモを梅雨明け間際に収穫した。

 植える時期が2週間ほど遅かったのでそれなりに大きくするには2週間ほど後にしょうと判断したからだ。

 「梅雨に入って水分を含ませると良くないので早過ぎても掘るべきだ」という相方と真っ向から意見が対立。

 去年も同じような状況が展開し、結局梅雨の晴れ間に掘ったら結構うまく出来たという成功体験が私に作用した。

 「腐っていると思うよ」などと脅かす相方とジャガイモ掘りに菜園に・・。

 

 やや小振りだが立派なジャガイモがゴロゴロ出てきた。

 少し得意げに鼻をぴくつかせる私に、相方も安堵の顔色を浮かべた。

 実利最優先が相方のモットーなので、元が取れれば何の文句があるものか・・・なのである。

 ところが極めて残念な事態が発生していた。

 

 大玉の西瓜2個と小玉西瓜1個は収穫し、美味しくいただいたのだが、それ以降の小玉スイカは出来具合に応じて収穫の時期を逐次調整中だったのだが、それ以前にカラスが全部の西瓜を啄んでいた。

 そう言えば、3~4日前からカラスの鳴き声がよく聞こえていた。

 「この頃よくカラスが鳴くね、ゴミ出しの日でもないのに・・・」などと呑気なことを言っていたこちらが馬鹿だった。

 連中は「こっちの西瓜は甘いぞ~」と仲間を呼んでいたのだ。

 

 ついでにキュウリ・ゴーヤ・ナス・ピーマンを収穫し、紫蘇の葉っぱも2~3枚持ち帰った。

 ぶつぶつ文句を言いながら、撤収した西瓜は全部土の中に埋め込んだ。

 ちなみに、それ以降カラスの鳴き声が聞こえなくなった。

 どんなささやかな出来事にも、ちゃんと理由はあるのだ。

 結果と原因、自然界は理に叶っている。

 こういうのを合理的というのだろう。

 「水やりを終わった頃に雨になる」

 
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